2022年07月20日
中華、ラーメン屋にはあって当たり前。【まちなか】ならではの個性的な餃子スポットを紹介しましょう。しかも今回は「豚」以外の材料も登場しますよ。 ※情報は取材当時のものであり、現在、料理の内容や価格が変更されている場合がありますのでご了承ください
一昨年に開業した同店。コロナ禍を受けつつも明るく逞しく営業を続け、今では買物公園3条通お馴染みの顔に。
店内はいつもちょい飲み客を中心に賑わっている。
いいね、この看板。
通りに下町感を演出してくれている。
ここはオープン当初から筆者も通う餃子酒場。文字通りメインメニューは餃子なのだが、この餃子が進化している。
上は「焼き餃子」。
昔はなかった羽根が、いつのまにかこんなに大きく広げている。
探求心旺盛な店主。あくまでマンネリに甘んじない、その姿勢には感服するばかり。
皮も以前よりやや厚めになり歯ごたえを増しているよう。
羽根のパリパリも加わって、かぶりついた時の快感はひとしおだ。
にらの風味が効いた「あん」。詰め具合も程よく食べやすい。
大きさも、ちょい飲みのアテには実に手頃でビールが進む。
さすがは餃子酒場である。
店名:ちょい飲み餃子酒場 やをら
住所:旭川市3条通7丁目
電話:0166-76-9088
営業時間:14:00~22:00
定休日:不定休
駐車場:なし
この店に、まさか餃子があるの?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、そのまさかなのだ。
しかもこの店らしく鶏肉の餃子である。その意外性が筆者の好奇心(ただの食欲とも言う)を直撃。
見た目は普通の餃子と変わらない。
羽根がついてりゃ面白いかも。鶏だけに(笑)
それにしても、キレイな包み方。大きさも整っている。焼き具合もよろしく、どれも同じような焼き目がついてるのが何だかスゴイ。
一つ目をパクリ。
皮は薄め。あんはみちっと詰めてあって、弾力ある口当たりが頼もしい。
そして淡白な味わい。うんうん、いかにも鶏肉だ。豚の餃子よりも味わいが断然にまろやかだ。
緑色はキャベツだろうか。また脂が少ないせいかさっぱりとした口当たりでもある。
なので、こりゃいくつでもいけますな。
と思ったりもしてみたが、この餃子、あっさりしているわりには食べ応えが結構あって、6個でも十分にお腹を満たしてくれる。
店名:小樽なると屋 旭川8条通店
住所:旭川市8条通8丁目
電話番号:0166-76-1301
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり
緑橋通と四条通の角。
その地下では数年来、様々な業態の飲食店が暖簾を出していたが、今は餃子店となり落ち着いている。
オフィス街に「餃子」とは、加えてその名前とともに何とも斬新だ。
同店はasatanでも何度か取り上げられているが、「まちなか餃子」というテーマに基づき、あえてのピックアップと相成った。
昨年から何か変わっているかもしれないし。
ランチメニューから
焼き餃子定食(900円)
こんがりと焼けた餃子。
他で紹介されている画像を見ても、こんな感じ。焼き色強めが餃子皮命スタイルというところでしょうか。
ランチ定食には副菜も数点あって気が利いている。
ちなみに、ランチメニューは、冬のころにあった豚汁定食はなく、餃子カレーや鰹節ザンギなどが新たにラインナップ。季節によってまめに変えているご様子。
皮がもちもち!とは多くの方が評価しているところ。確かにそう。
これに包まれたあんは肉の風味程よく、また、キャベツはザクザク感がちょっとあって、食感が小気味良い。
定食には温玉がついてくるのだが、これをどうしてよいか悩む(笑)
ごはんのおかずなのか、画像のようにして餃子を楽しむためのものか(まあ、これはこれでハズレではない)。
温玉はともかく、筆者的には、餃子は定番の酢醤油をたっぷりつけてパクリ。そこへメシをたっぷりと掻っ込む。そんな食べ方がお気に入り。ビールのアテなら酢コショウですかね。
店名:餃子皮命
住所:旭川市4条通8丁目 モダ4・8ビル B1F
電話:0166-74-4495
営業時間:月~金11:30~14:00/17:30~23:00 土・日・祝17:30~23:00
定休日:日曜
駐車場:なし
いかがでしたか。
中華店やラーメン屋以外にも、こんなに餃子が食べられる店があるなんて、日本人(旭川人)は餃子が好きなんですね。
御多分に漏れず、筆者もその一人。ここまで読んだアナタもきっとそのひとり(笑)
ふと餃子でもつまもうか、なんて気分になりましたら、どうぞこの記事を思い出してくださいね。
この記事のキュレーター
鶏餃子定食(670円)
単品は6個380円