焼鳥専門 ぎんねこ
まずは、ここを置いては焼鳥屋は語れない、ふらりーとの「ぎんねこ」のゴハンをご紹介。
同店の推しメニュー「新子焼き」と並び人気なのが、豚の肩ロースを焼いた「ちゃっぷ焼き」。これをライスの上にONしたものが人気だ。
ちゃっぷ丼・小(600円)
ライスの上に、タレをからめた肉と添えの野菜を載せて。
肉も旨いが、タレが染みたライスもまた旨し。これでまた酒が進んでしまうというシロモノ。
画像は小サイズ。ひとしきり飲み食べしたあとなのでと、これにしたのだが、思いのほかさらりと食べられるので普通盛りにすれば良かったと、ささいな後悔も。
普通盛りは880円。肉の量を増やした「肉大盛り」は1,350円。
これに特製鶏スープ(220円)を添えれば食欲全開!は請け合いだ。
お店情報
店名:焼鳥専門 ぎんねこ
住所:5条通7丁目5.7小路ふらりーと内
電話番号:0166-22-4604
営業時間:13:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜
駐車場:なし
焼き鳥 八丁目
昔々、宮下8丁目の旧アサヒビル(今はルートインが建っている)の裏手にあった頃が懐かしい。
そこから2条通8丁目の旧たくしょく市場内(今は駐車場となっている)に移転。
さらにまた同じ2条通8丁目内で移転をして現在に至るも、ひたすら8丁目に存在し続けるそのこだわりは見上げたもの。
それだけに、個性的な美味しさのメニューも色々あって、中でも人気な「月見つくね」。これがゴハンメニューに発展。
月見つくね丼(570円)
早い話が、月見つくねがライスの上にのっかっただけなのだが、お米との相性の良さに驚き。
ヤキトリとお米、運命の出会いと言うべき旨さなのだった。
上の画像をご覧あれ。
これが美味しくないという理由は思い当たらないでしょ。
卵黄がからんだタレがゴハンになじむと、もう食欲全開。飯の進むことこの上ない。締めのゴハンのつもりでも、もっとお酒をちょーだい!ということにもなるから危険だ(笑)
ちなみに、同店のゴハンメニューはこのほかに、桜エビ入りの揚げ玉による「たぬき丼(490円)」、焼き上げた鶏をのせた「とり丼(520円)」も。どれも飯が進む。
お店情報
店名:焼き鳥八丁目
住所:旭川市2条通8丁目
電話番号:0166-27-8929
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜
駐車場:なし
やき鳥 よしや
ふらりーとの超がつくほどの老舗。堅実、安定の味に常連客は多い。
さて、同店のゴハンであるが、以下のネタは同店に限らずどこでも楽しめる、ということは予めお断りしておくので了承願います。
ごはんの上に鳥串。いわゆる焼き鳥丼であるが、同店のメニューではない。
これは筆者がメニューをカスタマイズしたものだ。
かしわ(鶏精肉4串/500円)を注文し、焼けたらライス(200円)も一緒にくださいな、とお願いする。
店のおねえさんもピンと来たようで、焼き鳥でゴハンを食べたいというヒト多いんだよ、と。
そう、ごはんにのっけて食べたい。と予め店には了解を取っておく。
タレもかけ回し、唐辛子をちょっとふりかけて「いただきまーす」。
鳥串の旨さは言うまでもなく、タレと米の相性が絶妙である。そう、同店のタレって味がきりっとしていて美味しいんだよね。一流のうなぎ屋はタレだけでも飯が食える、というアレと同じだ。
というわけで、ぺろり完食。
お店情報
店名:やき鳥 よしや
住所:5条通7丁目5.7小路ふらりーと内
電話番号:0166-22-1616
営業時間:15:30〜21:30
定休日:日曜
駐車場:なし
まとめ ~ちょっとご注意も
焼き鳥屋のメニューはゴハン(お米)にも合う!という喜び。
感じていただけたでしょうか。
皆さんもぜひ、焼き鳥屋ではゴハンも加えて、店の味をとくと堪能されてはいかがでしょうか。
ところで
最後の「よしや」を例に、店に「ライス」というメニューがあれば、焼鳥丼はどこでも頂くことはできるが、このミッションを実行するなら、店に一応ひと言かけておくのが賢明だ。
焼き鳥屋に限らず、メニューを勝手にカスタマイズするのを嫌がる店主もいるので、ご配慮を。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター