2021年11月27日
新型コロナ感染症の自粛の影響もあって、昨年から今年にかけて多くの飲食店が閉店しています。このasatanで紹介したお店の中にも、残念ながら閉店してしまったお店が何軒もあります。あの味が、もう食べられないと思うと悲しくなりますね。そこで、今回は旭川の「絶メシ」を3つご紹介します。
「絶メシ」とは、テレビ東京のドラマ「絶メシロード」で出てくる、絶滅してしまいそうな絶品メシのこと。ドラマでは、濱津隆之さんが演じる主人公の須田民生が、絶メシを求めて車中泊の旅をします。そんな絶メシしそうな絶品メシが旭川にもあるので、紹介します。
ドラマ25「絶メシロード」|出演:濱津隆之 酒井若菜 山本耕史|テレビ東京
https://www.tv-tokyo.co.jp/zetsumeshiroad/テレビ東京ドラマ25「絶メシロード」の公式サイトです。“絶メシ”それは、絶滅してしまいそうな絶品メシ。その絶メシを求めて、旅に出る。怪しい外観のお店や無口な店主、個性的な常連客など…。そこに行かなければ何があるか分からない!絶品メシが続々登場!出演:濱津隆之 酒井若菜 山本耕史
6条通13丁目にある「満腹食堂」は、壁に大きく「カツ丼」と書かれている通り、絶品の「カツ丼」が食べられる老舗の食堂です。
年配のご夫婦で営業されていて、噂によると後継者がいないという、まさに絶滅してしまうかもしれないお店。
photo:都良(TORA)
「満腹食堂」は、どのメニューも安くて美味しくて外れがありません。なかでも「カツ丼」が人気。
「カツ丼」が美味しいってことは、そこからトンカツを抜いても美味しいはずと、今回は「玉子丼 600円」を注文しました。
photo:都良(TORA)
予測した通り、「満腹食堂」の「玉子丼」は絶品メシ!
「満腹食堂」の創業は昭和48年ということですので、40年以上の歳月が作り上げた味なんでしょうか。この味は絶滅して欲しくないですね。
店名:満腹食堂
住所:旭川市6条通13丁目右1
電話:0166-23-7904
営業時間:11:00~14:00、17:00~19:30/土曜日 11:00~19:30
定休日:日曜・祝日
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
「皮から手造りギョウザ」と「旭川昔風ラーメン」の文字。これだけで、絶品メシを期待させますよね。
この雰囲気満点のお店は、旭神2条にある「ラーメンのささき」です。いかにも優しそうな雰囲気のおばちゃん一人で頑張っているお店で、勝手に絶滅を危惧しています。
photo:都良(TORA)
「旭川昔風ラーメン」と窓ガラスに書かれているので、お店に行くと正油ラーメンを注文することが多いのですが、今回は「味噌ラーメン 650円」を注文しました。
このメニューの手書きの文字にも、おばちゃんの優しそうな人柄を感じますよね。
photo:都良(TORA)
「ラーメンのささき」の味噌ラーメンは、おばちゃんの雰囲気そのまま優しい味わい。
濃厚な味の味噌ラーメンが好きな人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれませんが、毎日でも食べたくなるような美味しさです。このラーメンも絶滅して欲しくない絶品の味です。
店名:ラーメンのささき
住所:旭川市旭神2条2丁目16
電話:0166-65-7085
営業時間:11:30〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
「ラーメンのささき」同様に、女性店主が一人で切り盛りしているお店「花ちゃん」。「花ちゃん」と言えば「ゲソ丼」。
テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で、旭川のご当地グルメとして紹介された「ゲソ丼」が人気のお店として、旭川市民だけでなく全国に広く知られています。
photo:都良(TORA)
旭川や近郊の町のおそば屋さんやラーメン店、定食屋さんなど十数店で提供されている「ゲソ丼」。
お店によって「ゲソ丼」の作り方がさまざまで、イカのゲソを唐揚げ風に揚げたものや、天ぷらのように上品に仕上げたもの、マヨネーズをかけたものなどなどがありますが、「花ちゃん」の「ゲソ丼」は個性的。
photo:都良(TORA)
イカゲソに片栗粉をまぶして、フライパンで揚げるように焼く「ゲソ丼」は、「花ちゃん」だけの味。
この「ゲソ丼」も、絶滅してしまいそうな絶品メシとして、勝手に旭川の「絶メシ」に認定します。
店名:花ちゃん
住所:旭川市神楽4条3丁目2-7 神楽中央ショッピングプラザ 1F
電話:090-3019-7296
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
今回は、絶滅してしまいそうな絶品メシ、旭川の「絶メシ」として「満腹食堂」「ラーメンのささき」「花ちゃん」の3店を紹介しました。どのお店も1日も長く営業して欲しいですよね。
この記事のキュレーター
photo:都良(TORA)