2025年01月07日

たいやきや羊羹!小豆の風味豊かな餡子を使ったおいしい和スイーツ

小豆の生産量が、都道府県別で圧倒的な1位の北海道は、和スイーツ王国です。今回は餡子を使ったたいやきや羊羹など和スイーツを紹介します。


たいやき そば 菫(すみれ)

photo:都良(TORA)

 

忠和4条4丁目にある「たいやき そば 菫(すみれ)」は、就労継続支援B型の事業所が運営する障害のある方たちが働いているお店です。

オープンしたのは平成28(2017)年。今ではすっかり人気店となっています。とても丁寧な接客で、居心地が良いんですよね。

photo:都良(TORA)

 

「たいやき そば 菫(すみれ)」は店名の通り、焼き立てのたいやきと本格的な十割そばが味わえるお店です。

この日は、おいしい「花巻そば」を味わった後に、食後のデザートとして「たいやき」を追加で注文しました。

photo:都良(TORA)

 

たいやきと抹茶のセットは350円。たいやきは、つぶ餡・しろ餡・クリームの3種類がありますが、つぶ餡にしました。

焼き立てのたいやきは、大きくはみ出した羽根がついていてパリパリ。この羽根の部分がおいしいんですよね。中には、しゅまり小豆を使ったあんこが頭から尻尾まで、ぎっちりと詰まっています。なお、たいやきはテイクアウトもできます。

店名:たいやき そば 菫(すみれ)
住所:旭川市忠和4条4丁目4-9
電話:0166-73-7181
営業時間:11:00~16:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:あり

手造り羊羹の店 城本製菓

photo:都良(TORA)

 

「城本製菓」は、旭川で唯一の羊羹専門店。春光5条7丁目の住宅街にあり、知る人ぞ知るという感じです。筆者もお店の前を何度も車で通ったことがありますが、ここに羊羹のお店があると気づいたのは、ほんの数年前です。

こんな目立たない場所で、商売になるのかと心配になりますが、ほとんどのお客さんがリピーターとか。

住宅兼、工場と直売店の建物は新しいですが、創業は、なんと昭和28(1953)年で70年以上の歴史があります。

photo:都良(TORA)

 

直売所の中に入ると、テーブルにサンプルだけが並べられていて、注文すると奥の工場から商品を持ってきてくれます。

販売している羊羹は、すべて手作りで材料や味は同じです。

photo:都良(TORA)

 

買ったのは、一番小さいサイズ(1本390円)。小さいといっても、一人では一度に食べきれないほどの大きさがあります。

小豆と寒天、砂糖、水あめのみを使って、じっくりと練り上げて作られた羊羹は、なめらかな口当たりで上品な甘さです。

通常包装の商品は、要冷蔵で日持ちは1週間ですが、セロハンに充填して3か月持つものもあるので、御遣い物にもいいですね。

店名:手造り羊羹の店 城本製菓
住所:旭川市春光5条7丁目1-22
電話:0166-51-4230
営業時間:10:00~17:00
定休日:火曜日
駐車場:あり

ハンサム食堂

photo:都良(TORA)

 

最後の和スイーツは、ユニークな顔が描かれた卵型の”おやき”「ハンサム焼き」。道の駅だて歴史の杜の観光物産館や東京に店舗を展開する「ハンサム食堂」の看板メニューです。

描かれているのは、ハンサム食堂のキャラクター「ハンサム君」で、おしゃれで粋な男子という意味を持つ「伊達男」に由来しているそうです。

photo:都良(TORA)

 

「ハンサム焼き」は、つぶあん・クリーム・季節限定の3種類で、1個100円と気軽に購入できる金額です。今回はつぶあんの「ハンサム焼き」を購入して、その場で頂きました。

小麦粉や水などを混ぜたシンプルな味わいの生地は、外はカリっとしていて中はふんわり。中には優しい甘さのつぶあんが詰まっています。

購入したのは「道の駅 だて歴史の杜」です。お土産にピッタリの10個入りも販売しています。

店名:ハンサム食堂 伊達観光物産館道の駅店
住所:伊達市松ヶ枝町34-1
電話:0142-22-5155
営業時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
駐車場:あり


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フリーのWEBライター。