2021年11月03日

ラーメン、そば、どんぶりと地元産のきのこがたっぷり使われた料理

旭川には既に初雪が降って冬に向かって一直線ですが、全国的には今はまだ晩秋。秋の味覚といえばいろいろありますが、キノコもその中のひとつですよね。そこで今回は、キノコを使ったメニューを紹介します。


穂の香

photo:都良(TORA)

 

「穂の香」は、永山2条19丁目の農産物直売所あさがお永山店に併設された「緑提灯」地産地消のお店です。

なかなかの人気で昼時は混むので、午後1時過ぎて行ったのに満席状態。少し待って座ることができましたが、自分の後からも入れ代わり立ち代わりお客さんが来ていました。さすが新そばの季節ですね。

photo:都良(TORA)

 

「穂の香」は江丹別そばのメニューが豊富ですが、江丹別そば以外にもお米や野菜なども旭川産のものが使われています。

新そばの香りを楽しむならもりそばなんでしょうが、この日は寒かったので温かいそばをチョイス。メニューには、温かいそばだけで、セットも含めて18種類。何を食べようか迷いますよね。今回は秋の食材ということで「きのこ天ぷらそば 750円」を注文しました。

photo:都良(TORA)

 

写真では分かりにくいかもしれませんが、「穂の香」の「きのこ天ぷらそば」は、天ぷらがたっぷり。

揚げられているきのこは、多分「しいたけ」「まいたけ」「ひらたけ」「ゆきのした」でしょうか。いろいろなきのこの味と食感の違いが楽しめますよ。

店名:穂の香
住所:旭川市永山2条19丁目3番11号 農産物直売所あさがお永山店内
電話:0166-48-7530
営業時間:11:00~17:00
定休日:11月~4月は毎週火曜日定休、5月~10月は無休
駐車場:あり

愛山渓ドライブイン

photo:都良(TORA)

 

層雲峡に向かう国道39号線沿い、愛山渓温泉への分岐点にあるのが「愛山渓ドライブイン」です。

昭和44(1969)年の創業の老舗ドライブインで、寛仁親王殿下がよく訪れていたらしく、店内には殿下の写真がたくさん飾られています。

photo:都良(TORA)

 

「愛山渓ドライブイン」の名物メニューは愛別町特産のジャンボ舞茸を使った「舞茸ラーメン」。他にも海苔で「F」の字をイメージしたファイターズラーメンなんてのもあります。

「愛山渓ドライブイン」に訪れるのは、たぶん十数年ぶり。その時は長野冬季オリンピックのメダリストで上川町出身のスキージャンプ選手の原田雅彦を応援するラーメンを食べたような。メンマがVの字に盛り付けられただけでしたが・・・ファイターズラーメンの海苔と同じですね。

高梨沙羅ちゃんのラーメンは作らなかったのでしょうか(笑)

 

今回は愛山渓ドライブインで人気の「舞茸ラーメン 980円」を注文。

人気と言ってもドライブインのラーメンなので、高かろうマズかろうと思って食べたのですが、これが意外や意外。炒めた舞茸と塩味のスープとの相性が抜群。こりゃ、寛仁親王殿下が何度も通ったのがわかりますわ。

名称:愛山渓ドライブイン
所在地:上川町東雲町341
電話:01658-2-1195
営業時間:10:00-16:00
定休日:水曜日、元旦
駐車場:あり

協和温泉

photo:都良(TORA)

 

愛別町にある天然温泉の宿「協和温泉」を訪れたのは2月の事。

「協和温泉」は日帰り入浴もできるので、冬になるとカラダを温めに行きたくなります。今シーズンもぼちぼち行きたくなってきました。

photo:都良(TORA)

 

「協和温泉」は天然温泉とともに、愛別町特産のきのこ料理が食べられる宿としても人気。食事は、宿泊客以外も利用できます。

きのこラーメンもおすすめですが、この日は「きのこピリカラ丼 800円」を注文してみました。

photo:都良(TORA)

 

「協和温泉」の「きのこピリカラ丼」は、愛別町産のマイタケやエノキ、シイタケを炒めて豆板醤でピリ辛に味付けたものをご飯にのせた料理。普段、きのこだけをこんなにたくさん食べることはありませんが、これは美味しくていいですね。家でも作ってみたいです。

店名:協和温泉
住所:上川郡愛別町協和1区
電話:01658-6-5815
営業時間:9:00~21:00
定休日:無休
駐車場:あり

今回は、旭川市・上川町・愛別町のきのこ料理を3品ご紹介しました。きのこが好きな方は食べに行ってみてくださいね。


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フリーのWEBライター。