幌延町ってどんなトコ? 知られざる町の魅力を井上仁志が紹介!

幌延町ってどんなトコ? 知られざる町の魅力を井上仁志が紹介!

ラジオ番組『asatan presents Hitoshi Inoue CONNECTALK』のパーソナリティ『井上 仁志』さんが幌延町の観光大使に就任しました。北海道にお住まいの方でも『幌延町』の名前を聞いてすぐに場所がピン!と来る方は多くはないかもしれませんが、実はトナカイの畜産を行っていたり、移住に力を入れていたりとユニークな取り組みをしています♪そんな幌延町の魅力を井上さんと一緒にお伝えします。


幌延町ってどんな町?

幌延町は北海道の北部に位置し、日本海に面した町です。

町のキャッチコピーは『北緯45度の風が吹く町』というだけあって、海沿いに並ぶ風力発電の景色は圧巻です。

移住や出産・子育てなどの支援に積極的に行っており、地元産のナラ材を活用した香り高いワインと日本酒が名産♪

近年では、移住者を対象とした町営住宅を建設し、町民以外の方が泊まれる制度があります。

幌延町役場で委嘱式

出典:asatan

11月に幌延町役場で観光大使の委任式が行われました。

式の前には野々村町長から、道北には観光客が全然戻ってきていない現状を話していただき、観光大使としての大役を任されました。

緊張した面持ちで委任状を受け取った井上さん。
出典:asatan

舞台挨拶では「幌延町の観光大使を6年間務めて、町に対する愛情が日々、強まっています。ラジオや弾き語りの活動をしていて幌延町を知らないという人が多いので、幌延町の素晴らしさと少しマニアックなことを紹介していきたい」と意気込みを語ってくれました。

出典:asatan

この後は観光大使として、町内にある施設を紹介するためのプロモーションビデオ撮影に出かけました。

トナカイに餌やりができる!?トナカイ観光牧場

出典:asatan

1番目に訪れた場所が『トナカイ観光牧場』。

撮影には音楽活動の盟友である上杉周大さんを招いて幌延町の見どころを紹介していきます。

2人の軽快なトークに、今回初めて同行した編集スタッフはカメラが回っているのにも関わらず、ついつい笑ってしまうハプニングも(笑)

撮影した動画は記事の最後で紹介しているので、ぜひご覧ください。

トナカイ観光牧場の魅力~その1 エサやり~

出典:asatan

トナカイ観光牧場では、トナカイにエサやりをして触れ合うことができます♪

実はトナカイって、とても大人しく人には懐かない動物です。

ただ牧場に住むトナカイは人に慣れているので、井上さんがエサを持って近づくと、トナカイも分かっているのかスグに寄ってきました。

出典:asatan

エサはピーナッツくらいの大きさで、一袋200円(税込)で販売されています。
手のひらに乗せて差し出すとペロペロと舐めてくれるので、とてもくすぐったいみたいです(笑)

さらに冬期間はソリに乗ってトナカイに引いてもらうこともできます♪
通年で楽しめる場所なので幌延町に訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

トナカイ観光牧場の魅力~その2 おみやげのクセが強い~

トナカイの缶詰(税込1,210円)
出典:幌延町役場

取材時にトナカイ牧場の中にある売店を見てまわっていると、トナカイの肉を缶詰めにした商品が販売されていることにビックリしました。

鹿肉なら食べたことがある人はいらっしゃるでしょうが、トナカイの肉を食べたことがある人は少ないのではないでしょうか?

なんでもタンパク質やビタミンといった栄養が豊富とのこと。
そんなトナカイ肉をタケノコと一緒に大和煮・味噌煮にしているので、美味しくいただけます♪

食卓のおかずだけでなく、お酒のおつまみにもピッタリ!

出典:トナカイ観光牧場

トナカイの角を素材としたハンドメイドアクセサリーも販売されていました。

トナカイの住むフィンランドやスウェーデンでは、恋愛成就や幸せを運ぶお守りとして人気があります♪
相手に角をプレゼントすると『恋が実る』とも言われているので、大切な人へプレゼントしてはいかがでしょう。

施設情報

施設名:トナカイ観光牧場
住所:北海道天塩郡幌延町北進398-1
電話:01632-5-2050
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日※月曜日が祝祭日の場合、翌日休業.※年末年始(12月31日~1月5日
駐車場:あり
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昔ながらの駅内にあるインフォメーションセンター『ホロカル』

出典:asatan

続いて井上さんが向かったのは、幌延駅内にあるインフォメーションセンター『ホロカル』。

出典:asatan

駅内はストーブを囲むようにベンチが設置されていて、町の人だけでなく観光で訪れた人同士での会話も自然と生まれそうな雰囲気♪

最近では、旭川近郊でも駅がなくなってきています。
こういった昔ながらの雰囲気を残した駅は、北海道でも少なくなってきているので貴重ですね!

出典:asatan

インフォメーションセンター『ホロカル』では、幌延町の観光情報を教えてくれるほか、移住相談や空き家の情報も教えてくれます。

役場以外で移住相談に乗ってくれるのって珍しいですね♪

特産品として希少な地酒が販売されている他に…。

出典:asatan

井上さんの切手も販売されていました(笑)

かなり前に販売していたもので、井上さんも置いてあることにビックリされていました。
ホロカルに訪れた際には、ぜひ見てください。

施設情報

施設名:幌延町インフォメーションセンター ホロカル
住所:北海道天塩郡幌延町1条北1丁目
電話:なし
営業時間:9:00~16:00
定休日:木曜日、年末年始 ※イベント時は臨時休館となる場合があります。
駐車場:あり
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夕日が絶景の観光スポット『サロベツ原野』

出典:asatan

続いて井上さんが向かったのは、夕日が絶景の観光スポット『サロベツ原野』。

サロベツ原野は国立公園に指定されており、稚内市・幌延町・豊富町の3市町またがる広大な湿原です。

サロベツ原野には展望台が3箇所あり、その中でもオススメなのが幌延ビジターセンターの隣にある展望台♪

出典:asatan

高さはビルの5階くらいでしょうか。

周りには背が高い木などがない自然が広がるので、展望台の1番上まで行くと…。

出典:asatan

強い風がビュービューと吹き荒れていました(笑)
これには井上さんも笑うしかありません。

立っているのがやっとな中で絶景を撮りつつ、なんとか撮影が終わりました。

出典:幌延町役場

ちなみに撮影した11月は時期が外れていたですが、5月~9月にかけてサロベツ原野ではミズバショウ・エゾカンゾウなど、たくさんの種類の花が咲き誇っています。

ぜひシーズン中に行ってみてください。

スポット紹介

スポット名称:利尻礼文サロベツ国立公園
住所:北海道天塩郡幌延町下沼
駐車場:あり
Googleマップはこちら

色々な活用法が!?移住促進住宅でリモートワーク体験!

出典:asatan

最後に訪れたのは、この日の寝床となる移住促進住宅です。

幌延町は道内でも特に移住に力を入れている町で、道内・道外の人に向けた短期入居用の住宅となっております。

出典:asatan

井上さんが泊まったのは2LDK平屋の物件♪

中はとてもキレイで、テレビや冷蔵庫といった生活家電はもちろん、石油ファンヒーター・調理器具・ソファーベッドといった生活に必要な物はほとんど揃っています。

着替えや日常の消耗品などを用意して持っていけば、良さそうですね!

近くにスーパーやコンビニがあるので、不便なく生活を送ることができます。

出典:asatan

実際にワーケーションとして長期休暇をとりつつ、ここで仕事をされる方もいらっしゃるのだとか♪
上杉さんも収録の合間に真剣な顔でお仕事をしていました。

ラジオ収録風景。お相手は幌延町役場 企画制作課 伊山氏。
出典:asatan

一方で井上さんはラジオ番組『asatan presents Hitoshi Inoue CONNECTALK』の収録をしていました。

普段は札幌のAIR-G'のスタジオで収録をしているのですが、遠く離れた幌延町の住宅でも出来るのは驚きですね!

この日に収録した様子は番組のPodcastで聴くことができます。
ぜひ聴いてみてください♪

【過去放送アーカイブVol.10】〜幌延町役場 企画制作課 伊山 英貴さんとのTALK!

そして気になる移住促進住宅(2LDK)の家賃は…。

なんと!

基礎額2,500円+入居日数1日当たり500円!!

短期入居については40日以内といった制限はありますが、破格のお値段ですね〜!

移住促進住宅について詳しく知りたい方は、幌延町公式サイトよりご覧ください。

幌延町移住促進住宅の詳細はコチラ

井上さんの収録はまだまだ続く…

撮影を行いながら数々の見どころを案内していた井上さん。
普段メディアでは紹介されていないオススメのスポットがまだまだあります!!

詳しくはこちらのYouTube動画をぜひご覧ください!