2026年07月03日

【旭川】ラーメンの街めぐり / 豊岡エリア Part1

市内のラーメンエリアをピックアップ。今回は、豊岡6〜7条・2〜3丁目。愛宕墓地につながるあの道沿いが散策のステージ。紹介する顔ぶれは実力派揃い。必見です!!


らーめん越乃屋

 

たとえば市内中心部から四条通りを進むなら、3丁目を左折し、愛宕墓地方面に向かう道。
これを行くとほどなく右手に見えてくるのが「らーめん越乃屋」だ。
車で向かうお方は、店舗裏の駐車場を。

店内は、カウンター席、その奥にテーブルが3席。

 

上がメインのメニュー。ほか、トッピングメニューと裏メニューが用意されている。
アイテムは5つ。どれも推しの強い珠玉の顔ぶれだ。

まあ、こういう場合(asatanで紹介するなら)は、店の一番人気を紹介するのが定石でしょうか。
ラーメンなら醤油派という筆者も、何度か頂いた経験から、コレ、自信をもっておすすめも出来ます。

しょうゆらーめん(950円)

 

ちょっとこってり感を想像させるその表情。
また、濁った醤油色が奥深い美味しさを期待させる。

 

じわっと舌を覆う豚骨出汁のまろやかな旨み。
そこに、ほんのり香る醤油の酸味。かと思えば、醤油の旨味とコクが一気に広がった。
きゅっと始まってぎゅっとしみる、この「ひとクセ」ありな感じは、チャーシューを炊き込んだ醤油を使っているからこそ。
これが醤油ラーメンの醍醐味と思う筆者は、もうイチコロである(死んでないけど・笑)。
 

 

やや細めな麺はシコシコ食感が気持ち良い。
頬張れば口の中でふわりとほどける軽やかさがあって、するすると口に吸い込まれていく。
ラーメンはこのテンポも肝要なり。

 

チャーシューも、じっくりとご賞味あれ。
やわらかく炊いてあって、豚のまろやかな旨味がとろとろ、ほろほろと味わえる。
ラーメンを食す者へのご褒美だ。

そんなこんなで、完食しつつも口の中に沁みている旨みが愛おしい。
食後の余韻まで印象的。

お店情報

店名:らーめん越乃屋
所在地:旭川市豊岡6条4丁目
電話:0166-38-8010
営業時間:11:00~14:00 / 17:00〜20:00
(日曜日は夜営業なし)
定休日:毎週月曜・第3火曜
駐車場:あり

中華いちばんぼし

 

ラーメン専門店ではないが、腕の良い中華屋のラーメンは逸品。
ということでラーメンスポットのひとつとして紹介させて頂く。

 

ラーメンに関しては、巷によくある「しょうゆ」とか「しお」ではなく、「五目あんかけ」とか「角煮」「麻婆」「エビの塩あんかけ」などがメニューに並ぶ。
いかにも料理屋らしい。

麻婆ラーメン(1,250円)

 

そんな中、筆者が紹介したいと思うのは『麻婆ラーメン』。
結論を先に言うと、さすが「いちばんぼし」、本格麻婆の載った無双のラーメンと思うからだ。

 

あっさりとしたスープの上に、麻婆豆富がとろとろ、ふんわりと。それもたっぷりと。
豆板醤の香味さわやかに、花椒が効いて舌にじ〜んとシビレる辛さ。
麻婆豆腐好きとしては、もうこのひと口で来た甲斐あり!!

そうそう、辛いもの苦手なお方はご配慮を。
まあまあ辛い、けっこう痺れます。

 

麻婆豆腐というからには、豆腐をたっぷり召し上がれ!! とばかりに、大きな豆腐もごろごろと。
それにしてもこの豆腐、旨い。実に美味しい。
どこで仕入れるんだろ。あ、世に聞く特注ってやつですかい(筆者の想像)。

 

え!? この麺、何て美味しいの!?
上手に箸で持ち上げられず、キレイに撮れなくてお店には申し訳ないです。何せつるつるなもので。
そう、つるつる!! 丸みある太麺がつるつるで旨し。
その上、しこしこと咀嚼すれば、みずみずしい素材の持ち味がジュワッと来る、これぞ小麦パラダイス。
歯応え喉越し無双な食感。太めはあまり好みじゃないのだが、コレは別と確信せり。

おや、ちょっと褒めすぎた感も否めないが、まあ、そのくらいインパクトのあるラーメンだったってことで。
悪しからず(笑)。

お店情報

店名:中華いちばんぼし
住所:旭川市豊岡7条4丁目
電話:0166-64-6660
営業時間:11:00~14:30 / 17:00~20:00
定休日:月曜日
駐車場:あり

赤門ラーメン

 

前掲の中華いちばんぼしの近所にあるのが赤門ラーメンだ。
それを言うなら、越乃家も赤門ラーメンの近所(笑)。

ちなみにこの3店の中で、古株は赤門ラーメン。
同店は以前、サンロク街で営業しており、その時代も含めると、堂々たる老舗だ。

同店メニューはラーメン類のほか、ラーメン店ではお馴染みのチャーハン、チャーシュー丼。
ほか、カレーライスやカツ丼と、まちの食堂といった雰囲気も。
夏は期間限定の冷たい麺メニューも展開される。

醤油ラーメン(1,000円)

 

ラーメンでは、塩ラーメンに醤油の味わいを足したような「ミックスラーメン」が人気。
であるが、お店の味を分かりやすくお伝えすべく、醤油一本勝負で(笑)。

で、着丼したのが上画像。
シンプルなスタイルは、いかにも正統派といった感じがする。

 

おつゆの表面では、ラードがきらきらと輝く。
これぞ旭川ラーメンの本流ぞと、俄然うれしくなる筆者である。

 

おつゆからは、爽やかな酸味、キレのあるコク、じわっと旨み。
おおっ、こんなにも醤油がいきいきとしているラーメンがあろうか。
醤油党の筆者は嬉しい限り。

 

麺も、旭川市民公認(?)の低加水中太縮れ。
醤油の香りをまとって、麺の旨味がなんと引き立つこと。
うん、これこれ。昔からある旭川ラーメンのウマいところがこれ。
お腹が満足するのはもちろんだが、気分も癒される、そんな一杯に納得。

お店情報

店名:赤門ラーメン
住所:旭川市豊岡6条3丁目
電話:0166-32-9156
営業時間:7:00~15:00
定休日:水曜日(変動の場合あり)
駐車場:あり

食べ歩き後記

いかがでしたか。

徒歩圏内にある3店の紹介となりましたが、この3店、困るんですよね(笑)。
たとえばAに行こうと現地に向かったのに、Bの暖簾が目に入り、つい気が変わるなんてことも。

とまあ、今回紹介したエリアは、どこに行ってもハズレなし。
おすすめです。


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター