車窓からの風景を眺めながらのんびりと『JR石北線』に乗って冬のオホーツク旅♪

車窓からの風景を眺めながらのんびりと『JR石北線』に乗って冬のオホーツク旅♪

北海道真冬の風物詩の一つ「流氷」を見に行ったことはありますか? 主に毎年1月下旬から2月上旬にオホーツク海に辿り着く流氷、見には行ってみたいけど「冬の運転はちょっと・・・」という方、JR石北線を利用してみてはいかがですか? 今なら「旭川市鉄道利用促進事業助成金」を使えばとってもお得なんですよ♪


JRなら約234㎞の旅。車よりも安心安全で景色や会話を楽しめることが魅力

冬の移動なら断然JRがおすすめ。
ドライバーの負担もなく、みんなで会話や景色、車内での食事などを楽しめるのも旅行の醍醐味。

事故や渋滞に巻き込まれることなく安心安全に、そしてなにより定時に目的地に着くことが何よりもうれしいですよね!

旭川駅を出発!いよいよオホーツクへの旅の始まり

現在旭川発→網走行きは特急が日中は2本、夕方以降2本運行しており、都合に合わせて利用できるのも良いですよね。
さっそく「特急オホーツク」に乗って網走まで行きましょう!

今なら「旭川市鉄道利用促進事業助成金」と旭川駅前広場駐車場の料金割引制度を利用できるんですよ♪

助成金について詳しくはこちら

愛別町、上川町の魅力とは?

のどかな風景が広がる愛別町を通過中です。
愛別町といえば「きのこの里」として有名ですが、冬は愛別ファミリースキー場があったり、雪中ソフトボール大会など、冬を満喫できるアクティビティも充実しています。

そのまま上川町に到着。
全国的にも有名な層雲峡温泉エリアには冬も運行しているロープウェイがあります♪

町内にはおいしいラーメン屋さんなど飲食店も充実!。

遠軽駅に到着!

変わらずのどかな風景と会話を楽しみながら白滝駅を通過し遠軽駅に到着しました。
途中観光スポットの一つ、地上から約78mにそびえる「瞰望岩(がんぼういわ)」が見れますよ。ここ、シャッターチャンスです♪

遠軽駅といえば全国でも数少ない平面スイッチバックを有する駅。
そのため特急・特急快速・貨物列車を含めたすべての列車が停まるんです。

遠軽町の車内販売商品一例

遠軽町は令和元年にオープンした道の駅のほか、夏はコスモス園、冬はスキーと一年を通して楽しめるスポットが充実。

その後、「ここを境に景色が変わる」と言われる生田原、そのお隣の駅・留辺蘂を通過。

〝北海道で一番広い町″北見市

北見駅に到着しました。
ここの駅は特別快速「きたみ」の始発・終着駅で、構内にはキヨスク(北海道四季彩館)もあるんですよ。

北見市の車内販売商品一例

また北見市はハッカと焼肉が有名な町でもあるので、ぜひ行ってみてください。

車窓からの景色だけじゃない、駅が魅力の美幌町

美幌町の車内販売商品一例

人口約18,000人の美幌町の駅舎内には美幌町の特産物を多数取り扱う「物産館ぽっぽ屋」があるんですよ。
食品コーナーや野菜コーナー、木工芸品コーナーなど一見の価値ありです。

網走に到着~

目的の網走市に到着です。
旭川出発から4時間弱でしたが、沿線の駅を見たり町の事を調べたり、おしゃべりをしながらだとあっという間に感じます。

網走市の車内販売商品一例

【網走オススメ観光1】網走流氷観光砕氷船おーろら

網走で冬の観光といえばこれですよね。

「おーろら」の乗船場になる道の駅は網走駅から約1.7Km先に位置し、車移動だと僅か1分程で到着します。
衝撃的なまぶしさの流氷を堪能できる「おーろら」の出番は流氷初日からで、主に1月下旬からなんですよ。

温かい船内客室から眺められるほか、大迫力を体感できる展望デッキも完備。
その際は風邪などをひかないよう全身フル装備が必須です!

船内には飲み物やお菓子のほか、船内限定グッズを販売している売店もあるんですよ。
クリオネやアザラシ、オオワシなどが見れることもある「おーろら」にぜひ乗ってみてください。

【運行期間】
2023年1月20日(金)~3月31日(金)
【料金(個人)】
大人4,000円/小学生2,000円※幼児無料

【施設情報】
住所:網走市南3条東4丁目5-1
電話番号:0152-43-6000
営業時間:7:30~17:00
定休日:なし
駐車場:あり

【網走オススメ観光2】オホーツク流氷館

網走駅より約4km先、網走市で一番高い山・天都山に佇む同館は、流氷とオホーツク海に生息する生き物をテーマとする施設で、間近でクリオネが見られるほか、マイナス15℃の流氷体感テラスでは本物の流氷を100t展示。

総インチ数400インチの大迫力5面シアターでは大迫力の流氷を見れるほか、大空からオホーツク海の海の生き物まで空間を自由に飛び回り、大自然の景色が視界すべてに広がります。

この機会にフウセンウオやナメダンゴ、シマエビなどの流氷の海の生き物を間近で楽しんでみませんか?

【施設情報】
住所:網走市天都山244-3
電話番号:0152-43-5951
営業時間:
5~10月8:30~18:00(最終入館17:30)
11~4月9:00~16:30)(最終入館16:00)
12月29日~1月5日10:00~15:00(14:30)
定休日:なし
駐車場:あり

【網走オススメ観光3】網走湖ワカサギ釣り

国道39号線経由で駅から向かうことおおよそ20分先の網走湖。
ここでのワカサギ釣りもオススメなんです!

毎年多くの人たちで賑わうワカサギ釣りはすべてのものがレンタルできるので、手ぶらでOKなことから、ビギナーの方でも安心して楽しめますよ!

【開催状況】
2023年1月5日(木)~3月21日(火・祝)
※若干変更する場合があります。

【料金表】
セット料金:大人1,800円/小学生1,400円
(遊漁料、貸し竿、仕掛け、エサ、穴あけ料、貸しイス)
※予約は不要
※レンタル品の返却は15:30まで。

天ぷらセット:1,000円
(鍋、油、天ぷら粉、箸、皿、電磁コンロ)
テン:2人用2,000円/3人用3,000円/4人用4,000円
(利用時間は8:30~15:30まで)

網走グルメ

網走市では、オホーツク産のサーモンをザンギにした「網走オホーツクザンギ丼」や魚介類と網走発祥のすり身を使用した「網走モヨロ鍋」など、海の幸を堪能できるご当地料理が味わえます。

そのほかお寿司やラーメン、焼肉・ホルモンなど美味しいものがたくさんあるのも「おいしいまち 網走」の魅力です♪

まとめ

いかがでしたか?
沿線の町のそれぞれの魅力やカメラにおさめたい風景、そして誰かに伝えたい楽しい出来事から忘れられない美味しいグルメなどがたくさんあるJR石北線の旅。

今から企画をして敢えて極寒のこの時期にオホーツク海を目指して、道東エリアの旅に出かけてみては?
きっと今まで知らなかった北海道に出会えると思いますよ。

YouTubeで石北線旅動画公開中!

石北線を利用した旅動画を公開中!
ぜひ参考にしてくださいね♪