2025年08月19日

旭川といえばやっぱりしょうゆ!美味しいしょうゆラーメン3杯

旭川ラーメンといえば、やっぱりしょうゆラーメンですよね。とは言え、お店によってしょうゆラーメンでも味はそれぞれ違います。ぜひ、自分の好みに合ったしょうゆラーメンを探してみてください。


一蔵 永山店

photo:都良(TORA)

 

最初の1杯は、永山5条19丁目にある「一蔵 永山店」です。

3条通7丁目山田ビル1階に店を構える「元祖旭川らーめん 一蔵」が、旭川では2店舗目として2022年10月にオープンしました。

昔はよく、お酒を飲んだ後の締めに「一蔵」のラーメンを食べていたので、自宅から近い場所にお店が出来て、筆者個人としてはありがたいです。

photo:都良(TORA)

 

昔、酔っぱらってから食べていた「しょう油らーめん 900円」を注文(もちろん、この日はしらふ)。

「一蔵」の「しょう油らーめん」を食べるのは、たぶん十数年ぶり。

photo:都良(TORA)

 

「一蔵」の「しょう油らーめん」は、比較的あっさりめの優しい味。お酒を飲んだ後、夜中に食べても翌朝に喉が渇かないんですよね。

豚骨や野菜などの素材のうまみを引き出したスープは、すっきりとした味わい。道産小麦を100%使用した自家製麺は、モチとした食感でスープとよくからみます。

店名:一蔵 永山店
住所:旭川市永山5条19丁目1-39
電話:0166-76-5807
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休
駐車場:あり

歴代らーめん大笑家

photo:都良(TORA)

 

2杯目の美味しいしょうゆラーメンは、宮前1条4丁目にある「歴代らーめん大笑家(だいしょうや)」です。

オープンしてから20年以上経つのではないしょうか。筆者は初めて利用したのは12年前です。

最初は「大笑家」という店名から、横浜家系のラーメンかと思っていました。

photo:都良(TORA)

 

「歴代らーめん大笑家」は、塩ラーメンと辛味噌ラーメンが人気のお店。

さて、今回は何を食べようかとお品書きを眺めていて、気になったのが「和醤油レトロ」です。

昭和世代のおじさんは、「レトロ」という言葉に弱いんですよ。

photo:都良(TORA)

 

和醤油というメニュー名の通り、煮干しなどの魚介が加えられたスープからは、醤油と魚介の香りが漂っていて和風のテイストです。

動物系と魚介系のダブルスープの、懐かしさを感じる旭川ラーメンで、しっかりとした旨味とコクを感じました。

店名:歴代らーめん大笑家
住所:旭川市宮前1条4丁目11-13
電話:0166-37-0033
営業時間:11:00~20:00
定休日:第1・第3水曜
駐車場:あり

らーめん山頭火 旭川本店

photo:都良(TORA)

 

3軒目は、1条通8丁目にある「らーめん山頭火 本店」です。

この日は、ラーメン本の取材のため開店前に伺ったので、お店の入り口にはまだのれんがかかっていません。

開店時間には、お店の前に行列ができていました。

photo:都良(TORA)

 

「らーめん山頭火 本店」と言えば、とんこつ系のしおラーメンが人気。ほとんどのお客さんが「しおらーめん」を注文します。

しかし、筆者がこの日取材のために頂いたのは、1日10杯限定の「あさめし しょうゆ らーめん」。

「あさめし しょうゆ らーめん」は、「あさめし前田本舗」で提供していた醤油ラーメンです。

現在は、「あさめし前田本舗」は休業中で、醤油ラーメンだけを「らーめん山頭火 本店」で「あさめし しょうゆ らーめん」として提供しています。

photo:都良(TORA)

 

「あさめし しょうゆ らーめん」は、「らーめん山頭火」とは全く異なるラーメンです。

豚骨をベースにサバやイワシなど数種類の節が加えられたいわゆるダブルスープで、伝統的な旭川ラーメンの味。スープからは魚介の良い香りが漂ってきます。

個人的にはどストライクの味で、開店前から並んでも食べたい美味しさです

店名:らーめん山頭火 旭川本店
住所:旭川市1条通8丁目348-6 MANNY BLD 1F
電話:0166-25-3401
営業時間:11:00~22:30
定休日:木曜日(但し、木曜日が祝日の場合は営業)
駐車場:なし


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フリーのWEBライター。