2024年07月02日

【前編】旭川市から40分!半日で周る美瑛プチTrip

旭川市中心部から約40分で行ける美瑛町は、 気軽に旅行気分が味わえて、おすすめなスポットがたくさん! 半日で美瑛町を満喫できるコースを、前編と後編に分けてご紹介します。


半日で満喫できる!美瑛町プチTripコース

早朝に旭川市を出発し、朝ごはんからお昼ごはんまで、美瑛町を満喫できる半日コース!

①7:00 週末ノ朝カフェ日々で朝ごはん

②8:00 聖台ダムでお散歩&公園でまったり

③9:00 水沢ダムで写真撮影&遊歩道さんぽ
【前編はここまで!】

※以下、後編にてご紹介します
④10:00 ARBOLITOで珈琲タイム
⑤11:00 GOSHでお買いもの
⑥11:30 美瑛まる八蕎麦でお昼ごはん

①週末ノ朝カフェ日々で朝ごはん

Photo:つづり。

 

4月上旬〜10月中旬の期間限定で、週末のみ営業されている朝カフェ。
お店の前で、大きくて白くて可愛いワンちゃんが出迎えてくれます。
小さなお店で、店内はカウンター3席とテラス3席のみのため、2名以下の利用。
花と緑に囲まれた最高のロケーションで、素敵なお店です。

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

こちらは、美瑛産ななつぼしを土鍋で炊き上げたシソ味噌おむすびと、蒸しパン(あずき)。
おむすびは、小さな旬の野菜付きでこの日はアスパラでした。
おむすびを食べ終わった頃合いに、蒸しパンを提供してくださり、温かいお茶も新たに淹れて運んでくれました。
あたたかい接客と美味しい朝ごはん、ほうじ茶が沁みる〜!

スローでとってもいい時間が過ごせるお店です。
レジ前に置いてあったマフィンが、ものすごく美味しそうでした。
この後も色々食べる予定があったので、後ろ髪引かれながらお店を後に……。
営業されている今の期間に、何度も足を運びたいと思うお店です。

Photo:つづり。

 

店舗情報

店名:週末ノ朝カフェ 日々
住所:美瑛町字赤羽
電話:0166-92-0550
営業時間:7:00~11:00
営業日:土曜・日曜(4月中旬〜10月中旬頃のみ営業)
駐車場:あり

②聖台ダム公園でまったり

Photo:つづり。

 

JR美瑛駅から車で10分程のところにある美瑛町の桜の名所、聖台ダム公園。
週末ノ朝カフェ日々からすぐです。

こちらのダムは、財団法人ダム水源地環境整備センターの定める「ダム湖百選」に選定されています。

Photo:つづり。

 

聖台地域は、上川管内でも有数の米作地帯。
忠別川と美瑛川に挟まれた丘陵地で、かつては水に恵まれず土壌も重粘地であるため、畑としての利用が難しく住む人の生活が安定しない状態だったそう。
しかし、この高地を囲む東神楽、西神楽は北海道の中でも優秀な米産地帯であることから、この聖台地域でも用水を確保して開田を行い、稲作に転換することで生活安定を図る事が考えられ、築造されたダムです。

ダムを目の前に東屋があり、のんびり座って景色を楽しむことができます。
遊歩道もあり、朝の森散歩が気持ちいい。
今は咲いていませんが、春はカタクリの花が咲いていますよ!

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

施設情報

施設名:聖台ダム公園
住所:美瑛町下宇莫別
駐車場:あり

③水沢ダムで遊歩道さんぽ

Photo:つづり。

 

水沢ダムは、JR美瑛駅から車で約20分ほどに位置する、カメラマンに有名な美瑛町のフォトスポット。
農業用の灌漑(かんがい)用ダムで、美瑛川下流地域(現:旭川市西神楽・神居地区)の水量を確保するため、補償用ダムとして昭和32年から築造を始められ昭和37年に完成したダムです。

この地域は、戦前旧陸軍演習地として使用されていて、戦後多くの開拓入植者によって開理された地域だとか。

Photo:つづり。

 

天気のいい日には、美瑛岳や十勝岳などの山々が見え、湖面に映る姿は絶景です。
そんな写真を見て、筆者も行きたい!!となった訳ですが、これがなかなか難しい。元々雨予報だった日で、朝はものすごく霧がかかっていました。
ラッキーなことに9時を過ぎると日差しが出てきましたが、山は見えない……。

ダムの周りは広く、遊歩道もあるのでたくさん歩いてみましたが、この日は山が見えなかった模様。
晴れた風のない日が撮影日和だそうです。
天候に左右されますが、だからこそ、カメラマンが足繁く通うスポットでもあります。

Photo:つづり。

 

施設情報

施設名:水沢ダム
住所:美瑛町水沢(字)
駐車場:近くに公共駐車場あり


この記事のキュレーター

旅・たべものが大好き“限定”に弱いミーハー。
旭川在住歴12年。