鹿児島県 南さつま市 姉妹都市提携 10 周年
■雪と砂が縁で像(かたち)づくる交流
南さつま市は、鹿児島県薩摩半島南西部に位置し、日本三大砂丘の吹上浜があり、農・畜・水産物や加工品、焼酎・電子部品等の地場産業をはじめ多くの資源に恵まれたまちです。
平成17年11/7に、当時の加世田市、笠沙町、大浦町、坊津町、金峰町の1市4町が合併して南さつま市が誕生し、本年20周年を迎えます。5月に一大イベント「吹上浜砂の祭典」が開催されており、平成元年の制作砂像「ノイシュヴァンシュタイン城」は世界最大の砂像としてギネスブックに登載されました。
吹上浜砂の祭典
■交流の歩み
平成9年
南さつま市関係者が旭川冬まつりに雪像制作のために訪れたことをきっかけに交流が始まりました。
旭川冬まつりと南さつま市の吹上浜砂の祭典での相互訪問を続けて行く中で、短期職員研修や青少年交流、
北の恵み 食べマルシェでの出店者受入れや災害時相互応援協定を締結するなど人的交流と信頼関係を深めて
きました。
平成27年
こうした交流の積み重ねにより、姉妹都市提携の気運が醸成され、姉妹都市提携を締結し、以来毎年、相互
交流を続けています。
小・中学生対象の青少年交流は4回目。
8/8㈮~11㈪まで南さつま市を訪問します。
令和7年【10周年】
大事な節目の年に両市の代表的なイベント「吹上浜砂の祭典」と「北の恵み あさひかわ食べマルシェ」に合わせてお祝いします。
■南さつま市との姉妹都市提携10周年を記念した事業を一部紹介
旭川市砂像制作隊を派遣(4/28~5/3)
旭川の学生が、現地で両市の絆を表現した砂像を制作しました。
南さつま市に 10周年記念訪問団を派遣(5/2~4)
本市から訪問団45人が訪問し、一大イベント2025吹上浜砂の祭典に参加しました。
記念式典では、旭川の学生たちを中心とした文化芸術団がよさこい踊りで大いに盛り上げました。
さらに初めてサイクリング交流も行い、より一層の親睦を深めました。
旭川市で10周年記念 セレモニーを開催(9/12~15)
食べマルシェでの伝統芸能の金峰権現太鼓の演奏などさまざまな企画を行います。
中華人民共和国 哈爾濱市 友好都市提携 30 周年
■氷でつながる温かな交流
美しい松花江が流れ、国内有数の重工業都市として発展し、東北地方の政治、経済、文化の中心地です。
1985年から開催されている哈爾濱国際氷雪祭は世界三大雪まつりの一つで、ハルビン国際氷彫刻コンテストも開催。
2024年に、夏も氷雪彫刻を体感できる、哈爾濱氷雪大世界夢幻氷雪館が開館。ギネス世界記録に認定された世界最大の室内氷雪テーマパークの誕生により1年を通して哈爾濱市の魅力を体験できるようになりました。
世界三大雪まつり 哈爾濱国際氷雪祭
■交流の歩み
昭和59年
本市から「友好親善使節団」が友好親善のため哈爾濱市を訪問し、哈爾濱氷祭りに参加したことをきっかけに交流が始まりました。
昭和63年
本市で開催した第1回国際氷彫刻コンテストに哈爾濱市が参加するなどの交流を重ねてきました。
平成7年
友好都市提携を締結しましたこれまで、旭川ハルビン友好協会が積極的に市民交流に取り組み、同協会が実施する「旭川市民友好訪中の翼」は合計1 2回開催され、延べ1,207人の市民が哈爾濱市を訪問しています。
高校生対象の青少年交流は4回目。
8/20㈬~24㈰まで、哈爾濱市の青少年が来旭し、12/23㈫~27㈯まで旭川市の青少年が哈爾濱市を訪
問します。
令和7年【30周年】
哈爾濱市とともに30周年をお祝いします。
■哈爾濱市との友好都市提携30周年を記念した事業を一部紹介
交流紹介展(7/7~9/30)
哈爾濱市の概要や両市の交流の歴史等をパネルで紹介します。
ところ フィール旭川7階 展示交流スペース(1の8)
文化芸術訪問団来旭(7/30~8/2)
哈爾濱市で活動する芸術団、哈爾濱市小雪花民族楽団を招き、市内イベント等で伝統の民族音楽を披露していた
だきます。
記念式典
両市関係者で30周年を祝うとともに、さらなる交流促進を図るため、記念式典を予定しています。
両市の友好都市提携を記念した事業を5年ごとに実施しています。今年は30周年記念事業として記念式典などを予定しています。












