お正月の定番と言えば【お雑煮】。令和になって初のお正月ですね。今年は、もち屋の〝おもち″で作ったお雑煮で新年を迎えませんか?第3弾の今回は、引き続き老舗のもち屋を2軒、ご紹介します!
お正月の定番といえば、お雑煮ですよね。
お雑煮のおもちには、市販の切りもちを使うことも多いけれど、【令和初のお正月】ですから、今年は【もち専門店】のおもちを主役にしてみませんか?
vol.2に続き、今回は、【にちりん】と【村上菓子舗】をご紹介いたします!
老舗だからこその【伝統の技】から生まれる、無添加・手づくりのお餅は、それはもう、格別のおいしさ!しかも、意外にお手頃な価格で購入できるというのもポイント。
【おもち】を変えるだけで、〝いつものお雑煮″が驚くほど変わるんです!
近年のお正月は、おせち料理を作らない、お雑煮も作らないという話も聞きますが、【令和初のお正月】は、古き良き時代の風習を思い出し、もち屋のおもちで作ったおいしい”お雑煮”で、晴れやかに新年を迎えてみませんか?
■☆にちりん
職人の手仕事から生まれる、ふんわりした『のし餅』が人気の【にちりん】。
【にちりん】の、のし餅は厚みがあって〝ふっくりふわふわ″。やわらかさの秘訣は、『手返し』で行なう【伝統の餅つき製法】にあります。2017年に、後継者不在で惜しまれながら閉店していたんですが、2018年に、元従業員が集まって再始動したんです!
閉店前と同じく、伸びやキメの状態、食べごろのタイミングを【熟練の職人が手の感触】で見極めて、ほんのりと”もち米の甘み”が漂うおもちに仕上げています。
お雑煮に意外と合うのが、春に【旭川の山で積んだ天然のよもぎ】を使ったよもぎ餅。すまし汁と鶏肉でシンプルに仕立てれば、よもぎの香りが”ふわり”と引き立つひと品になります。いつもと違う、お雑煮に”よもぎ餅”を使ってみては。
☆そのほかの商品も食べてみて【にちりん】
左の写真は『くるみ大福』。手ぼう豆とよばれる”白いんげんの餡”を包んだ、やさしい甘さの大福です。ローストしたクルミのコクと香ばしさが女性に人気とのこと。
右の写真の『中華まんじゅう』は、”全長23cnもの大きさ”の、旭川の銘菓。上質なランクの砂糖を使った、さらりとした口当たりのこしあんがたっぷり。
お雑煮用のおもちを決める前に、ほかの商品を食べて参考にしてみるのもいいですよね!
☆にちりん 住所:旭川市8条通7丁目右10 買物公園 手の噴水前/電話:0166-22-2094/営業時間:9:00~16:00/定休日:土曜日・日曜日・祝日
■☆村上菓子舗
〝おいしさ創り うれしさ届け″という先代から伝わる思いと、「地域の人からおいしかったよ」と言われることで頑張れるという、【村上菓子舗】。
【粘り】と【コシ】の強い食べ応えのある、もっちりしたおもちが特徴の【村上菓子舗】は、昭和36年創業。2代目の村上利彦さん夫妻とスタッフの、計4名の職人が朝5時半から腕を振るわせ、旭川市内のスーパーへの卸しを中心に、市民へと餅菓子を届けていています。
深く『きね』を突き下ろす『つき通し』のもちつき機でついたおもちは、コシが強く歯ごたえがありしっかりした食感です。「お雑煮などに調理をしても形が崩れにくい」とモチモチ派には好評とのこと。
しかも、お正月用のおもちは、店で真空パックに包装して販売するので、【つきたてのおいしさ】をいつまでも味わえるんですよ。
☆そのほかの商品も食べてみて【村上菓子舗】
左の写真は『いなきび大福』。低カロリーの雑穀いなきびの、プチプチとした粒感が新しい感覚です。ほんのり苦みのある香ばしさと、こしあんの甘みがマッチした人気商品です。
右の写真は『ひと口ポテト大福』。じゃがいも餡を包んだ、じゃがいも型の焼印入りのミニ大福は、「じゃがいもで何か作ることはできないか…」という常連客の言葉をヒントに考案した商品だそう。
☆村上菓子舗 住所:旭川市旭町2条3丁目9-164/電話:0166-51-3454/営業時間8:00~18:00/定休日:日曜日
いかがでしたか?
それぞれのお店に、それぞれの『個性』があって、職人の『こだわり』があり、【おもち】ひとつにも特徴があります。
今年のお正月はちょっと特別!ぜひ、〝ワンランク上のお雑煮″を目指して、おいしいお餅を買いに行ってみてくださいね。
ひと味ちがう!お雑煮は【もち屋】のもちで! Vol.2 老舗もち屋2選 | 旭川のことならasatan
https://asatan.com/articles/235
お正月の定番と言えば【お雑煮】。令和になって初のお正月ですね。今年は、もち屋の〝おもち″で作ったお雑煮で新年を迎えませんか?第2弾の今回は、引き続き老舗のもち屋を2軒、ご紹介します!
☆【にちりん】 のし餅
※のし餅は、予約が必要になる場合もあり。
出典:asatan