らーめん むすび家
いつも温かな雰囲気で客を迎えてくれるお店。
所用で出かけた美瑛方面からの帰り道など、自然と「むすび家」に寄ろうかと思い出すことしばしば。
ピリ辛みそ(950円)
辛さは50円増しで1ランクアップできる。
で、注文した辛味噌ラーメン。
トッピングはごくシンプルにネギ、チャーシュー、メンマ、そして海苔。海苔って、どのタイミングで食べるかいつも悩むんだよね(笑)
辛いラーメンとしては、他にピリ辛みそチャーシュー(1,250円)がラインナップ。
コクのあるおつゆ。辛味噌の風味とともに、スープの旨味が広がる。
ひと口すすってみれば、もうひと口いかがと誘ってくるような、後味の良さも特徴的。
麺も辛味噌とよく馴染む。
麺の口当たりの良さのおかげか、辛味が口の中でふわりと広がり食べ応えは豊か。
いわゆる、なんつーか、バランスっていうか、ラーメンの旨さってこういうところにあるんだよ、なんて一人勝手に納得してる筆者なのだった。
加えて言うなら、同店のチャーシューはなかなかに旨い。
辛味噌との相性も良く、脂の旨味がちょっとした箸休めのように効果的。
お店情報
店名:らーめん むすび家
住所:旭川市旭神2条4丁目
電話:0166-60-5131
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜・月曜
駐車場:あり
羅亜~麺 加藤屋
北門町に本店、東光に支店の2店を展開する加藤屋さん。
今回は東光店にお邪魔した次第。
ちなみにこのエリア、同店の周囲には、よしの、味特、まよさわ、虎鉄と、人気店が立ち並ぶいわば激戦区。
辛うまらーめん(750円)
「辛うまらーめん」には、他に「辛うま野菜らーめん(900円)、「辛うまちゃーしゅーらーめん(950円)」のバリエーションが用意されている。
脂まみれる熱々なおつゆ。
味わいとしては、辛味噌好き、あるいは辛さに慣れている人には、ほんのり辛いというレベル。
メニューには、この「うま辛」のほかに「激辛(850円)」があるせいか。
おつゆは豆板醤がほんのり効いてピリッとしつつ、味噌コクがまろやかに溶け合っている。
そんな中から引き上げた細めのストレート麺がするすると口に収まっていき、それを辛うまが追いかけてくる、この食べ応えは快感だ。
お店情報
店名:羅亜~麺 加藤屋 東光店
住所:旭川市東光1条1丁目
電話:0166-76-4486
営業時間:11:00~20:30
定休日:水曜
駐車場:あり
かつや食堂
ラーメン、丼もの、定食と多くの腹ペコさんが集う人気店。
おすすめメニュー(上画像)を見てみると、中に辛味噌ラーメンがあるじゃないか。
よし、遠慮せずにすすめられてみましょうか(笑)
辛味噌ラーメン(740円)
当日は中辛にしたので50円増し
メニュー表には、小辛味噌(740円)に始まり、中辛、激辛、超激辛と辛さは4段階。
小辛から50円ずつ料金が追加され超激辛が840円。
こういうカタチで辛さをランク付けされると、最高位はどのくらい辛いのか、ちょっと興味がわいてくるな。
で、筆者がお願いした中辛。
すすってみれば、まずは馴染みある「かつや」ならではのまろやかなスープのコク。瞬時、辛さが追いかけてくるというストーリー。
飲み下してみれば、口に残るはおつゆの旨味。これが後を引くんだな。
辛いことは辛いが、ずん!と来るものではなく、さらりとした辛さだ。
だから、するすると食べ進む。
だが、唐辛子を甘く見てはいけない。口当たりの良さから軽快に食べ進むも、後半、ふと気づけばおでこに汗がにじんでる。
丁寧に火を通した数種の野菜と肉。
味噌ラーメンの定番であるが、これがいいんだよね。ラーメンの食べ応えが増し、かつ、味わいを穏やかにしてくれる。
これがあることで、辛さを緩和しつつ、同時に辛さがまろやかに引き立っている。
食堂ラーメンの品格とでも言おうか、とかく食べやすいのが「かつや」の味。食べ終わってみるとお腹の収まり具合が穏やかだ。
お店情報
店名:かつや食堂
住所:旭川市末広1条4丁目
電話:0166-51-9325
営業時間:11:00~21:00
定休日:火曜日
駐車場:あり
旨辛な後記
いやはや、先にも申しましたが、近頃は辛味噌ラーメン率高し、な筆者であります。
店のメニューにあるんだから仕方ないと開き直りつつ、見つけたらまた注文の確率も高し(笑)。
でも、メニューにあるということは、店側もおすすめ!ということでしょう。
あなたも、辛さの魅力(魔力とも言う)にハマってみませんか。
※クセになっても責任は負いませんが(笑)
よろしければ、前記事も。
【掲載店】 らーめん穂・らーめん 三日月・工房加藤らーめん神楽本店
辛いのは好きだけど激辛までは...という辛味噌ラーメン好き御用達。また、辛さはもとよりベースのラーメンがしっかり旨い、価値ある3杯のご紹介です。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター