2023年08月03日

【旭川生まれ】のタレ・ソースで「炒飯」を作ってみた!!

炒飯づくりって、簡単なようで意外と人それぞれにこだわりがありますよね。そこで提案!たまには趣向を変えて、旭川由来の調味品を使った炒飯はいかがでしょう。筆者が考えて(なんてそんなにスゴイもんじゃないですが)時々楽しんでいるレシピを紹介します


今回使うのは

焼鳥専門ぎんねこ「やきとりのたれ」

 

一昨年に発売となったこの商品。旭川生まれといっても製造してるのはソラチ(芦別市)さんなんですがね。でも味は我らが「ぎんねこ」監修。
なので「たれ」は、老舗が長年継ぎ足してきたようなまろやかで深い味わい。やきとりのたれといっても、焼鳥だけじゃなく豚肉にも合い、炒め物の味付けなんかにも重宝。
販売は同店(旭川市5条通7丁目ふらりーと内)で、30g3袋入りが300円となっている。
あるいはソラチのオンラインショップでも。またスーパーでも取り扱いがあるようで、筆者は最近イオン旭川駅前で購入した。

 

製品は1袋に 3包(30g)と小分けになっている。

キッコーニホン「ちょっと贅沢なたまねぎの誘惑」

 

旭川の醤油メーカー、日本醤油工業株式会社(キッコーニホン)。
同社は本格醬油は勿論、海産物や香味野菜をいかした醬油をはじめ、つゆ、たれ、ソース、ドレッシングまで、多彩な商品を展開。
「ちょっと贅沢な・・・」は、ステーキソースとして開発されたもの。醬油屋さんが作るこだわりの香味は、ステーキだけでなく様々な食材の風味を生かしてくれそう。

商品は同社直売所(旭川市曙1条1丁目)、および同社通販サイトで。1本220g、420円。
筆者もさっそく「誘惑」されてみた。

 

ネーミング、ラベルデザインともにイケてるね。
老舗だからできる思いっきりの良さ、というところでしょうか。

名付けて「ぎんねこ風チキンライス」レシピ

 

ぎんねこのタレを使うから「ぎんねこ風」。安易なネーミングだが(笑)、ちょっとこってり、食べ応えのあるタレ味の炒飯ははいかがでしょう。

材料(一人分)

・ごはん...200g(温かいもの)
・卵...1個(溶いておく)
・鶏もも肉...100g(細切れにして塩コショウしておく)
・たまねぎ...中1/8(粗みじんにしておく)
・ぎんねこやきとりのたれ...大さじ1
・あれば紅生姜...少量

つくりかた

1.フライパンに油を熱し溶き卵を炒める。半熟になってきたら一旦取り出し別皿に置く

撮影に手間取って火が入り過ぎた(笑)の図

 

2.鶏肉を炒め、全体に色が変わってきたら玉ねぎを炒め合わせる。
 鶏肉、玉ねぎに火が通ったら、ごはんと1の卵を入れ、ほぐしながら炒める

 
 

3.大体ほぐれたら、たれを大さじ1加えて混ぜ、コショウを少々ふって味を調える

 

4.盛り付けたら紅生姜(千切り推奨)を飾る

実食 !!

 

さすがは焼き鳥のタレ、鶏肉がうま~い。のは勿論だが、卵や玉ねぎといった具やごはんをまとめて美味しくしてくれている。
継ぎ足したような、タレの深くまろやかなコクのおかげだろう。

 

味が足りないと思ったら、タレを追い掛け。よりこってりと味わいたい方におすすめ。
いわゆる「濃いめ」にしても、ぎんねこのタレは美味しい。

たまねぎに誘惑された「レタス炒飯」 レシピ

 

材料に玉ねぎはないが、ソースで代用。
ソースはラベルのとおり玉ねぎどっさり。瓶を逆さにして振らなきゃ出てこないくらい(笑)
味見をしてみると、玉ねぎの甘味とともに、ちょっと甘酸っぱい。思いのほかさっぱりとしているので、夏向きのさわやか系炒飯にしてみようかな、と。

材料(一人分)

・ごはん...200g(温かいもの)
・卵...1個(溶いておく)
・ハーフベーコン...1枚(細切りに)
・レタス...適量(食べよくちぎっておく)
・たまねぎの誘惑...大さじ1×2
・あればミニトマト...少量

つくりかた

1.ボウルにごはんを入れ「たまねぎの誘惑」大さじ1を混ぜておく

ほら、玉ねぎがけっこうつぶつぶしてるでしょ

 

2.フライパンに油を熱し溶き卵を炒める。半熟になりかけたら一旦取り出し別皿に置く

 

3.ベーコンをさっと炒める

 

4.1のごはんと2の卵を戻し入れ、ほぐすように炒める

 

5.ごはん、卵がぱらぱらになったら「たまねぎの誘惑」を大さじ1を加える

 
 

6.ソースが全体に行き渡ったらレタスを加え、さっくりと混ぜる
 ※レタスは加熱の必要なし

7.盛り付けたら好みでトマトを飾る

実食 !!

 

うんうん、目論見通りの美味しさになったかな(自画自賛w)
「たまねぎの誘惑」のおかげで、ちょっと甘酸っぱくフルーティーな炒飯の出来上がり。
これにレタスのしゃきしゃき感が加わって、食べる程に食欲が増してくる、そんな食べ応えが面白い。


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター