旭川市東鷹栖「田んぼアート2025」今年のアートにはあの人が登場!

今年の田んぼアートには、やりを構える北口選手とその隣には、2020年から毎年登場している旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」と、鷹栖町のマスコットキャラクター「あったかすくん」も登場。
地域が一体となった力強いメッセージが込められています。

見晴らし台に上がると、左側には今年のテーマ「想いよ届け」の文字が。令和の米騒動も記憶に新しい中、私たちが日々当たり前のように食べているお米の大切さに改めて気づかされます。農家の方々がどれだけの努力を重ねて作物を育てているか、その“想い”がしっかりと伝わってきます。

アートは6種類の稲を使って表現され、色とりどりの美しい絵が広がります。中央には「榛花スマイル」！！
北口選手の笑顔が大きく描かれ、見る人に元気と勇気を与えてくれます。

右側には、あさっぴーとあったかすくん。

今年は20周年を記念して、「まちがいさがし」も開催中！答えは直売所の横に掲示されています。お子さんと一緒にぜひチャレンジしてみてくださいね。

田んぼアートの維持管理には、多くの手間と費用がかかります。会場には募金箱が設置されており、地域への応援としてぜひご協力を。
私もささやかですが募金させていただきました。

JAたいせつ「田んぼアート」
【住所】旭川市東鷹栖7線18号
【TEL】0166-57-2357（JAたいせつ営農部農業振興課）

旭川市役所総合庁舎の1階ロビーには、北口選手のサイン入りユニフォームと手形が展示されています。手をかざすとライトが点灯する仕掛けがあり、実際に金メダルを勝ち取った右手の手形に触れることができます。思わずご利益を願ってしまうかも？

さらに同ロビーには、2025年5～6月に開催された「あさひかわ菓子博」で感動大賞2位を受賞した大型工芸菓子「鶴と蝦夷」も展示中。札幌の「菓子の樹」田中英雄さんによる作品で、北海道の大地を象った台座に大きな鶴が翼を広げる迫力の一品。お菓子でできているとは思えない精巧さです！

足元には、愛犬「まめちゃん」を抱いた北海道知事・鈴木直道氏の姿も。ぜひ細部までご覧ください。

旭川市役所総合庁舎
【住所】旭川市7条通9丁目
【TEL】0166-26-1111（代表）

市役所から徒歩10分ほどの場所にある「アートホテル旭川」。その1階にある「北海道ブラッスリーリラ」では、北口選手のお父様がパティシエを務めており、北口選手の応援スイーツを販売中です。

注目の一品は「フロマージュ・ポティロン」。
こちらは、昨年旭川で行われた凱旋パレードの際に、北口選手が実際に食べたお父様特製の「金メダルタルト」と同じレシピで作られた特別なスイーツです。

今回販売されているものは、北口選手が食べたものより少し小さめですが、実際の金メダルと同じ直径に合わせて作り直されています。

2024年パリ・オリンピックにちなんで、フランスの伝統菓子「ガレット・ブルトンヌ」を土台に、上にはかぼちゃのレアチーズクリームをたっぷり重ね、小豆のかのこをサンド。さらに、トップにはスパイスクッキーが添えられています。

金メダルと同等の大きさということで直径約8.5ｃｍくらい。一人で食べるとちょっと大きいかな？っていうサイズ。家族と半分こにしていただきました。
かぼちゃの甘さにクリームチーズの酸味とコク。スパイスクッキーはシナモン？のような風味がアクセント。
めちゃめちゃ美・味・し・いです!!

「北口家のカスタードプリン」
こちらのプリンは北口家で作られていたレシピをもとに作られたカスタードプリン。シンプルな材料で作られた硬めの懐かしいプリンです。（パティシエのお菓子をおうちで食べていたなんて本当うらやましいですね♪）

「榛（はしばみ）のエクレア」
榛花さんの「榛」という字にちなんで作られたお菓子で「榛」=ヘーゼルナッツのエクレアです。こちらもナッツが香ばしくクリームがとても美味しかったです。
ホテルのブラッスリーと聞くと高価なイメージがありますが、こちらは税込価格でお手頃。味も本格派で、コストパフォーマンスに驚きました。
テイクアウトの際には、フォークやスプーンを付けるかどうかも丁寧に確認してくれます（宿泊者がその場で食べることを想定しているのかもしれませんね）。

旅行で訪れた方にも、ぜひ味わっていただきたい一品です！

北海道ブラッスリーリラ
【住所】旭川市7条通6丁目 アートホテル旭川1F
【TEL】0166-27-5888（直通）
【営業時間】10:00～20:00（LO：19:30）※イートインは11:00から