【厳寒焼肉】旭川市から北見市へ鈍行列車の旅！その③厳寒焼肉祭り！

2024年2月9日（肉の日）
北見市の「第25回2024北見厳寒の焼き肉まつり」へ行った時の話のその③です。

初の厳寒焼肉！毎年チケットが購入できず地団駄を踏んでましたが、満を持しての参戦です！

祭りの会場は北見駅の裏側にある「北見芸術文化ホール 駐車場 特設会場」
かなり広い！
今回はいままで最多の2000人の参加らしい。
チケットは４人一組なので500個の焼き台が用意されている事になる。

気温は-６度程度で、決して寒くは無い、祭りの関係者によると、こんなに暖かいのは初めてだとか。

しかしだ！十分に寒い！
風が吹き雪も降りだしてきて、火の気は七輪の小さな炭火だけ。

とりあえず、配られた肉を並べてみたら牛サガリ、豚ロース、ホルモン、玉ねぎ、餅が四人前入ってた。

あとなぜか「ゆめぴりか」のお米が二つ。ご飯ではなくお米(笑)。

ホルモンは真空パックなのだが、ガチガチに凍ってて、放置しても溶ける様子無し(そりゃそうだ）。
そして凍っていなかったはずの牛と豚がみるみる凍っていくのが分かる(笑)。

お肉と飲み物の他にオニオンスープや炊き立てのご飯も無料で配ってたので、色々といただいてきましたが、とりあえず暖かい物はありがたい！

その他には、たくさんのブースで飲み物やフードが売られていて、キッチンカーもたくさん来ていた。

ちなみに、飲み物はソフトドリンクと焼酎のお湯割りは無料で飲み放題。
はじめはビールを飲んで、凍るビールを体感しようと思っていたが、寒くてそれどころではない(笑)。

焼酎のお湯割りをいただきましたが、三割程度飲んだら、すでにぬるいを超えて冷たくなってきた。
それからは、焼酎の上に雪が降っても溶けなくなり、シャーベット状の焼酎になる(笑)。

あと焼肉のタレもしっかりとシャーベット状態(笑)。
焼きたてのお肉でもしっかりと冷める！

2024年の開催は終わってしまいましたが、ぜひとも来年の参考にしていただきたい。

チケットのネット販売は11月29日（良い肉の日）
お値段は４人一組で11000円（税込）その他にコンビニでの手数料がかかります。
スタートは午後5時なので、帰りのJRはありませんのでホテルは必要。
チケットが取れたらすぐにホテルを予約しないと、見る見る空き部屋がなくなる！
何だったら、チケット販売前にホテルだけ抑えるのもありかも！

それと、完全防寒は言うまでもありませんが、ランタン的なライトがあった方が良い。
暗くて肉が焼けているのか判断が難しい(笑)。
それと、なかなか炭がおきにくいので、うちわがあると良い。荷物になるので扇子が良いかも。

厳寒焼肉を午後7時に切り上げ、繁華街へ！
アーケードの繁華街をノープランで歩くとまぁ楽しい。
「北見じまん村」とか、表通りからは見えにくい裏路地など、ワクワクする場所がたくさんある。

そこで目を付けたのが「炉ばた」の文字。
寒いせいか、とても暖かく見える(笑)。

昭和46年開業の「炉ばた　かじか」
今年で53年目って事ですね！すごい！
すっとこの店舗で営業されていたそうで、年季の入り方が違う！

ようやく暖かい場所でビールが飲める♪
サッポロ生ビールが500円！

豚串と鳥串。共に3本で500円。
炭火で香ばしく焼き上げた鳥と豚。
この雰囲気がより美味しくさせる。

女性の店主さんが明るくて話しやすい。
北見の街の話や厳寒焼肉の話など詳しく教えてもらった。
さすがは50年以上のキャリアだ。

住所：北海道北見市山下町１丁目
電話：0157-23-2325
営業時間：17：30～23：30
定休日：日曜

翌朝、ホテル宿泊後、朝ごはんを食べに「COFFEE&JAZZ 珈琲舘」へ。
駅前のホテルから徒歩5分程度。

7時30分開店とあったが、開いたのは8時でした(笑)。

店主さんのワンオペな喫茶店。
JAZZ喫茶と言うだけあって、JBLの大きなスピーカーが並んでいましたね。

ここも50年以上の歴史ある喫茶店の一つ。

モーニングサービスのヨーロッパブレンド（トースト・ゆで卵付き）。500円。
さっと食べる朝食にはちょうどいい感じ。

店主さんに話を聞くと、今までは超ご年配の方が毎朝7時30分に来るので必ず開けていたが、その人が来れなくなってから、開店時間がばらつくようになったのだとか。

朝、コーヒーを飲みに行ける場所があるって良いですよね。
なんかうらやましい。

住所：北海道北見市北１条東５丁目
電話：0157-23-5537
営業時間：だいたい8：00から17：00くらいまで。
定休日：不定休

今回は初めて行った北見の厳寒焼肉でしたが、結果はとても楽しかった♪

しかしまぁ寒かった(笑)。
当たり前っちゃ当たり前ですが、まさかここまでとは。
周りの慣れている人たちは、スキーウェアを着て中にはカイロを貼りまくっているらしい。
それと、おでこにライトを装備している人が多い。

次に行くときの予習はバッチリです！
まぁたぶん行かないけど(笑)。