2020年01月19日

あっ懐かしい味!【昭和レトロ】な雰囲気のラーメン店3選 PART1

旭川には200店以上ものラーメン店があり、毎年新規に開店するお店がたくさんある一方で、いつの間にか閉店してしまっているお店もあります。今回は、旭川のラーメン店で市民に愛され長く営業を続けているラーメン店を3店ご紹介します。


ラーメンのささき

 

「ラーメンのささき」は、旭神2条にある小さなラーメン店。駐車場は、お店の前に3台ほど。昼時には車が停められないこともあるほど隠れた人気店です。お店の窓ガラスには「昔風旭川ラーメン」の文字。まさに懐かしい味の旭川ラーメンが味わえます。

 

優しそうな雰囲気の年配のおばちゃん一人で店を切り盛りしているので、混んでいるときには少し待つ心の余裕が必要です。壁のメニュー表にも「一人営業のため、正油・塩以外は多少時間がかかります」の文字が。ラーメンを作るおばちゃんも含めた昭和レトロな雰囲気を楽しみながら待ちましょうね。

 

正油ラーメン(600円)は、まさに昔風の旭川ラーメン。「ラーメンのささき」は皮から手作りの餃子も人気メニュー。多くのお客さんはラーメンと餃子のセットを注文しています。胃袋に余裕のある人はぜひ!

店名:ラーメンのささき
住所:旭川市旭神2条2丁目16
電話:0166-65-7085
営業時間:11:30〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:あり

ニューホームラン

 

豊岡の4条通りに面する「ニューホームラン」も、昭和の香り漂うお店。昔はソフトクリームなども提供していたそうで竜谷高校生が放課後に通っていたそうですが、今はラーメンと豚丼、チャーハンなどのご飯物だけのメニュー。こちらも「ラーメンのささき」と同じく年配のおばちゃんが一人でラーメンを提供しています。

 

ご飯物もありますが、来店客のほとんどが注文するのが「しょうゆラーメン(550円)」。税込みなので今どきワンコインのラーメン。しかも小ライスが無料です。自分は小食なほうなので、普段もラーメン+ライスは多くて食べられない人。それでもおばちゃんは、何度も「ライス食べないの?」ってすすめてくれます(笑)

 

醤油の味をストレートに感じるギリっした味の懐かしい旭川ラーメン。失礼ながら、かなりのお歳と見受けられるおばちゃんが後何年ラーメンを作ってくれるのかとても心配。まだ食べたことがない人は、ぜひ1度食べに行ってみてくださいね。

店名:ニューホームラン
住所:旭川市豊岡4条3丁目7-7
電話:0166-34-9026
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
駐車場:あり

生姜ラーメン みづの

 

昭和レトロな雰囲気のラーメン店といえば、ここは絶対に外せませんね。ロータリー近くにある有名店「生姜ラーメン みづの」。

 

店内の壁には、所狭しと有名人やタレントさんのサイン色紙が貼られています。旭川駅からは多少遠いですが、トーヨーホテルやOMO7、アートホテルなどから近いこともあって観光客も多く訪れています。

 

店名にある通り、ここの看板メニューは「しょうがラーメン」。来店客のほとんどが注文する鉄板メニュー。たまに「みそラーメン」を頼む人がいると、ここのオススメが「しょうがラーメン」と知らない観光客なのか、通い詰めて「しょうがラーメン」を食べ飽きた地元客なのか、ついつい顔を覗き込んでしまいます(顔を見ても観光客かどうかわかりませんけどね)

店名:生姜ラーメン みづの
住所:旭川市常盤通2丁目
電話:0166-22-5637
営業時間:月~土 10:30~15:00/17:00~19:00 日 11:00~17:30
定休日:不定休
駐車場:なし

お店の雰囲気もラーメンの味の重要な要素

今回は、昭和レトロな雰囲気のラーメン店を3店ご紹介しました。いづれのお店も店構えが昭和な雰囲気なのもありますが、ラーメンを作っているお店の人も結構なご年配。、長くラーメンを作り続けてきたことがわかります。そんな店主の雰囲気もラーメンの味の重要な要素ですよね。


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フリーのWEBライター。