2024年12月02日

しょうゆラーメンが有名な旭川で塩ラーメンがおいしいお店を探せ!

これまでラーメンを食べる時には、しょうゆかみそを選ぶことが多かったのですが、最近塩ラーメンのおいしさに目覚めてしまいました。そんなわけで、塩ラーメンがおいしいお店を探しています。


光林坊 本店

photo:都良(TORA)

 

1軒目は、末広5条7丁目にある「光林坊 本店」です。「光林坊」は「黒味噌生姜ラーメン」が人気のお店。「みそラーメンがおいしいお店は、塩ラーメンもおいしい」という法則を信じてやってきました。

photo:都良(TORA)

 

お品書きを見ると、「塩とんこつ」と「塩」があり、さらに塩には極塩や辛口もあります。どれを食べようか迷いましたが、まずは一番基本の「塩ラーメン750円」を注文。

ちなみに極塩ラーメンがどんなラーメンか気になってお店の方に聞いたのですが、辛い塩ラーメンとの返事。塩ラーメン辛口とは何が違うのでしょうか?気になりますね。

photo:都良(TORA)

 

「光林坊 本店」の「塩ラーメン」は、透明感があり美しい黄金のスープ。動物系と魚介のダブルスープで、昔ながらの旭川ラーメンです。

低加水率の中細ちぢれ麵は、まろやかなスープによくからみます。スープはあっさりですが、しっかりと旨み。物足りないというわけではありませんが、トッピングでバターを加えると、さらに美味しくなりそうです。次回は絶対にバターを追加してみようっと!

店名:光林坊 本店
住所:旭川市末広5条7丁目10-1
電話:0166-57-6880
営業時間:11:00~20:30
定休日:第1・第3月曜日
駐車場:あり

らーめんや 京楽

photo:都良(TORA)

 

2杯目の塩ラーメンは、大雪通4丁目にある「らーめんや京楽」です。リーズナブルな価格でおいしくて、丁寧な接客が気持ち良くて大好きなお店。

これまで何度か利用させて頂いていますが、塩ラーメンは(たぶん)食べたことがありません。

photo:都良(TORA)

 

建物は新しいですが、「らーめんや京楽」は、昭和27年に創業した老舗。

すぐ横には、モルメンが有名なひまわりがあり、あまり目立ちませんが、近くにある日本製紙旭川工場や近所への出前で忙しいお店です。

photo:都良(TORA)

 

基本の正油ラーメンと塩ラーメンは670円。最近ではラーメン1杯が1,000円を超えるお店もあるというのに安すぎですよね。客の立場ですが、これで儲けがあるのか心配になってしまいます。

歴史を感じさせるお盆にのせられて出てきた「塩ラーメン」は、チャーシュー、メンマ、長ネギがバランスよく配置された美しい盛り付け。さりげなく盛り付けられていますが、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。

絶対にスープを取るところから丁寧にしてますよね。透明感のあるスープは、あっさりしていますが深い旨み。これが市民に70年以上も愛され続けている旭川ラーメンです。

店名:らーめんや 京楽
住所:旭川市大雪通4丁目491-10
電話:0166-23-9033
営業時間:11:00~14:30 16:30~19:00
定休日:日曜・祝日・第3土曜日
駐車場:あり

らーめん 黄拉拉(きらら)

photo:都良(TORA)

 

3杯目の塩ラーメンは、1条通4丁目にある「らーめん黄拉拉 (きらら)」です。

街中にありますが、1条本通りではなく仲通りに面しているため、穴場的なラーメン屋さん。お店の前が、道北バスの休憩所になっているため、運転手さんがよく利用しているようです。

photo:都良(TORA)

 

先ほどの「らーめんや 京楽」も安すぎて心配しましたが、「らーめん黄拉拉 (きらら)」の正油と塩は、さらに安い650円。旭川最安値クラスですね。

注文したのは、もちろん「塩ら~めん」です。

photo:都良(TORA)

 

「らーめん黄拉拉 (きらら)」の「塩ら~めん」は、昔ながらの旭川ラーメン。あっさりとした味ですが、根昆布や魚介、野菜を加えて取ったというスープからはしっかりと旨さやコクを感じられます。

シャキとした細切りメンマや良く煮込まれたチャーシューと、脇役もしっかりとおいしいラーメンでした。

店名:らーめん黄拉拉
住所:旭川市1条通4丁目27-17
電話:0166-27-1601
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり


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