そば処 風林
■穀物蔵を移築した店舗
鷹栖町の夏は畑の真ん中。冬は一面雪覆われた雪原のような真っ白な中に【そば処 風林】はあります。
ずいぶん以前に、ケーキ作り講習会参加のために訪れた、たかす町加工センター「四季の里」を右に曲がり、そのまま少し行くと建物が見えてきます。
撮影 ハマちゃん
『国産雑穀全国普及会』の副会長をしているオーナーの安田伸一さんは、北海道の土地に合う蕎麦の種を探そうと、何度も福島県喜多方市を訪れていたそうです。
そのころに、1893(明治26)年築の穀物蔵の取り壊しを知り「大事な文化財を後世に残し北海道の観光振興にも役立てたい」と、蔵のお引越しと、そば屋の経営を決めたとのこと。
2015年に解体した資材を運び、3年かけて内装を作り、2018年12月下旬に開業しました。
オーナーは安田伸一さんですが、調理は息子さんの扶(たすく)さんが担当しています。
■店内は山小屋風のカフェのよう
お店に入るとすぐに6人くらいが座れる椅子席と、4人座りの椅子席があります。
奥には、堀こたつではないですが、囲炉裏を囲む感じで8人は、座れそうな座布団席がありました。
撮影 ハマちゃん
お店の一番奥には、薪ストーブがあります。
一瞬カフェを感じさせるホッとする暖かいさでした。
広々なのに、あえて席をたくさん配置しない…ゆっくりできストレスを感じない、そんな感じがうれしいですね。
撮影 ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
メニューと、囲炉裏を写す♪角度を変えて、もう1枚♪
こだわりの内装が素敵です。
移築を決めたお父様の趣味なのか、昔ながらの和皿などがサイドボードなどに飾ってありました。
撮影 ハマちゃん
ざるそば
撮影 ハマちゃん
一口目は、そばの食べ方の基本みたいに、そばだけを食べました。
しっかりした麺にフワッと蕎麦の香り♪
美味しい!
その後は、いつもの自分流に薬味をそばつゆで溶かして食べましたが、やっぱり美味しい♪
そばつゆも特に辛くなくほど良い感がありました。
天ざる蕎麦
撮影 ハマちゃん
天ざる蕎麦も、天つゆがたっぷりの安心感がありましたよ( ^)o(^ )
天丼セットも食べてみたかったけど、お店終わる前にもう一度行きたいと思います。
春までには、もう1度食べに行きたいお蕎麦屋さんです。♪
撮影 ハマちゃん
素敵な和皿!
たぶん灰皿として置いているようです。
素敵で誰も使わないのでは?と思うくらい好きなお皿です♪
■2階はお父さんたちのたまり場
撮影 ハマちゃん
2階があるので客席として利用しているのか聞くと「ここのお父さんたちのたまり場です(笑)」と。
「足元気を付けてどうぞ」と言っていただいたので、2階も見せてもらいました。
ゆっくりできそうな空間で「たまり場」にピッタリだな思いました。
2階から眺めると、下の席の暖炉が見えます。
撮影 ハマちゃん
店員さんが何度も「階段に気を付けて」と言うように、階段は急。
でも手すりが付いているので大丈夫です。
お店へ行ったら2階ものぞいてみてください。
繁忙期などでも、地域の人が集まることのできる文化拠点としてギヤラリ―のように活用できるのではと思いました。
そんな2階です。
マップをいただいてきました
撮影 ハマちゃん
■お店情報
店名:そば処 風林
住所:北海道上川郡鷹栖町14線18号
営業期間:12月中旬~3月下旬※今年は3月29日(日)まで
営業時間:11:00~14:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:月曜日、第1・第3日曜日
駐車場:あり