2023年12月16日
その土地のおいしいグルメを味わうのも旅の楽しみの一つですね。そして酒呑みにとっては、その土地ならではのお酒を飲むのも大きな楽しみです。
「道の駅くろまつない toit vertⅡ(トワ・ヴェール ドゥー)」は、焼き立てのパンと焼き立てのピザが人気の道の駅です。館内にはパン工房やピザ工房があり、建物の中に入ると焼き立てのパンの香ばしい香りやピザが焼ける際のチーズの濃厚な香りが漂っています。
photo:都良(TORA)
また「特産品等展示・販売コーナー」もあり、トワ・ヴェール 北海道黒松内町特産物手づくり加工センターのソーセージやハム、チーズなど、黒松内町の特産品やこだわりの商品がたくさん並んでいます。
そこで見つけたのが「黒松内もち米焼酎 ぶなしずく」です。ぶなにはいくつか漢字がありますが、こんな字を当てることもあるんですね。
photo:都良(TORA)
「黒松内もち米焼酎 ぶなしずく」を製造しているのは、新潟県の美峰酒類株式会社新潟支社。原料には黒松内町産のもち米「はくちょうもち」が使われています。もち米を使った米焼酎って珍しいですよね。
また「黒松内もち米焼酎 ぶなしずく」には、吟醸酒の清酒泊も使われているので軽やかでフルーティーな味わいと香りです。
施設名:道の駅くろまつない
住所:黒松内町字白井川8番地10
電話:0136-71-2222
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
「道の駅みなとま~れ寿都」は、かつてニシン漁で栄えた寿都町にある道の駅です。寿都漁港に隣接していて、テラスやカウンター席からは漁港を一望できます。
photo:都良(TORA)
館内には寿都町の観光や宿泊、飲食店の情報を発信するコーナーや、生炊きしらす佃煮やニシンの切り込みなどの寿都町の特産品が並ぶ売店があります。
この売店の棚に並んでいたのが、「にしん御殿 寿都」とネーミングされたカップ酒です。ラベルには鰊御殿のイラストが描かれています。
photo:都良(TORA)
「にしん御殿 寿都」には、特別純米酒と辛口本醸造酒の2種類がありましたが、両方とも購入。カップ酒って、フタを開ければすぐ飲める手軽さと、量が多くないので飲み比べできるのが魅力ですよね。まあ、飲み比べっていっても、良く味がわからないんですけど。
photo:都良(TORA)
縁があって昨年と今年と2年続けて仕事で訪れた寿都町。あちこち観たり体験するうちにすっかり寿都町のファンになりました。「道の駅みなとま~れ寿都」の売店に、寿都町の文字がデザインされたTシャツが売っていたので思わず購入。これを着て、来年も寿都町に行けたらいいな。
施設名:道の駅 みなとま〜れ寿都
住所:寿都町大磯町29-1
電話:0136-62-2550
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
かつては「北の灘」と呼ばれるほど、たくさんの酒蔵があった旭川ですが、現在残っているのは「高砂酒造」と「大雪乃蔵」、そして「男山」の3つだけです。それでも地元に酒蔵があるっていうのは、酒飲み市民にとってはうれしいですよね。
なかでも「男山」の酒造り資料館は、たくさんの観光客が訪れる人気スポットとなっていて、この日も大型の観光バスが3台も停まっていました。
photo:都良(TORA)
この時期に「男山」で発売される数量限定のお酒が「好都合」です。
「男山酒造り資料館」の売店には、やや甘口の「男山 好都合 2023」、やや辛口の「男山 好都合 2023 純米酒」と発泡性清酒の「好都合 2023 スパークリング日本酒 Dry」の3種類が並んでいました。
photo:都良(TORA)
「好都合」は、新年度の本格的な仕込みを前に在庫をブレンドして造ったお酒。消費者もお値打ち価格で「男山」が飲め双方にとって都合の良いお酒だそうです。
筆者は、やや辛口という純米酒と発泡性のスパークリング日本酒 Dryを購入しました。数量限定なので気になる方はお早めにどうぞ。
施設名:男山酒造り資料館
住所:旭川市永山2条7丁目1番33号
電話:0166-47-7080
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始(12/31、1/1〜3)
駐車場:あり
今回は「道内各地のお酒で乾杯!黒松内町の米焼酎、寿都町と旭川市の日本酒」として、黒松内町の道の駅で購入した「黒松内もち米焼酎 ぶなしずく」、寿都町の道の駅で購入した「にしん御殿 寿都(カップ)」、そして地元の老舗酒蔵「男山」の「好都合」を紹介しました。機会があればぜひ味わってみて下さい。
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photo:都良(TORA)