神楽岡公園の「緑のセンター」
緑のセンターへ向かうと、まず目に入ったのが、花で彩られた入口。
階段にも鉢植えがずらりと並んでいて、とても華やかな雰囲気です。
私は思わず「結婚式場みたい!」と思ってしまいました。
子どもも気に入ったようで、入口の前で何枚も写真を撮っていました。
Photo:ななかまど
館内には、植物について相談できるコーナーや図書コーナーもあります。
相談員さんに植物について相談できるので、植物を育てていて分からないことがあるときにも頼れそうです。
そして今回のお目当てのひとつが、植物展示室(温室)です。
■中に入ると、想像以上に植物がいっぱい!
こちらの温室では、年間を通してさまざまな熱帯・亜熱帯植物が展示されています。
外の寒さを忘れるような空間で、温室の入口へ向かうと、緑に覆われたような場所が見えてきました。
Photo:ななかまど
キャプション:緑に囲まれた温室の入口
中へ入ると、さっそくスプリンクラーが。
子どもと一緒に少し水しぶきを浴びながら進みました。
Photo:ななかまど
外とは違う、ちょっと南国っぽい空気。
温室の中には、普段あまり見ることのない植物がたくさんありました。
Photo:ななかまど
■「なにこれ、すごーーー!」子どもが驚いた植物たち
今回、特に目を引いたのがタビビトノキ。
大きな葉が上へ上へと伸び、温室の天井近くまで届きそうなほどの存在感です。
原産地などの温暖な地域では、高さ10〜20メートルほどにも成長する植物なのだそうです。
葉の向きで方角が分かることや、葉柄に溜まった水で喉を潤せることから、その名がついたという説もあります。
子どもも思わず、
「なにこれ、すごーーーーー!」
と大興奮。
Photo:ななかまど
図鑑や写真で見るのとは違って、実際に目の前で見ると大きさがよく分かります。
ほかにも気になる植物がいろいろ。
ピンク色の花が印象的なメディニラ・マグニフィカ
まるで色を塗ったような花と、つやのある葉がきれいで、私は今回初めて実物を見ました。
Photo:ななかまど
大きな葉が迫力のストレリチア・レギナエ
こちらはストレリチア・レギナエ。
私は生け花で使ったことがありますが、今回は花は咲いていませんでした。
それでも、大きく伸びた葉には迫力があります。
Photo:ななかまど
食虫植物も発見!
さらに、ウツボカズラやハエトリグサなどの食虫植物もありました。
こういうちょっと変わった植物は、やっぱり子どもの目を引くようです。
Photo:ななかまど
オジギソウを触ってみると……
オジギソウもありました。
子どもが葉に触れてみると、葉が閉じていきます。
さらに見ていると、枝のほうまで折りたたまれるように動いていくのが面白い!
すると、職員の方が奥から別のオジギソウを持ってきて見せてくださいました。
こちらはピンク色の花が咲いていて、丸い花がまるで小さなポンポンのよう。
植物を見るだけではなく、実際に触ったり、質問したりできたのも楽しいところでした。
Photo:ななかまど
「綿ってこうやってできるんだ!」ワタを発見
もうひとつ、子どもと一緒に驚いたのがワタ。
私は本物を見るのが初めてでした。
白い綿が小さな綿菓子のように見えて、子どもも興味津々。
普段、服や布などで身近に使っている「綿」が、植物として育っている姿を見る機会はなかなかありません。
Photo:ななかまど
こういう「実物を見る体験」ができるのは、植物を展示している場所ならではですね。
■温室を出ても、まだ植物探しは続きます
温室を出たあとも、周辺を少し歩いてみました。
すると、外で偶然見つけたのがミッキーマウスの木。
周辺は少し自然な雰囲気でしたが、ミッキーマウスの木にはきれいな花が咲いていて、思わず写真を撮りました。
Photo:ななかまど
そして、緑のセンターには植物が販売されているコーナーもありました。
Photo:ななかまど
子どもが「これ欲しい!」と言ったので、今回はピレアを200円で購入。
購入するときには、緑のセンターの相談員さんが育て方についても教えてくださいました。「カーテン越しの日光くらいがちょうどいいですよ」と教えてもらい、家では窓辺で育てています。
購入したピレアそのものの写真は撮っていなかったのですが、家に帰ってから子ども自身でも調べるようになり、今も元気に育っています。
スポット情報
【旭川市緑のセンター】
住所:北海道旭川市神楽岡公園
電話:0166-65-5553
開館時間:9:00~17:00
休館日:第2・第4月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
※11月1日~3月31日の期間は毎週月曜日が休館
入館料:無料
駐車場:あり
※休館日などは変更になる場合があります。訪問前に公式サイトでご確認ください。
神楽岡公園を散策
緑のセンターを楽しんだあとは、そのまま神楽岡公園を少し歩いてみました。
神楽岡公園はかなり広く、自然林の中を歩ける場所もあります。
Photo:ななかまど
公園内には大きな野鳥の案内看板もあり、実は旭川でも有名な野鳥の観察スポットなのだそうです。
その自然林を歩いているときに、偶然、野生のエゾリスに出会いました。
ちょこちょこと元気に木々の間を動き回る愛らしい姿を見ることができ、子どもと一緒に大感激。さらに耳を澄ますと、あちこちから野鳥の鳴き声も聞こえてきます。自然豊かなこの公園ならではの、とても嬉しい出会いでした。
木々の間を歩いていると、苔のついた石や木々が並ぶ景色も。
Photo:ななかまど
北海道らしい緑の中を歩いていると、街の中にいることを忘れそうです。
公園内には樹木を観察できる場所もあり、実際の木を見ながら名前を知ることができます。
今回はすべてを見ることはできませんでしたが、春には桜も楽しめるそうなので、季節を変えてまた歩いてみたくなりました。
敷地内にはキャンプ場や水遊びを楽しめる場所もあるようですが、訪れた時期にはキャンプ場の今シーズンの営業が終了しており、川沿いでは護岸工事も行われていました。今回は水遊びの様子を見ることはできなかったので、また別の季節に訪れてみたいと思います。
スポット情報
【神楽岡公園】
住所:北海道旭川市神楽岡公園
駐車場:あり
上川神社
神楽岡公園を歩いたあと、公園内にある上川神社にも立ち寄りました。ちょうどおとずれた時期は夏詣の風鈴が並んでいて、風が吹くたびに涼しげな音が聞こえてきます。
Photo:ななかまど
境内では、子どもと一緒にお参り。
さらに、上川神社の境内にある旭川天満宮にも立ち寄りました。
Photo:ななかまど
旭川天満宮は、昭和41年(1966年)に太宰府天満宮から御分霊を拝受して祀られた神社なのだそうです。
かつて九州の太宰府天満宮を訪れたことがあるので、旭川で太宰府天満宮につながる場所を見つけたのがちょっと意外でした。
学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする神社ということで、子どものこれからの勉強についてもしっかりお願いしてきました。
スポット情報
【上川神社】
北海道旭川市神楽岡公園内
あとがき
今回の神楽岡公園散策では、最初は「ちょっと公園を歩こう」くらいの気持ちでした。ところが、緑のセンターの温室に入ってみると、思っていた以上にいろいろな植物を見ることができました。
「これは何?」「こんな植物あるんだ!」
と、子どもと話しながら歩いていると、あっという間。植物の名前を覚えるだけではなく、実際の大きさや、触ったときの動き、花や葉の形などを見られるのが面白かったです。
次に行くときは植物図鑑を持って行って、今回見つけた植物をもう一度探してみたいと思います。そして、まさか帰りに200円の植物まで買うことになるとは(笑)。
公園を歩くだけのつもりが、家に帰ってからも続く植物との付き合いになりました。冬には胡蝶蘭も咲くそうなので、次は違う季節に訪れてまた違う植物や景色を探してみたいです。













旭川初心者🔰ななかまどです。
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