2022年02月08日
北海道のラーメンは、札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館のしおと言われるように、旭川ラーメンというとしょうゆラーメンのイメージが強いですが、塩ラーメンが美味しいお店も多いですよね。
ラーメンには、しょうゆ、塩、みそとスープの味がありますが、普段食べるのは「しょうゆ」がほとんど。疲れていたり寒くて、ちょっとこってり系が食べたい時には「みそ」で、塩ラーメンを食べるのは年に数杯です。
そんな自分が、珍しくこの日は朝から塩ラーメン気分。よし、せっかく塩ラーメンを食べるなら、今まで食べたことがないお店に行ってみようと選んだのが「駅ナカ食堂 なの花」。
photo:都良(TORA)
これまで何度も「駅ナカ食堂 なの花」を利用していますが、正油ラーメンか焼きそばを食べることがほとんど。
塩ラーメンを選択したことはありませんでした。実に、この日が初体験。
photo:都良(TORA)
「駅ナカ食堂 なの花」の塩ラーメンは税込み590円とリーズナブル。
しかも、チャーシュー、メンマ、長ネギに加えて、ホウレンソウもトッピングされています。盛り付けの彩も良く、さすが須藤製麺の直営店で、安くても本格的な旭川ラーメンです。
店名:駅ナカ食堂 なの花
住所:旭川市宮下通8丁目3-1 JR旭川駅構内 1F
電話:0166-24-2552
営業時間:10:00~18:30
定休日:無休(年末年始のみ休み)
駐車場:なし
photo:都良(TORA)
毎日でも通いたいぐらい大好きなお店、旭神2条2丁目の「ラーメンのささき」。
けっして新しい店舗ではありませんが、店内はいつも清掃が行き届いてピッカピカ。年配のおばちゃんが一人でお店を切り盛りしていますが、これだけ店内が綺麗と言うことは、ラーメンを作るのも丁寧な仕事をしているのに違いありません。
photo:都良(TORA)
「ラーメンのささき」に来ると、ほとんど正油ラーメンを食べていて、塩ラーメンは注文したことがありません。
塩ラーメンは600円と、こちらのお店も庶民価格。
photo:都良(TORA)
「ラーメンのささき」の塩ラーメンは、レンゲでスープを一口運んだ瞬間に後悔しました。
後悔というのは、なぜ今まで注文しなかったのかということ。透明感のあるスープは、あっさりですが深みのある味わい。これは参りました。降参です。
店名:ラーメンのささき
住所:旭川市旭神2条2丁目16
電話:0166-65-7085
営業時間:11:30〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
旭川ラーメンの隠れた名店と個人的に認定している「旭川大雪アリーナ食堂」。
この日は、設備の工事でアリーナは閉館、しかも平日というのに10名以上のお客さんがいました。今まで、こんなに混んでいるのを見たことがありません。隠れた名店が、いよいよ旭川市民に認知されたのでしょうか。
photo:都良(TORA)
「旭川大雪アリーナ食堂」にはラーメンは、これまでしょうゆ味の大雪醤油ラーメンだけでしたが、いつの間にか塩ラーメンがメニューに加わっていました。
「旭川大雪アリーナ食堂」は、最近になってあんかけ焼きそばや豚丼、牛丼なども増えて、なんかパワーアップしてますね。
photo:都良(TORA)
「旭川大雪アリーナ食堂」の塩ラーメンは税込み500円とワンコイン。そして醤油ラーメン同様に、かなり本格的な旭川ラーメン。
公共施設の食堂のラーメンとはいえ、このクォリティーでワンコインは安すぎです。いつまでも、この価格で頑張って欲しいな。
店名:旭川大雪アリーナ食堂
住所:旭川市神楽4条7 旭川大雪アリーナ内
電話:0166-61-9952
営業時間:11:00~14:30
定休日:不定休(旭川大雪アリーナに準ずる)
駐車場:あり
今回は、最近初めて塩ラーメンを食べたお店「駅ナカ食堂 なの花」「ラーメンのささき」「旭川大雪アリーナ食堂」をご紹介しました。いずれもしょうゆラーメンが美味しいお店として、人気ですが塩ラーメンもかなり美味しいので、ぜひお試しください。
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photo:都良(TORA)