仕事や対人関係、それに今はコロナ禍と言うこともあり、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなストレスと戦ってくれるのが『副腎』です。
副腎は、2つの小さなピラミッド形の器官で、主に各腎臓(左・右)の上、一部は腎臓の前面にあります。
腎臓とは無関係の独立した器官で、アドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンの分泌をして、ストレスを緩和したり防御する働きをしていますが、今のストレス社会で副腎はフル活動しています。
2021年01月27日
なにかとストレスの多い今、身体の中で戦っているのが副腎なんです。そんな副腎を元気にする方法などを、国際若石メソッドスクール認定マスターズスクール講師が教えちゃいます!
仕事や対人関係、それに今はコロナ禍と言うこともあり、ストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんなストレスと戦ってくれるのが『副腎』です。
副腎は、2つの小さなピラミッド形の器官で、主に各腎臓(左・右)の上、一部は腎臓の前面にあります。
腎臓とは無関係の独立した器官で、アドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンの分泌をして、ストレスを緩和したり防御する働きをしていますが、今のストレス社会で副腎はフル活動しています。
・寝ても疲れが取れない
・朝起きられない
・夜中に目が覚める
・胃腸の調子が悪い
・甘いものや、塩辛いものが食べたくなる
・アレルギー症状が悪化する
・いつもぼーっとしている
・忘れ物をしやすい
・何となく気持ちが晴れない
・何をするにもやる気が起きない
・些細なことでイライラする
・風邪をひきやすい
不規則な生活や栄誉の偏った食生活も、副腎を疲れやすくする要因となります。
対人関係や仕事などのストレス、寝不足や過酷な労働などの肉体的ストレス、食事や喫煙などの生活習慣が重なることで副腎の疲弊が起こります。
副腎の機能が低下すると、疲れやすくなり、免疫力も低下、精神状態が不安定になるなど、様々な症状が出てきます。
ストレスを感じやすい方は、物事をマイナスに捉える傾向があります。
考えがまとまらなかったり、考えすぎていると思うときは、音楽を聴いたりテレビを見たりするなど意識を他のことに向けたり、散歩や入浴をするなどして深く考えないような意識づくりも大切です。
タバコやアルコール、カフェインを摂ると気持ちが落ち着くことがありますが、摂取する回数や量が増えていくと依存状態になってしまいます。過剰摂取にならないよう、摂りすぎには注意しましょう。
糖質ダイエットという言葉をよく聞くようになりましたが、糖質の摂りすぎも副腎に悪影響をあたえます。
最近では糖質カットの商品も多く販売されていますので、糖質を摂りすぎていると感じている方は、そういった商品を上手く取り入れてみてはいかがでしょうか。
本格的なスポーツや、激しい運動は必要ありません。
散歩やウォーキング、近くへの移動は自動車を使わず歩いて行くようにするなど、簡単に生活に取り入れられるものから初めてみてください。
こうした軽い運動でも血行が良くなり、習慣化することで徐々に体力もついていきます。
反射区図/PYONY若石足療
副腎の反射区は、足の中央よりやや上(21番)
土踏まずより少し上で、足の指を内側に曲げたときに凹みが出来るところです。
ここは湧泉(ゆうせん)と呼ばれるツボでもあり、硬くなっている方は結構な痛みがあります。
腎上腺=副腎/PYONY若石足療
指で押すのも良いのですが、深い位置にあるので、足もみ棒などで押すのがおススメです。
足の甲側をしっかりと押さえると刺激しやすいです。
足くん/PYONY若石足療
足くん(足型の模型)は中国語のため腎上腺と書かれていますが、腎上腺=副腎になります。
最近では、日本語表記の分かりやすいものがamazonやYahooショッピング、楽天などでも購入出来るようです。
興味のある方は、探してみてくださいね。
・食後一時間は避けてください。
・妊娠中・生理中・手術後・怪我をしているときは避けてください。
・肌を保護するため、クリームやオイルなどを使いましょう。
・足をもんだ後は、白湯または常温のお水を飲みましょう。
※効果・効能については個人差があります。
この記事のキュレーター
足は第二の心臓です!
誰でも簡単に生活に取り入れられる『若石健康法』について書いています。
旭川在住。趣味は旅行、読書、映画鑑賞。
・国際若石メソッドスクール認定マスターズスクール講師
・NPO地球足もみ健康法普及協会賛助会員
副腎/イラストAC