2024年09月13日
けっこう旭川ラーメンを食べ歩いている方だと思うのですが、ふと考えると中華料理屋さんではラーメンをあまり食べていないかも。そんなことで町中華のラーメンを食べ比べてみました。
2条通8丁目の仲通りにある「中国料理 新華楼」は、昭和47(1972)年創業の旭川市民にはおなじみの町中華のお店です。
場所柄、昼時には買物公園の周辺で働くビジネスマンがランチで来店してかなり賑わいます。
photo:都良(TORA)
これまでランチや昼呑みで何度か利用していますが、そういえばラーメンを食べた記憶がありません。
ただ覚えていないだけかもしれませんが…。前の日の夜に食べた物さえ思い出せないんですからね(白目)。
まあ、そんなわけで基本の「ラーメン」を注文しました。
photo:都良(TORA)
「中国料理 新華楼」の「ラーメン」は、チャーシュー、メンマ、もやし、ネギといった定番のトッピングがのっていますが、青い部分を斜めに細切りしたネギが印象的です。
あっさりとしていますがコクと旨みを感じるスープが、初めてなのに懐かしさを感じます。思わず「うまいなぁ~」とつぶやいてしまうようなラーメンでした。
店名:中国料理 新華楼
住所:旭川市2条通8丁目右5
電話:0166-26-3585
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日
駐車場:なし
photo:都良(TORA)
こちらも駅前、買物公園にある老舗町中華。5条通8丁目にある「中国料理 敦煌」です。
「中国料理 敦煌」が創業したのは、先ほどの「中国料理 新華楼」から遅れること6年後の昭和53(1978)年です
入口の横には、懐かしい食品サンプルが飾られています。簡単に写真が撮れるようになって、最近は食品サンプルを置くお店が少なくなりましたよね。
photo:都良(TORA)
店頭に食品サンプルでたくさんのラーメン丼が並んでいましたが、お品書きにも、いろいろな種類のラーメンが書かれています。
十数年前にラーメンを食べたような気がしますが、全く覚えていないので、基本の醤油ラーメンを注文。
photo:都良(TORA)
「中国料理 敦煌」の醤油ラーメンは、真っ白な丼にやや透明感のあるスープ、麺の上にはチャーシューが1枚とメンマ数本、小口切りの長ネギが散らされていて、ごくごくシンプルな見た目。
あっさりとしたラーメンが好きな筆者的にはどストライク。スープを頂くと、あっさりしていますが深みのある味わいです。「ラーメンってこれで良いんだよな」と、しみじみと感じてしまいます。
店名:中国料理 敦煌
住所:旭川市5条通8丁目買物公園
電話:0166-26-4300
営業時間:11:00~21:30
定休日:無休
駐車場:なし
photo:都良(TORA)
3軒目は、町中華というより中華レストランと呼んだ方が良いお店、旭神3条4丁目の住宅街にある「文月(ふづき)」です。
店内は、白と黒を基調としていてカフェのようなオシャレな雰囲気です。
photo:都良(TORA)
これまで何度か利用させて頂いていますが、何を食べてもおいしいお店。
まだ食べたことがないエビチリ定食、チンジャオ定食も気になりますが、今回はラーメンを頂いてみます。
photo:都良(TORA)
8種類のラーメンがありましたが、塩味の「エビあんかけラーメン」を注文。
白い丼にとろみのある黄金色のスープ。具材は、エビ、細切りの白菜とタケノコ、ほうれん草、キクラゲです。
photo:都良(TORA)
スープは、とろみ具合がちょうど良い感じで、麺を持ち上げる時に重さを感じません。個人的にはこのぐらいのあんかけが好き。
塩味であっさりとしていますが、旨味や味わいが深く、自分史上で5本の指に入る塩ラーメンかもしれません。
最後に今回の結論。中華料理屋さんはラーメンもおいしかった。
店名:文月
住所:旭川市旭神3条4丁目3-8
電話:0166-65-6563
営業時間:11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:第1月曜日・火曜日
駐車場:あり
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photo:都良(TORA)