【ヴォレアス北海道】優勝に近づいた白熱のホームゲームをリポート！

1月25日に旭川市リアルター夢りんご体育館(旭川市総合体育館)にて開催されたホームゲーム。ヴォレアス北海道に対するは、昨年リーグ準優勝の強豪 ヴィアティン三重です。

過去に2度、ホームゲームで対戦したものの、いずれもヴィアティン三重のストレート勝利に終わったことから、ヴォレアス北海道にとっては因縁の相手となっています。

会場には1,000人を超える観客が集まり、Tシャツや応援プレートで応援スタンドをチームカラーの赤一色に。プロ選手に憧れる小・中学生や、家族連れの声援も目立ちました。

キッズダンス「VOREAS DREAM」によるオープニングアクトで会場が盛り上がると、いよいよ両チームの選手が入場！

北海道出身MC西川賢が先導するヴォレアスコールと、日本各地で活躍するDJ MR.SYNの粋な選曲が会場を盛り上げ、熱気と期待感に包まれながら、ついに試合がスタート。

第1セットは一進一退の攻防が続くも、ブロック・スパイクレシーブが機能したヴォレアス北海道がゲームを支配。サービスエースも続いて決まり、ヴォレアス北海道が25-21でセットを先取。

続く第2セットは、古田選手・戸田選手のスパイクで流れをつかみ、最後まで相手を圧倒しながら25-18でセットを連取しました！

第3セットはヴィアティン三重が優勢だったものの、終盤はヴォレアス北海道のビッグサーブがさく裂！ なんと、ストレートで勝利を収める結果となりました。

試合終了後には、この日MVPとなった選手のヒーローインタビューが。今試合ではなんと、田城貴之選手・広光選手の兄弟2人がMVPに選ばれました！

その後観客に向けて来場記念の餅の投げ入れ、そしてサイン・記念撮影OKのS席購入者限定の選手との交流タイムも！

選手たちは声援の感謝を直接伝え、まさに地元密着のチームらしさの光る時間となりました。

さらにさらに、S席購入者は記者会見にも同席が可能。選手たちの試合後の少し“ほっとした”姿も見られるという体験に、大満足の様子でした。

エド・クライン監督は「ヴィアティン三重とはホームゲームで1度も勝利したことがなかったこともあり、今回は戦術的な部分でしっかり準備してきました。勝って3ポイントを得る目標が達成できたので良かった」と。

古田選手も「ホームゲーム3回目の対戦にして、ヴィアティンにようやく勝つことができて嬉しく思っています。優勝はもちろん、入れ替え戦での勝利、そしてV1での活躍を目指して明日からも頑張っていきます」と気を引きしめた表情を見せました。

兄弟揃ってのヒーローインタビューを受けた田城貴之選手と広光選手。その感想を聞かれると、
貴之選手「広光と一緒のインタビューに正直、戸惑いました(笑)。同じポジションなのでこれからも競争しながら力を付けたいです。」
広光選手「インタビューの時は緊張しすぎて、何を話したかもあまり覚えていません…(笑)。僕はあまり兄弟と意識せずに"自分のプレイ”をすることにいつも集中しています。」
と、それぞれの兄弟感もお話ししてくれました♪

因縁の相手ヴィアティン三重に、ホームゲームで見事ストレート勝利を収めた我らがヴォレアス北海道。

残る試合は6試合(※2月7日時点)。うち2月29日・3月1日の2試合が北海道帯広市で開催されます。どれもV1リーグ昇格するための重要な試合ですので、足を運んで、皆で応援しましょう！

詳細はヴォレアス北海道公式HPをチェック！↓