さんろく街を楽しく飲み歩いて、そろそろお開きにしようか → でもちょっと小腹が空いたよね というよくある局面。
では軽くシメ蕎麦でと誰かが言うも、どこに行く? → ほら、あそこあそこ → あそこってどこさ → まだやってるの? という展開もよくある話。
ということで、そんな皆さんがシメ蕎麦難民にならないよう、深夜まで営業している蕎麦屋さんをリストにしました。
筆者も日頃からお世話になっています。
そば処 はま長
店名:そば処 はま長
住所:北海道旭川市3条通6丁目左10号
電話:0166-22-2731
営業時間:11:30~13:30、16:00~翌1:30
定休日:日曜日
さんろくの顔 誰もがほっとする蕎麦の老舗
創業89年、さんろく交差点の角に古くからある、まさにサンロクの顔とも言うべき老舗。
店内も風格を感じさせる昭和なムードに満ちています。
この居心地の良さに、筆者も昼夜問わず何度お邪魔したことか。
同店が出すのは、のど越しの柔らかな更科そば。
すっきりとしたツユでいただきます。
これが何ともするすると食べやすく、いくらでもイケそう。
蕎麦以外にもメニュー多数。
丼ものやセットメニューもこの店らしいところ。
お腹がすいている人にはありがたいこと、この上なしです。
ひそかな名物は何とラーメン。
実はファンが多いのだ。
蕎麦 雪屋
店名:蕎麦 雪屋
住所:北海道旭川市3条通7丁目329 1F
電話:166-23-0011
営業時間:18:00~翌2:00
定休日:日曜日、祝日
和の職人が丹精込めた 本格蕎麦の味わいは格別
蕎麦屋と呼ぶには今風な、シンプルな入り口。
ちょっと緊張して入ってみれば、小洒落たインテリア、こじんまりとした隠れ家っぽい雰囲気が、居心地の良さを予感させます。
一人でもくつろぎやすくて安心。
自らが職人として料理屋を経営するオーナーが提供するのは、上川産蕎麦粉によるコシのある見事な十割そば。その美味しさにハマって、もう蕎麦屋はここに決めたと言う知人も多数います。
粋な酒肴の数々はさすが料理屋の系列という感じ。
酒は北海道に特化した銘柄を取り揃えるという、北海道愛にも好感が持てますね。
そば処 まつ庵
店名:そば処 まつ庵
住所:北海道旭川市3条通6丁目6-686
電話:0166-25-5251
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
白黒どっち?更科と田舎蕎麦が揃う店
ここはその昔、人気そば店だった場所。
あの店にはお世話になったなぁという人は多いはず。
店内は以前のレイアウトそのままに、くつろぎやすい雰囲気を引き継いでいます。
さて、メインの蕎麦ですが、白そば(更科そば)、黒そば(田舎そば)を選べるのがこの店の面白いところ。
白派、黒派、多くの蕎麦好きに支持されそうです。
もちろん更科・田舎食べ比べセットもありますよ。
すっと出てきた蕎麦はキレイな盛り付け。丁寧な仕事には好感が持てますね。
飲んだ帰りのお客を想定してか、「量を少なくできないかな」という人は、200円引きでハーフサイズも頼めます。
また、酒好きも垂涎の一品料理も揃い、思わず飲み直したくなりそう。
幌加内そば雪月花 サンロク店
店名:幌加内そば雪月花 サンロク店
住所:北海道旭川市3条通5丁目634-1
電話:0166-85-7003
営業時間:20:00~翌2:00
定休日:日曜日
駐車場:あり
幌加内蕎麦の神髄を打ちたての風味で味わう
蕎麦の名産地、幌加内町に本店を構えるお店。
支店となる豊岡店に続き、今春サンロク店を開業しました。
まだ調度品の新しい店内はすっきりとしたたたずまい。
また、くつろげる畳敷きの二階席もあります。
蕎麦粉はもちろん幌加内から。
つなぎの粉も国産という、日本蕎麦の価値を追求した同店の蕎麦は清涼感に富んだ納得の旨さ。
歯応え、喉越しとも手打ちの良さを余すことなく伝えてきます。
日本酒、焼酎も豊富。
そば焼酎は「蕎麦湯割り」でも味わえます。これぞ蕎麦屋の心意気。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター