わらい八
さんろく「パリ街」指折りの人気店。たまたまこの日も、「只今予約満席」の貼り紙が。閑静な佇まいながら店内は熱い。
ちなみに店名。のれんやサインには「わらい八」の下に横文字で「Warai-ya」と。そう、「わらいや」という。
それでは同店の旨いもんを。
まずはグランドメニューから。
まずは上の3品をごらんあれ。
まちなかをよく呑み歩いているお方には、おや~?どこかで見たようなというメニューの顔ぶれ。
実は、同所はもと、もめんどきグループ「のらくらパリ街店」。数年前、閉店を機に当時のスタッフが独立開業を果たし「わらい八」となったが、のらくら時代の人気メニューを継承している。
(画像上から)燻製とチーズの意外な組み合わせ、不思議な味わいがクセになる「クリームチーズいぶりガッコ山わさび」(495円)は今でも人気の定番メニュー。ホクホク食感のごぼうから揚げ「ごぼう棒」(495円)、フレッシュなジャガイモの食感が面白いじゃが明太(440円)も、安定の美味しさだ。
気づけば、筆者もリピーターだ(笑)。
上もまた、以前からの人気メニュー「ガリさば」。
であるが頂いてみたところ、わらい八のそれはサバの旨さが違う!! おかげでガリ(生姜甘酢漬け)の風味が塩梅よく引き立つ、総じてまろやかな味わいは、ぜひご賞味いただきたい逸品(時価、お問い合わせを)。
という感じで、以前からあるメニューも人気のご様子だが、新店でしっかりと打ち出した「わらい八」ならではの味も人気だ。
さあ、以降をご覧あれ。
特に海鮮の仕入れには定評のある店主。
上は、先ごろお邪魔したときに頂いた「しまあじ」(時価)。
アジの王様らしいなめらかな旨味とコク。さすがは店主の目利き、身の締まった絶妙な美味しさを堪能した。
上は、北方四島産バフンウニ(時価)。
画像、よ~く見て。しっかりとした粒立ち。つまり鮮度よし!!
期待通りの、クリーミーな旨味はもちろんだが、喉越しに膨らむ爽快な磯の香り。これはかなり良いネタでないと味わえない。
旨いものを食べた~という満足感もさることながら、良い店に出合えた喜びは大きい。
上は「エビマヨ」(715円)。
中華でもお馴染みのメニューだが、わらい八のコレはかなり美味しい。
さっくりと揚がった海老のフリットの食感を引き立てる、さわやかなソースの香味が絶妙。
エビマヨは、こってり、まったりというイメージの筆者は、目からウロコ大量放出(笑)。
つまりだ、素材ばかりが際立って良いわけではない。腕も確かとお見受けする。
お店情報
店名:わらい八
住所:旭川市4条通6丁目パリ街
電話番号:0166-76-4677
営業時間:17:30~23:00(金・土:24:00まで)
定休日:不定
駐車場:なし
旅篭
さて、こちらはふらりーとの人気居酒屋。
ちょっとアンティークな和風空間の中、いつも客が賑わい、何を食べても美味しいと評判だ。
会食のときなど、まずは刺身でも頼んでおきましょうか。
というのはよくある話だが、こんなのが出てきたらテンション上がること間違いなし(笑)。
上は「お造り2~3人用」(2,970円)。刺身6アイテムが個別に盛られたもの。
いわゆる「おまかせ刺身」だが、この日はサバ・サーモン・マグロ、白身、ホタテ、タコというラインナップ。
アイテムそれぞれに適したあしらいが工夫してあって、どれも風味が豊か。ネタはもちろん上々で、見栄えだけじゃないクオリティーの高さをたんと堪能。
カウンター席の真ん前には、焼き台がどーんとあって、炭で魚を炙る光景が。
となれば、何か食べたくなるのが人情というもの(笑)と、言い訳しながら「銀さけハラス炭火焼き」(990円)を。
こんがりと焼けたハラス。脂の落ち具合もよく身の旨味がぎゅ~っ。で、皮がさっくりと香ばしい。
ハラスって、皮が旨いんだよねなんて、つい通ぶってしまうのも、それが本当に旨いから。
日本酒なんぞをやっていると、やはり恋しくなるのは塩辛とか。
上は「三升漬けイカ塩辛」(440円)。いわゆる塩辛に三升漬けをブレンドした、ピリ辛のイカ塩辛だ。
とか、解説する間もなく、ああ、酒が進むこと進むこと(笑)。
続いてのひと品は、画像上、おそばといえばおそばなのだが、いうなればサラダ。
また酒が進んでしまう(笑)という人気メニュー「旅篭風胡麻そばとかき揚げのサラダ」(1,078円)。
ちょっと派手なかき揚げそば?
いえいえ、ドレッシングで食べるから、やっぱりサラダというべきか。
それはともあれ、ドレッシングと和そばの相性ばつぐん。加えて、かき揚げの香ばしさが加わったハイカラ(?)な食べ応えに魅了されること間違いなし。
ふらりーとを代表する一品、いや逸品と推したい筆者である。
お店情報
店名:旅篭
住所:旭川市5条通7丁目 ふらりーと
電話:0166-22-5321
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜
駐車場:なし
めいじ家 大舟
海のもの、山のもの、旬なものが揃う店。
落ち着いた雰囲気の中、じっくりと美味を堪能できるので、筆者もここをよく頼りにしている。
何が旨いって、新鮮な刺身なんかはもちろんおすすめなのだが、意外に(と言ったら失礼)かなりイケてるのが、手をかけたこってり系のテイスト。
まず、その一例が・・・
上は「海鮮グラタン」(1,300円)。
もちろん、焼きたての超あつあつだ。
とろりとしたソースは案外あっさりしていて、ごく食べやすい。
あつあつの中にはイカやらホタテやら(見えてないけど・笑)が詰まっていて、食べ応え満点。
やっぱ、居酒屋のグラタンってひと味ちがうね。
上は、「鉄板玉子焼き」(800円)というお品。
居酒屋の玉子焼きといえば、だし巻きがお馴染みだが、同店のはとろとろのオムレツふう。
これに明太チーズがたっぷりとトッピングしてあって、とろとろがさらにまったりと美味。
こってり系が好きなヒトには、堪らんです。
上は「ジンカラ」(800円)。
店主が以前勤めていた本家(3の6にある大舟)お馴染みのメニューをここで継承。
ジンカラはジンギスカン唐揚げの略。外側さっくり、中はむっちりとした味付けラム。
香ばしい衣をまとって、肉の旨みがいっそうまろやかな逸品だ。
筆者も本家でこれを食べて以来、長年のリピーターだ。
最後に、強烈な美味しさの思い出をひとつ。
上は「サロマ湖生がき刺身」(1,200円)。
これは無水むき牡蠣といい、徹底した加工管理によって水を入れない無水状態で出荷した、今までのむき牡蠣とは全く別物の、新鮮で濃厚な味が楽しめるというもの。
まさに、むきたての濃い味!! そして磯の香りや豊かな風味!!
これが本当の牡蠣の味かと、もう感動しまくりの筆者であった。長生きはするもんだ(笑)。
※冬季の流通品につき、当記事が掲載される頃にはお店での提供がない場合がありますのでご了承ください
お店情報
店名:めいじ家大舟
住所:旭川市2条通7丁目プラネットビル1F
電話番号:0166-25-5480
営業時間:17:00~23:00(日曜日:22:00まで)
定休日:月曜
駐車場:なし
ごちそうさま後記
いかがでしたか。
皆様の食欲を心地よく刺激したお料理はありましたか。
今度のお出かけは何を食べよう。の、ご参考になれば幸いです。
かくも有り難く「旨いもん」にありついた筆者でありますが、どれもこれも腕の良い居酒屋あってのこと。
こうした本格居酒屋のご活躍が長く続きますよう、願うばかりであります。













美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター