2021年07月30日

【まちなか】さんろくのランチスポット 3店

もっぱら夜の街というイメージのさんろくだが、日中も営業しているお店があります。まちなかでお昼の時間を迎えたら、そちらにも足を延ばしてみませんか。 


ところで〝さんろく〟ってどこ

こういう話をするときにいつも困るのがこれ。さんろくって言われるが正式な住所表記じゃないし、どこからどこまでがさんろくです、という決めごともない。

ということで、日頃より飲み歩いている筆者の印象で、「概ね北は4条通5丁目界隈・南は2条通7丁目界隈を対角としたエリア(買物公園は含まず)」ということで話を進めさせていただきます。

二幸 本店

 

誰もが知る老舗料亭。
以前はランチメニューとして寿司や天ぷらなどがあったが、最近、内容をリニューアルし、ちょっと個性的な料理がラインナップされたご様子。

下のようなメニューが掲示され、思わず食欲が刺激される。

※ガラスの映り込みがあり見づらくてごめんなさい

 
 

ということで、牛ハラミ串焼き定食をチョイス。何しろ、元来ハラミが好物なもので。
ハラミとサガリの違いは・・・さておき
串刺しになったハラミが炙られている絵に惹かれてしまったという次第。

※数量限定。仕入れてある分を出し切ったら終了するそうです

 

おおっ、金串をつけたままとはダイナミック。焼きたて感もたっぷりで、目にものをいうとはこのことか。

定食の内容はご覧のとおり、メインのハラミ(サラダ、添え野菜付き)、ライスと味噌汁、そして漬物となっている。

 

厚めな肉も程よくカットしてあって食べやすい。
頬張れば歯応え柔らかく、じゅわっとジューシー。ちょい甘なタレがまた旨い。

ゴハンにも合って言う事なし。
いやホント、焼肉と白いゴハンって何でこんなに美味しいんだろ、とか感心しながらあっというまに完食であった。

次回は寿司にしてみようかな。
同店の寿司は確かな旨さ。

お店情報

店名:二幸本店
住所:旭川市3条通7丁目
電話番号:050-5872-2041
営業時間:11:00~14:30 / 16:30~22:00
定休日:不定休
駐車場:指定Pあり(飲食3000円で1時間無料)

焼肉 ホルモン 旭川肉酒場 十八番

 

十八番と書いて「おはこ」。昨年オープンした焼肉店だ。
ここが美味しくて楽しいことはすでに体験済みであるが、その店がこの春からランチを始めた!と知って、行かない理由はありやしない。

 

ということで、まずはお試しに無難そうなところで(あ、A型なもんで)「牛サガリ定食」をオーダー。

 

定食は上のようなスタイルで提供される。
メインと添え野菜、キムチ、スープ、ライス。

ランチ1食分としては程良いボリュームというところでしょうか。

 

あっ!なんだコレは。
無意識のうちに泡の出る色付き水を注文していたようだ。
習性ってコワいな(笑)

 

ともかくは焼いて食うべし。
そう、自分で焼いて食べるスタイルだ。

お一人様って楽しいな。自分のペースで焼きたい分だけ焼いて味わえる。
焼けてるよとおせっかいな声もかからないし、自分が育ててたやつを誰かに横取りされることもない。

などと感慨深く堪能しつつ、あっという間に完食。
さっきの色付き水で食欲が増したか、結局カルビを注文する筆者なのだった。
次は「牛盛り合わせ」にしよう。

 

コロナ禍もあって換気を強調してるのかな。
3分で全換気って航空機レベルだよね(何かの本で読んだ知識)。
ともあれ、こうした設えは素晴らしい。実際、ほとんど煙たくない焼肉屋である。

お店情報

店名:焼肉 ホルモン 旭川肉酒場 十八番 (おはこ)
住所:旭川市3条通7丁目
電話番号:050-5597-9364
営業時間:11:30~14:30 / 17:30~23:00(金土24:00)
定休日:不定休
駐車場:なし

蕎麦 雪屋

 

期せずして「肉!が2店続いてしまった。
いやいや、お昼はもっと軽く済ませたいんだよね、というお方も安心。情報3店目はそば店だ。

さんろくで呑んだ帰りの心強い味方でもある蕎麦雪屋。お昼どき、ランチの味方でもあったのだ。
筆者も、元来昼は軽く済ませたい派なので時々おじゃましている。

 

軽くと言いながら大もりにしてるし(笑)

いやいや、ここの蕎麦の旨さは折り紙付き。コシのある十割は香り、喉越しもよくするっと行ける。
なので、ここに関しては大もりで。

お店情報

店名:蕎麦雪屋
住所:旭川市3条通7丁目
電話番号:0166-23-0011
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~翌2:00(金・土・祝前日翌2:30)
定休日:日曜・祝日
駐車場:なし

食べ歩き後記

いかがでしたか。

個性的なお店が立ち並ぶさんろく街。それだけに、ランチもそれぞれに個性があり、どこも十分に筆者を楽しませてくれました。

気が向いたら、アナタもいかがでしょうか。


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター