らーめん なが山
「らーめん なが山」は、永山7条13丁目、イオン永山店から1番線に入った所の角にあります。たぶんasatan初登場ではないでしょうか。
開店したのは10年以上前、自分が食べに来たのも数年ぶりです。のれんは新しいのですが、入り口の上の看板が割れていて、年月を感じさせますね。
「らーめん なが山」のメニュー表の一番最初には、おすすめ!!として「特製 塩らーめん 700円」。旭川にも、塩ラーメンが人気のラーメン店はありますが、この辺がちょっと伝統的な旭川ラーメンのお店の違いを感じますね。
どうやら、こちらの店主は札幌のあるラーメン店の塩ラーメンの味にほれ込んで修業させてもらったとのこと。そのため、旭川のラーメン店では珍しいことに、一柳製麺という札幌の製麺会社の麺を使っています。
旭川ラーメンと札幌ラーメンの一番の違いは麺。生まれながらの旭川っ子は、札幌ラーメンの加水率の高いモチモチの麺が苦手という人が多いのではないでしょうか。しかし、「らーめん なが山」の麺は、モチモチというよりツルツルシコシコ。
コクがありながらも、あっさりの塩スープにぴったりでおいしく食べられますよ。
店名:らーめん なが山
住所:旭川市永山7条13丁目1-1
電話:0166-48-1088
営業時間:11:30~19:30
定休日:火曜日
駐車場:あり
らーめんよつ葉
豊岡12条6丁目にある「らーめんよつ葉」。なななんと!食べログの自分の口コミを見ると、2015年12月の開店してすぐに行って以来の訪問でした。創業から5年以上。このラーメン激戦区の旭川で、しっかりとファンを作っていますね。
開店当時とはメニューが変わっていますね。以前、透明なスープの煮干しチータンと言っていたのが、普通の「煮干しらーめん」、白濁スープの煮干しパイタンが「濃厚煮干しラーメン」なのでしょうか。また、開店当初はしょうゆだけでしたが、「しおらーめん」も加わりましたね。
今回は、「濃厚しょうゆ 800円」を注文。灰緑色のスープが特徴的。麺もストレートの細麺と、旭川ラーメンとは全く違いますね。
スープの色から、煮干しのエグミや臭みが強いのかと思ったら、意外に飲みやすい味。好き嫌いが分かれる味だとは思いますが、食べたことがない人は、ぜひ1度は試してみてください。
店名:らーめんよつ葉
住所:旭川市豊岡12条6丁目7-17
電話:0166-35-4313
営業時間:11:00~15:00 17:00~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり
まよさわ
東光1条2丁目にある「まよさわ」も、食べログの口コミを確認すると2017年2月以来の訪問。口に合わなかったわけではないのですが、やはり昔ながらの旭川ラーメンの味が好きなので、なかなか足が向かいませんね。
開店当時には、たぶん無かった「台湾ラーメン 800円」がメニューにあってので注文しました。店内のPOPで台湾3兄弟と書かれていた、「台湾まぜそば」と「皿台湾」も気になりますね。
旭川では馴染みが薄いかもしれませんが、台湾ラーメンは名古屋地域のご当地グルメ。名古屋の台湾料理店「味仙」が発祥の料理と言われています。本場、味仙の台湾ラーメンよりは辛さがマイルドですが、プラス50円で辛さをプラスできるようですよ。辛いラーメンが好きな人はぜひ!
店名:まよさわ
住所:旭川市東光1条2丁目5-15
電話:0166-56-2915
営業時間:11:00~15:00 17:30~20:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
まとめ
かつて旭川には、「味の時計台」や「さんぱちラーメン」、「ラーメン大戦争」など、いろいろなラーメンチェーン店が攻込んできましたが、全て撤退しましたね。それだけ旭川市民は、食べなれた旭川ラーメンが好きなんだと思います。そんな中でも、今回ご紹介した3店は、しっかりと旭川市民のファンを作っていますね。
フリーのWEBライター。