2023年07月21日

暑い日に行きたいッ!マイナス5℃の避暑スポット【旭川市&美瑛町】

先日34℃にもなった旭川市ですが、皆さんバテていませんか? 晴れの日はお出かけしたくなりますが、あまりの猛暑だと、涼しいところへ避難したい。そんな日にオススメ!旭川市&美瑛町の、体感マイナス5℃の避暑スポットをご紹介します。


【美瑛町】白ひげの滝

Photo:つづり。

 

美瑛駅から車で約25分の所に位置する、白ひげの滝。
“白い髭のように見えるから”と名付けられ、白金温泉街の観光名所の一つです。
この滝は、十勝岳連峰の地下水が、岩の割れ目から美瑛川に流れ落ちています。
その落差は、おおよそ30メートル。
このような溶岩層などの裂け目から落ちる滝のことを、「潜流瀑(せんりゅうばく)」と言うそうです。
潜流瀑は、日本でも珍しい滝なので、一度は行っておきたいスポット。

こんな綺麗なコバルトブルーの滝、暑い日に見たいと思いませんか?
通称「ブルーリバー」と呼ばれる、橋からの眺めが絶景です。

Photo:つづり。

 

透き通ったコバルトブルーと、ザーッという落水の音で体感マイナス5℃!
暑い日にぜひ行って欲しい、避暑スポットです。

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

ちなみに、このブルーリバーを渡った先には、階段が…
体力に自信ある、痩せたい!って方はぜひ登ってみて下さい。
この階段は、上まで286段。
階段を登った先には、十勝岳火山砂防情報センターがあります。
シアタールームや展示室、お手洗いもあり無料。
涼んで息を整えながら学ぶ、という遊びをして、また286段下りました。
ぜひ、白ひげの滝を見に行ったら、こちらも挑戦してみてください。

車は白金観光ホテルの向かい、公共駐車場「白金観光センター」が無料です。
9時半を過ぎると、大型観光バスが数台停まって賑わうので、ゆっくり見たい方は早い時間に行くのがオススメ!

Photo:つづり。

 

スポット情報

スポット名:白ひげの滝
所在地:上川郡美瑛町白金
駐車場:あり(白金観光センター)

【旭川市】神居古潭

Photo:つづり。

 

旭川中心部から、車で約40分に位置する神居古潭。
神居古潭は、アイヌ語で「カムイ(神)、コタン(集落)」。「魔神が住む所」とも呼ばれているそう。
ここは伝説が多く残る、アイヌの聖地として知られる場所です。
日本の地質百選、旭川八景にも選ばれているスポット。
また、あの人気漫画「ゴールデンカムイ」の10巻にも登場し、漫画ファンの聖地でもあります。

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

舟が唯一の交通手段だった時代、両岸から奇岩怪石が迫る激流の神居古潭は、
神(カムイ)に祈りを捧げて、通らなければならないといわれた場所。
神居古潭を流れる石狩川は、狭くて険しく、川の最深部は70メートル以上に達します。
多くの舟が激流にのまれたため、魔神が住んでいると怖れらてきたそう。

神居大橋には、一度に100人以上渡れませんと言う看板が。
久々の吊り橋、帰りは観光バスから大勢の人が降りてきて、ちょっと揺れました。

Photo:つづり。

 

Photo:つづり。

 

その他、神居古潭へ行ったら見逃せないのが、旧神居古潭駅舎とSL機関車。
ぜひ、ここも見てきてください。

近くの売店で売っている、しそジュースが暑い日に飲むと生き返る!
この売店もマイナス5℃の避暑スポットです。

7月上旬、付近で熊の目撃情報があったそうなので、鈴を持って行ったほうがいいかもしれません。
今年10月から来年春まで、神居大橋の修復工事が始まるそう。
ちなみに、神居古潭付近の国道はよく取締りをしているので、スピードの出しすぎに注意ですよ。

Photo:つづり。

 

スポット情報

スポット名:神居古潭
所在地:旭川市神居町
駐車場:あり
※10月1日〜来年3月31日まで、神居大橋の改修工事予定のため、橋りょう部は通行止めになります


この記事のキュレーター

旅・たべものが大好き“限定”に弱いミーハー。
旭川在住歴12年。