という訳で、ゴハンにも家呑みにも重宝しそうなメニューをご紹介。
新型コロナウィルス感染対策の影響でいつもより静かな街も、帰路がちょっとワクワクするかも。
まんまるまほろ ちょっと変わったおいなりさん
さん付けで親しまれるいなり寿司。食卓にあると気分がほっこりするね。
Photo:KOTA
おっと、揚げが裏返しなおいなりさん。
オモテで作るのと、ちょいと違った触感が面白い。
これを提供するのは、5条買物公園にある「まんまるまほろ」。
Photo:KOTA
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どの料理も洗練された味わい。まほろのおいなりさんは、ちょっと意表を突く美味しさ。
まず甘さ控えめ、というか、いい意味で甘くないオトナ味。それでいて飯の旨みが口いっぱいに広がる、そんな食べ応えがある。
柔らかく炊いたお揚げも美味。
まほろの「いなり弁当」。
注文から受け取りまで、詳しくは上の画像をご参照あれ。
店名:まんまる まほろ
住所:旭川市5条通8丁目
電話:0166-56-8415
営業時間:12:00~14:00・15:30~21:00ラストオーダー
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)
駐車場:なし
※GWを含む前後は営業日等が変則的に設定されている可能性あり(訪問の際は電話確認を)
旭川トーヨーホテル 八島の限定4種のお弁当
旭川屈指の和食処、八島が何とも素敵なメニューを発売中。
期間限定。見逃さずに済んでよかった。
Photo:KOTA
ほかに、寿司や刺身の持ち帰りメニューもあるが、もう、これにロックオン。
だめでしょ、これ。もう居ても立っても居られない(笑)
食べマルシェで人気を博した八島名物の「鰊めし」、黒味噌漬け「鶏めし」、道産三元豚使用「豚めし」、そして「牡蠣めし」。4つもあって目移りするぞ。
ともかくは、これを知ったときには即電話。
待ち焦がれること、ひと晩。
▼今回はこの2種を選んだのだった
Photo:KOTA
えー、やっぱそっちも美味しそう。ちょっとちょうだい。
こんなご時世、直箸じゃなく菜箸で取り分けようね。
豚めし Photo:KOTA
甘過ぎず辛過ぎず和風ダレがからんだやわらかな豚。これの旨みが染みた飯が堪らない美味しさ。
よくある、食べ応えばかりを追及した豚丼とはまったく違う世界観。これがホテルクオリティか。
牡蠣めし Photo:KOTA
牡蠣プルプル! ゴハンもまた滅法うまい。実は筆者のイチ推しはコレ。
かき飯というと、駅弁大会とか全国うまいもの市でもお馴染みの人気メニューだが、それを陵駕する出来栄えだな。
酒が欲しくなるね(いえ、呑んでました)。
と、ぺろっと完食。
こりゃ、ほかのも食べてみなきゃ。
店名:旭川トーヨーホテル 八島
住所:旭川市7条通7丁目
電話:0166-22-7575
定休日:不定休
●本品の予約情報
・要前日予約(1個から可)
・受付締め切り:前日15時
・受取可能時間:11時~17時
・合計4,000円以上で応配達
七福弁当 好みのお惣菜でカスタマイズ弁当
何たって、ここを語らずしてまちなかのテイクアウト事情は成立しない。
老舗、鈴木商店による通称「七福弁当」。
Photo:KOTA
ここを知るお方なら、それぞれに好物があると思う。
超有名な海苔メンチをはじめ、ホッケフライ、クリームコロッケ、筑前煮、卵サラダ、昆布巻き等々、おいおい、そりゃ筆者の好物やろ! というヘタな漫才はさておき、自分の好きな惣菜だけを詰めてもらいお弁当が完結するというのが、同店の特徴であり最大の魅力である。
と言いつつ・・・
Photo:KOTA
自分で入れるものを選ぶなんて面倒!というならば、「おまかせ」という手がある。
上記画像は、先日筆者が「お弁当、500円でおまかせで」と告げて注文したお弁当。
おまかせにすると、逆に何が入ってるかお楽しみ。
上記画像で言えば、コンニャクのたらこ和えなんぞ、自分では注文しないなあという品。でも美味しい。結果オーライなのである。
フライがカットされているのは、なるべく多くの品数を詰め金額を合わせるため量を調整しているから。店のお姉さんたち、とても工夫を凝らしてくれているんだ。
では、以下おまかせマニュアル
セリフにある「お弁当」というのはゴハンとオカズで、という意味。たまにおかずだけが欲しいという客がいるから、このあたり明確に注文すべし。
また、ご飯は大とか普通とか小と好みの量を注文でき、その分、価格に反映される。
希望金額。筆者はいつもおまかせ500円か小ライス400円としか頼んだことがないので、上限、下限があるかは、申し訳ないが不明。読者様がご自分でご対応を。
店名:七福弁当(鈴木商店)
住所:旭川市7条通7丁目 七福ビル1F
電話:0166-22-3307
営業時間:8:00~19:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
■快適に美味しい毎日を
以上、3店を紹介させていただいたが、外出自粛が求められる今日においては、是が非でもテイクアウトをと勧めるものではない。
買い物に当たっては、ぜひ混雑を避ける等の配慮の上お出かけ頂きたい。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター