2024年07月07日

自分史上最高価格の海鮮天ぷらそばなど、旭川のおいしいおそば3杯

いよいよ夏の暑さがやってきましたね。そんな日には冷たいおそばが食べたくなりませんか?


おかだ紅雪庭

photo:都良(TORA)

 

これまでasatanで600記事以上書いていますが、今回は単品としては最も高いメニューを頂きました。

限定の「海鮮天ぷらセット」でなんと3,300円。普段のランチは1,000円前後なので3食分です。

photo:都良(TORA)

 

「海鮮天ぷらセット」は、おそばと大きなエビが2尾、ウニ大葉巻き、白身魚、ホタテ、ししとう、マイタケの天ぷらが別皿で出てきます。

海鮮天ぷらは、もちろん揚げたて、衣はさくさく、ネタはジューシー。この天ぷらなら多少高くても納得ですね。女将さんに伺うと、道外や海外からの観光客に人気のメニューだとか。

photo:都良(TORA)

 

「海鮮天ぷらセット」を頂いたのは、5条通16丁目にある「おかだ紅雪庭」。

北海道を代表する酒造メーカー「北の誉」の創設者の一人である岡田重次郎が、今から90年以上も前に自宅として建てた建物で、蕎麦と日本料理のお店「おかだ紅雪庭」として動態保存されています。

今回はランチでは一番高いメニューを注文しましたが、創業以来同じ価格という「もりそば」は1,100円で頂けます。

店名:おかだ紅雪庭
住所:旭川市5条通16丁目
電話:0166-22-5570
営業時間:11:30~15:00 17:30~21:30
定休日:水曜日
駐車場:あり

十割の香和寒雪割そば

photo:都良(TORA)

 

2杯目のお蕎麦は近文25丁目にある「和寒雪割そば」です。

「和寒雪割そば」は、和寒町のブランドそば「和寒雪割そば」が味わえるお店。「和寒雪割そば」とは、冬期間熟成させた和寒産のそばの実を、真冬の川にさらして甘みを増し石臼で挽いたそば粉のことです。

photo:都良(TORA)

 

この日は軽く「もりそば」にしようと思ってお店に入りましたが、メニューを見ると丼ものも食べたくなるんですよね。

「蕎麦セット」は天丼セット・カツ丼セット・ぶた丼セットの3種類。

photo:都良(TORA)

 

「天丼セット」を冷たいおそばで注文しました。そばの味の違いはよくわかりませんが、おいしいのには間違いなし。

えび・かぼちゃ・舞茸・なす・ピーマンの天丼は、厚めの衣にかけられた甘じょっぱいタレがごはんによく合いますね。「蕎麦セット」はコーヒー付き。食後はコーヒーを頂きながらゆっくりできますよ。

店名:十割の香和寒雪割そば
住所:旭川市近文25丁目
電話:0166-85-6624
営業時間:11:00~19:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:火曜日(祝日等は営業、翌日休み)
駐車場:あり

そばの里 江丹別

photo:都良(TORA)

 

十数年ぶりの「そばの里 江丹別」。同じ旭川市内なんですが、江丹別までは車で約30分。なにか用事が無ければ行かないですよね。

今回は特に用事があったわけではないのですが、天気が良かったのでドライブがてらの訪問です。

photo:都良(TORA)

 

この日注文したのは「冷やし三味そば」。1人前を山菜・とろろ・天ぷらの3種類のおそばに分けた一品です。

「そばの里 江丹別」は、すぐ横にある製粉工場で挽いた江丹別そばのそば粉を使った「挽きたて、打ちたて、ゆでたて」のいわゆる三たてのそばが味わえるお店。

もちろんいつもは江丹別そばが味わえますが、昨年の猛暑でそばが不作で、今年は北海道産のそば粉を使っているそうです。

photo:都良(TORA)

 

産地の違いがわかるほど、筆者は繊細な味覚を持ち合わせていないので、北海道産そば粉でも全然問題ありません。

3種類それぞれのおそばを楽しみました。これで950円。1杯が300円ちょっとと考えたらかなりお得じゃありませんか?

店名:そばの里 江丹別
住所:旭川市江丹別中央
電話:0166-73-2117
営業時間:11:00~18:00
定休日:木曜日
駐車場:あり


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。