2020年02月18日
市長が、市民の皆さんとまちづくりについて話し合う「まちづくり対話集会」。 今年度は、次代のまちづくりを担う若い世代の声を聴くため、高校生や大学生、専門学校生、若手社会人の皆さんと、旭川の未来について意見を交換しました。 まちづくり対話集会で出された意見やアイデア、参加した皆さんの感想を紹介します。
市長が、市民の皆さんとまちづくりについて話し合う「まちづくり対話集会」。
今年度は、次代のまちづくりを担う若い世代の声を聴くため、高校生や大学生、専門学校生、若手社会人の皆さんと、旭川の未来について意見を交換しました。
まちづくり対話集会で出された意見やアイデア、参加した皆さんの感想を紹介します。
第112回with旭川家具工業協同組合
令和元年10月16日
こうほう旭川市民「2月号」
・旭川は、冬の間、家にいる時間が長く、室内での過ごし方に関心を持つ人が多い。「旭川家具と共に過ごす北国での暮らし」を提案していきたい
・旭川は家具・木工企業の横のつながりが強い。自社では対応できない作業などは他社と協力し、ニーズに応えている。地域全体で連携することで、より大きな力を発揮することができる
・旭川の家具業界も若手が少なく、高齢化している。家具作りのやりがいや面白さを伝えることで、より多くの若者に旭川家具の作り手になってもらいたい
市長との対話を通じ、企業の枠を超えて、家具業界全体の変革を意識するようになり、新たな可能性を感じています。変化を恐れず、日々、挑戦することで、若い仲間と共に旭川家具を盛り上げていきたいです。
エフ・ドライブデザイン
佐藤 司さん
第109回with旭川信用金庫
令和元年6月10日
こうほう旭川市民「2月号」
・学校の授業で、地元で働く人たちと触れ合う機会をつくると、Uターン就職につながる
・旭川には良いところが多くある。災害の少なさを生かして、企業誘致をすると良い
・食べマルシェで旭川家具のブースを造り、PRできないか
・選挙に対する姿勢が変わった。若者が興味を持つような発信が大事
今回の経験を踏まえて、幅広い年代のお客様と旭川のまちづくりについて話すようになりました。
他業種の方の意見も聞いて、今後の仕事に生かしたいです。
地元金融機関の職員として、旭川の発展や活性化に貢献し、住みたい、行きたいと感じるまちにしたいです。
旭川信用金庫
中村圭太朗さん
第113回with旭川大学
令和元年10月29日
こうほう旭川市民「2月号」
・まちづくり推進協議会に参加し、地域活動に参加する若者が少ないと感じた。若い世代がもっと積極的に参加して、世代間交流を活発にしたい
・永山地域の活性化のため、永山駅周辺での学生の出店や、体験イベントを開催できないか
・市内の大学は郊外にあり、まちなかに行かない学生が多いので、足を向かせる工夫が必要
・旭川は多くの魅力にあふれているが、気付いていない人が多い。地域の魅力を磨き、発信していきたい
昨年度の対話集会への参加がきっかけで、まちづくりに興味を持ちました。
今年度は、司会を務め、もっと積極的に公の場などで活躍したいと思うようになりました。この経験を学生生活や社会人生活に生かしたいです。
旭川大学経済学部3年生
島田拓斗さん
対話集会への参加は、自信になりました。まちづくりへの関心が高まり、市外に出掛けたときには、旭川との違いを探すようになりました。若者が旭川に残り、活躍できるまちにしていきたいです。
旭川大学経済学部3年生
池田一貴さん
第111回with旭川大学情報ビジネス専門学校
令和元年7月18日
こうほう旭川市民「2月号」
・中心部でのイベントに行きやすくなるよう、駐車場の場所や空き状況が分かるアプリケーションを開発して提供したい
・効率的で安全な除排雪作業のため、AI、IoTを活用できないか
・AI、IoTの活用には、高齢者への配慮など情報格差を解消することが大切
対話集会に参加してから、市政情報をチェックしています。
将来、旭川で自分のスキルを生かして働くことで、地元の発展に寄与したいと思うようになりました。旭川が他都市に負けない、IT、ICT先進都市になってほしいです。
旭川大学情報ビジネス専門学校
加藤貴大さん
第110回with旭川商業高校
令和元年6月14日
こうほう旭川市民「2月号」
・音楽大行進で食べマルシェのようなお店を出せると良い。多くの人が集まるので、収益も期待できる
・冬期の観光客が夏期と比べて少ないことを知り、驚いた。その原因を調べたい
・使用料・手数料を上げると、スポーツで頑張ろうとしている高校生は、施設を利用しにくくなる
・旭山動物園の年間パスポートの料金を上げて、動物のためにお金を使ったら良いと思う
・パブリックコメントの周知に協力し、市民からたくさんの意見を集めたい
対話集会に参加し、学校の授業だけでは、まちの課題に気付くことはできないと分かりました。
今は自分のアンテナを広く張り、物事を多角的に見るようにしています。たくさんの人がつながり、支え合えるまちにしていきたいです。
旭川商業高校3年生
菊地美咲さん
旭川について考えるきっかけとなり、誰かが声を上げて行動を起こさない限り、何かを変えることはできないと感じました。
今後、自分にしかない観点で物事を見ていき、「北海道といえば旭川市」といわれるようなまちにしていきたいです。
旭川商業高校3年生
石黒まいこさん
1年生240人全員が第8次旭川市総合計画や旭川市の財政を学び、グループで調査・研究を重ねた。
60班から選抜された2班が「空き地・跡地の活用と旭川の活性化」「高齢者と免許返納」について市長に政策提言を行った
こうほう旭川市民「2月号」
「マラソン大会を生かした地域活性化の提案」「Life Support」「アレルゲンフリーのおやつ作り!」「#旭川活性化活動~旭川に来たれヤングメン」と題して4グループがポスターセッションで研究発表。市長からの質問にチーム力を発揮して答えた
こうほう旭川市民「2月号」
平成22年、開村120年記念事業として、「北の恵み 食べマルシェ」を実施。その後も、農業や食品加工業の振興、中心市街地のにぎわいの創出などを目的に、「食」をテーマとした、旭川を代表する一大イベントとして、毎年開催しています。
こうほう旭川市民「2月号」
平成27年7月、旭川駅南口に「北彩都ガーデン」を開設。市民はもちろん、市外から来た人も簡単にアクセスでき、四季折々の豊かな自然を楽しめる憩いの場所になっています。
こうほう旭川市民「2月号」
平成27年4月、末広東地区・旧東鷹栖下水処理場の跡地に、末広地域活動センター「あつま~る」を開設。地域の様々な活動に利用されています。
こうほう旭川市民「2月号」
昨年11月、旭川医科大学横に、複合コミュニティー施設「グリンパル」を開設。健康づくりやスポーツ、生きがいづくり、防災など、地域の活動拠点として利用されています。
こうほう旭川市民「2月号」
旭川聖苑(東旭川町倉沼)内に「旭川市共同墓」を設置し、平成30年9月に供用を開始。価値観の多様化や少子高齢化等を背景とした、合葬式施設のニーズに応えています。
こうほう旭川市民「2月号」
誰でも自由に使えるよう、平成30年5月から旭川駅構内に旭川家具を設置。また、中心部における人・もの・情報の交流拠点「まちなか交流館」(5の7)のショップで、木工クラフトを展示販売しています。
こうほう旭川市民「2月号」
カムイスキーリンクスを拠点に、スノーリゾートを展開する大雪カムイミンタラDMOを支援。圏域全体で、滞在型・通年型観光を進めています。
こうほう旭川市民「2月号」
これまでは子育て世代などと開催。今年度のまちづくり対話集会では、高校生や大学生など若い世代と、様々なテーマについて、意見を交換しました。
こうほう旭川市民「2月号」
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