北海道美瑛町の「白金青い池」
誕生の経緯: 十勝岳の火山泥流災害を防ぐため、美瑛川に築堤(ダム)を設けたところ、川の水がせき止められて偶然できた人造湖です。
青く見える理由: 白ひげの滝など上流から湧き出る温泉水(アルミニウム等を含む)と美瑛川の水が混ざることで微粒子(コロイド)が生成され、それが太陽光を反射して青く輝いて見えます。
特徴: 水中に立ち枯れたカラマツや白樺が幻想的な雰囲気を醸し出しており、四季や光の当たり方でエメラルドグリーンからコバルトブルーへと色合いが変わります。
青い池はもちろん、白金温泉や望岳台も駐車場まではまだ入れるのですが、さすがに噴火警戒レベル3が出ているせいか、観客の数もいつもよりかなり少ない印象でした。
白ひげの滝は、美瑛町白金温泉にある落差約30m、標高約600mの滝で、下流にある「白金青い池」の“青さの源”泉源ともいえる名所です。
白ひげの滝の主な特徴
潜流瀑(せんりゅうばく): 川から水が落ちる一般的な滝とは異なり、十勝岳連峰の地下水が断崖絶壁の岩の裂け目から幾筋にもなって湧き出る、全国的にも珍しい構造です。白い髭のように見えることからその名が付きました。
ブルーリバーの起点: 滝壺に注ぎ込む美瑛川は、水酸化アルミニウムなどの成分が含まれる地下水と混ざることで鮮やかなコバルトブルーに輝き、「ブルーリバー」と呼ばれています。この水がそのまま青い池へと流れ込んでいます。
絶好のビュースポット: 白金温泉街にかかる「ブルーリバー橋(歩道橋)」の上から、間近に滝と渓谷を見下ろすことができます。
四季ごとの見どころ: 秋の紅葉とのコントラストはもちろん、冬は立ち上る湯気と樹氷、氷瀑が織りなす幻想的なライトアップ風景が楽しめます。
ブルーリバー橋から白髭の滝の反対川を見下ろすと、鮮やかな青に輝く美瑛川も楽しむことができます。
注)青い池もこの美瑛川も、天候や季節によって色は変わります。
十勝岳(標高2,077m)と噴火警戒レベル3の状況
概要: 大雪山国立公園の南部に位置する活火山で、日本百名山の一つです。過去に幾度もの噴火を繰り返しており、現在も火口から噴煙を上げ続けています。
噴火警戒レベル3(入山規制): 火山性地震の増加や山体膨張、火山ガスの放出量増加などに伴い、気象庁より火口周辺警報(レベル3:入山規制)が発表されています。火口から概ね3kmの範囲で大きな噴石等への警戒が必要とされ、登山道などの入山が規制されています(※ふもとの白金温泉や青い池などの観光エリアは規制対象外)。
十勝岳望岳台(ぼうがくだい)
立地と絶景: 白金温泉から車で約5km、十勝岳中腹の標高約930mに位置する展望拠点です。荒々しい溶岩の岩肌と立ち上る噴煙を間近に仰ぎ見ることができます。
大パノラマ: 十勝岳本峰だけでなく、美瑛岳や旭岳、天気が良ければ旭川から富良野盆地まで広がる大パノラマを一望できます。
施設と設備: 広い無料駐車場やレストハウス、突発的な噴火に備えた防災シェルターが整備されており、ドライブの立ち寄りスポットとして親しまれています。
2026年9月13日16:10時点、十勝岳の様子をタイムラプスで記録した1分18秒のショート動画はこちら↓













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