旭川市内における特定外来生物セアカゴケグモの確認について
【経過】
・令和7年9月23日、市内の事業所で発見者(通報者)がセアカゴケグモと疑わしい個
体を発見。
・令和7年10月1日、旭川市環境部にセアカゴケグモと疑わしい個体について発見者か
ら情報提供があり、環境部職員が当該個体を回収。
・北海道上川総合振興局を通じて環境省に同定を依頼。
・令和7年10月7日、環境省から北海道(上川総合振興局)を通じて個体がセアカゴケ
グモであることが確認された旨の連絡があった。
【セアカゴケグモについて】
・オーストラリア原産で、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されている。
・主に貨物や資材等に付着して日本国内で分布域を拡大。
・道内では3例目の事例。
・セアカゴケグモのメスは毒を有しており、咬まれた時の症状として、疼痛、熱感、痒
感、紅斑、リンパ節の腫脹などが生じ、通常は数時間内から数日で症状は軽減する。稀に
脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が継続することがある。
・環境省によれば、日本国内では46都道府県で確認されており、咬傷被害はあるが死亡
例はない。
・有毒だが攻撃性はないため、素手で触らなければ咬まれる可能性は低い。
【発見した場合は】
・素手では触らないようにしてください。
・市販の殺虫剤を噴霧する、熱湯をかける、靴で踏みつぶすなどの方法で駆除してくださ
い。
・発見した場合には旭川市環境部または上川総合振興局にご連絡ください。
・万が一咬まれた場合には、すみやかに医療機関を受診してください。
・咬んだ蜘蛛の種類がわかるよう、できるだけ駆除後のクモを医療機関に持参してくださ
い。













asatan公式アカウントです。
旭川とその周辺地域に関連するイベント、グルメ、観光、くらしに役立つ情報などなど、ドシドシご紹介しますのでお楽しみに!