【アイスガード6】の試乗にヴォレアス選手5名が参加
ヴォレアス北海道の選手たちがやって来たのは、旭川競馬場跡地に建設された【北海道タイヤテストセンター】、通称【TTCH】。横浜ゴム株式会社の、スタッドレスタイヤをはじめとするウインタータイヤの実車テストコースです。
試乗で装着するスタッドレスタイヤは、この【TTCH】で開発された第1号のアイスガード6!
旭川の冬にこそ、その性能を1番発揮すると言ってもいいスタッドレスタイヤです。
当日訪れたのは、田城貴之、本澤凌斗、加藤伊織、戸田拓也、田城広光の5選手。
(敬称略/背番号順)
試乗前には、コース説明と「このコースのここではこんなことをしてみてください」といった、発進・加速・停止などのレクチャーが行なわれました。
用意された試乗メニューは2つ。
①氷上の直線コースでの発進と停止
②雪上コースでのスラローム&発進と停止
ヴォレアスの選手5人が順番に2つのコースをすべて体験します。
■試乗メニュー①:氷上の直線コースでの発進と停止
一面氷となっているコースでの試乗は、発進時のトラクションとスタートしてからの加速、加速してからブレーキをめいっぱい踏み込んでの停止といった氷上性能を体験する内容。
トラクション [2] 【traction】
①レールと車輪の間、道路面とタイヤの間の、滑らずに引っ張る力。粘着摩擦。静止摩擦。
②引っ張ること。牽引。
氷上性能の試乗は、田城(貴)→田城(広)→本澤→戸田→加藤選手の順でスタート!
フルブレーキ時の制動距離を検証するため氷上で20kmまでスピードを出すというミッションに、田城(広)選手は「(ブレーキ)思いっきり踏んでもいいですか?」と不安顔。
一方、戸田選手は躊躇せずにアクセルを踏み込み「すごい、全然走りますね♪」と度胸満点です。
※実際の運転では“急”のつく挙動は避け、安全運転を心掛けてください。
普段乗っている感じと全然ちがう!! 発進のストレスが少なく、 効いてるって実感しました!
加速してからのフルブレーキは、想像してたより止まりますよ!
発進もストレスが少なく行けました。
止まるときより、スタートの時が効いてるって実感しました。
続いては…
■試乗メニュー②:雪上道路コースでのスラローム&発進と停止
コースが変わって雪上コース!
三角コーン間のスラローム走行と発進時のトラクション、そして加速。
さらに加速してからブレーキをめいっぱい踏み込む…。
全員、氷上での加速からのフルブレーキは行なっていましたが、雪上では40kmまでスピードを出してからのブレーキングと、さらなる加速が求められます。
雪上の試乗車がワンボックスカーなため、ドライバー以外のヴォレアスの選手が同乗することに。
田城兄弟+本澤選手と戸田+加藤選手の2組に分かれてのスタートです。
本格的に大粒の雪が降り出しはじめ…
「スラロームでも車体がぶれにくい!夏道に近い感覚で曲がる!」と、アイスガード6の良さを実感した様子の田城(貴)選手。
自家用車にアイスガード6を装着している加藤選手は「やっぱ止まるなぁ」としみじみ。
同乗していた選手たちも「すごーい!すごーい!」の連発で、車内はとっても賑やかでした。
タイヤだけでこんなに変わるなんて…。ブレにくい安定感に感激です!
だからタイヤだけでこんなにも走りが変わるのに驚きました。
氷上でも雪上でもブレーキを踏んでから止まるまでの距離が短くて…。
ブレにくいし、安定感もあって感動です!
■すべての試乗体験を終えて
左から田城(貴)、本澤、加藤選手
性能が4年ももつなんて【アイスガード6】すごいです!
止まる時、曲がる時のブレが少なくてすごく良かったです。スラロームでは30kmもスピードを出したけど、夏に近い感覚でハンドル操作ができました!アイスガード6だったら峠を越える時も時間に余裕ができそうだから休憩しながらいけそう。
本澤選手
止まるのも発進するのも、すごく走りやすかったですね。しっかり雪を噛んでいるような感覚があってスラロームも膨らむことなくスイスイ行けました。遠いところもより安心して行けそうです。
加藤選手
なかなか経験できないことができました。一生の思い出です。止まるときに無駄がなく、走るときもスムーズでした。旭川は雪が多く滑りやすいから事故も起きやすい…。アイスガード6は溝が残っていれば4年ぐらい性能が継続するって聞きました。2~3シーズンで買い替えが当たり前だったから、4年ももつなんてすごいですよね。
おまけ:【アイスガードSUV】装着車にも試乗
ヨコハマタイヤでは、アイスガードのSUV車専用スタッドレスタイヤも販売しています。
SUV車は、悪路を走り抜く高い性能を備えていることからアウトドアレジャーやアクティビティに使えるうえ、日常での街乗りにも便利と注目されているんですね。
そこで、ヴォレアス選手たちもアイスガードSUVを装着した試乗車で、ハンドリング路を走行してみました。
ハンドリング路は、ヘアピンカーブ・スラローム・直線などが組み込まれた先の2つより距離が長い、まさにハンドリング性能を体験できるコース。
「SUV車を運転するのが初めてだったんですが、カーブがスムーズでした」と本澤選手。
戸田選手は「加速がいいですね。すごい曲がるし、膨らむ感じがしない! 冬道の運転がこんなに楽なんだーって思いました」と絶賛していました。
※この後、最後にプロドライバーの運転に同乗し、冬道の運転についてさらに学んだ。
おまけ:アイスガードSUV 装着車での雪上道路でのハンドリング
試乗体験の最後には、一人ひとりプロドライバーが運転する車に同乗。
冬道の運転について、さらに学んだようです。
アイスガード シックス|スタッドレスタイヤならヨコハマタイヤ【アイスガードシリーズ】
https://www.y-yokohama.com/brand/tire/iceguard/YOKOHAMAのスタッドレスタイヤ「アイスガードシリーズ」【公式サイト】アイスガードファイブ プラスの特長ページ。温度域にあわせて機能する「温度対応」技術搭載!ユーザーから高い支持率を誇る「iceGUARDシリーズ」をご紹介します。
まとめ
普段からマイカーで車を運転しているヴォレアス北海道の選手全員が驚愕したアイスガード6の性能。
『冬の怪物』と騒がれた発売当初と変わらず、【氷上に雪上に効く】、そして【永く効く】アイスガード6はインパクト大。
旭川の気温・雪質・道路状況…
我々の冬季の生活に、より近い環境で開発されたアイスガード6は、旭川で使ってこそ、その性能をより発揮するスタッドレスタイヤと言えそうです。
道民必須のスタッドレスタイヤは、ここ旭川で生まれている!? | 旭川のことならasatan
https://asatan.com/articles/65冬期のカーライフに欠かせないスタッドレスタイヤが、旭川で開発されていると聞き、読者モデル2人が一般開放されていない【北海道タイヤテストセンター】へ突撃取材しました!!
旭川市が公用車に使用しているスタッドレスタイヤの感想を職員に聞いてみた! | 旭川のことならasatan
https://asatan.com/articles/66雨紛にある、横浜ゴム株式会社の実車テストコース『北海道タイヤテストセンター』で開発された第1号のスタッドレスタイヤ【アイスガード6】。昨年のウィンターシーズンに【アイスガード6】を装着していたドライバーに、冬道走行の乗り心地を聞いてみました。