レトルト・冷凍・缶詰で味わうご当地カレー（遠軽町・旭川市・神恵内村）

「道の駅 遠軽 森のオホーツク」のセレクトショップで、ご当地のレトルトカレーを探していると目を引くピンクの商品が並ぶコーナーがありました。

スイーツか何かかと思いましたが、良く見るとこれがカレー。

なんでもスパイス料理研究家の一条もんこさんのおすすめとのこと。

一条もんこさんて知りませんでしたが、調べてみると食べ歩きしたカレーのお店が1300店舗以上、1年間の800食もカレーを食べるというインド人もびっくりの女性でした。

購入した「遠軽町産ビーツを使ったコスモス色のチキンカレー」は、「道の駅 遠軽 森のオホーツク」のオリジナル商品で道の駅でしか買えないそうです。

遠軽町の町の花コスモスをイメージした「チキンカレー」と道の駅の裏にあるスキー場のサクラをイメージした「ホタテカレー」の2種類がありましたが、ピンク色が濃そうなチキンカレーを購入しました。

遠軽町で採れたビーツを使用してピンク色になっているというカレーは、見た目は辛そうではありませんが中辛です。

辛さの中にもビーツの甘さが感じられ意外な美味しさ。さすが年間800食もカレーを食べる専門家がおすすめする味ですね。

施設名：道の駅遠軽 森のオホーツク
住所：紋別郡遠軽町野上150番地1
電話：0158-42-4536
営業時間：9:00～18:00
定休日:年中無休
駐車場：あり

動物園通りにあるファーマーズレストラン「エスペリオ」にハンバーグを食べに行ってレジで支払いを済ませようと思ったら、後ろに冷凍のショーケースが置かれていました。

この時「北海道放牧豚ソーセージ プレーンウィンナー」と一緒に購入したのが「エスペリオの北海道産牛肉100％キーマカレー」です。エスペリオでは、ランチのハンバーグしか食べたことがありませんが、レギュラーメニューにはキーマカレーがあったんですね。

キャンプ場のバンガローで食べたので、ごはんにかけただけですが、野菜を添えるとかもうすこしオシャレに盛り付ければ良かったすね。

レストランの人気メニューという「エスペリオの北海道産牛肉100％キーマカレー」は、牛肉と玉ねぎの旨味がしっかり味わえます。店舗だけでなくエスペリオのオンラインショップでも購入できます。

店名：エスペリオ （ESPERIO）
住所：旭川市東旭川町上兵村240-8
電話：0166-36-3563
営業時間：11:00～21:00
定休日：火曜日
駐車場：あり

取材の仕事で神恵内村に行ったときに立ち寄った「道の駅 オスコイ！かもえない」で見つけたのが、缶詰に入った「きのえ荘のサクラマスカレー」です。

きのえ荘は、神恵内湾を見下ろす場所に建つ民宿です。今回の出張で泊まりたかったのですが、残念ながら満室でした。

なんと道の駅の売店には、その「きのえ荘」の「サクラマスカレー」の缶詰が並んでいました。「サクラマスカレー」は甘口と辛口の2種類。辛いのが苦手な筆者は甘口を購入。

昔、神恵内村ではなかなか新鮮な肉が手に入らなかったため、肉の代わりにサクラマスを使っていたとか。サクラマスカレーは神恵内の郷土料理だそうです。そういえば、亡くなった母が神恵内村の近くの盃の出身なのですが、子供の頃はカレーにひる貝（ムール貝）を入れていたって言っていました。

そんな「きのえ荘」の「サクラマスカレー」は、大きなサクラマスの切り身がゴロゴロ入っていて美味しかったです。

施設名：道の駅 オスコイ！かもえない
住所：古宇郡神恵内村大字赤石村大森292番地1
電話：0135-76-5800
開館時間：9：00～17：00
駐車場：あり

今回は「レトルト・冷凍・缶詰で味わうご当地カレー」として遠軽町の「遠軽町産ビーツを使ったコスモス色のチキンカレー」、旭川市の「エスペリオの北海道産牛肉100％キーマカレー」、神恵内村の「きのえ荘サクラマスカレー」をご紹介しました。カレーってスパイスの配合や具材などによって、いろいろと味が変わって面白いですね。