ちょい飲み餃子酒場 やをら
買物公園、3条通の角に7月下旬にオープン。
4年前、春光に出店した「餃子酒場やをら」の姉妹店だが、こちらはコンセプトを“ちょい飲み”に特化し、肩書も「ちょい呑み餃子酒場」に。
開店は午後2時。ちょい飲みどころか、昼飲みを楽しみたい時に打ってつけの店でもある。
撮影許可済
カウンター席、テーブル席が要領よく取り付けられたこじんまりとした店内。
遊び心だけで作ったようなロフトも(笑)
その名の通り、酒のアテは餃子。
ちょっと小ぶりに包んだ餃子は、食べやすくちょい飲み向き。
手前の小皿にご注目。食べ方としては酢醤油(グラス側)がスタンダードだが、その隣の酢胡椒もオススメとのこと。
そして、サッポロのラガー瓶ビール。これも通な客を狙って置いたらしいが、筆者もひたすら嬉しい(笑)
▲これからの季節は、あつあつのスープとともに頂く「たき餃子」も美味しい。
メニューは餃子の他、下にあるように酒のアテにぴったりなものがズラリ。
いくつか頂いたが、おおむね小ぶりで値段もお手頃だ。もちろん酒に合うこと請け合い。
お店情報
店名:ちょい飲み餃子酒場 やをら
住所:旭川市3条通8丁目
電話:0166-76-9088
営業時間:14:00~10:00
定休日:不定休
駐車場:なし
焼肉 ホルモン 旭川肉酒場 十八番
7月末、3条通りが急に賑やかになったなと思ったら、この店が誕生。十八番は「おはこ」と読む。
レモンサワー500円飲み放題とか、牛カルビ380円とか、そそられる。
撮影許可済
明るく清潔感ある店内。
焼き台に向かって取り付けられているのは換気口。これならニオイも安心ってわけか。
というか、ばりばり換気してくれるってのは、このご時世、別な意味でも安心感。
さて、注文しようかな。
と思ったら、オーダーの方法からちょっと面白い。
迷ったらコレ! じゃなく、上のバーコードにご注目。
自分のスマホでこれにアクセスし、十八番の注文用アプリをダウンロード。
それを使って、飲み物や食べ物を注文するというシステム。
ふむふむ、時代だねえ。おっちゃん(筆者)もスマホに買い替えといてよかったよ(笑)
まずは飲み物。例のレモンサワーを注文してみたら・・・
制限時間の札が届いたらの生み放題開始。
これは面白い! 各席に取り付けられたサーバーを使って自分で注ぎなさい、というシステム。
これなら注文したのにお酒が来ないよ~的な時間の損は感じない。
※レモンの追加は別途料金
酒を注いでいる間にお肉も到着。で、乾杯。
おや、各席にはスマホの充電用のコンセント(USB可)が付いている。なんて今風なの。
オマケに書いてあることが面白い!
とか、よそ見してると肉が燃えるぞ(笑)
肉類はおおむね低価格(量もそれなり)。
なので、ちょこちょこ色んなものを食べたいというニーズには打ってつけ。
肉類以外のフードもいろいろ。
次の機会には神メニューのひとつ国産和牛炙り寿司ってのを頼んでみようかな。
お店情報
店名:焼肉 ホルモン 旭川肉酒場 十八番 (おはこ)
住所:旭川市3条通7丁目エーワンビル 1F
電話:050-5597-9364
営業時間:17:30~24:00
定休日:不定休
駐車場:なし
小料理屋 ぼたん
以前、筆者の「ちょい吞みが出来る店」で取り上げた店だが、メニュー内容の変更もあり改めて紹介したい。
もと、おばんざいの店がこの7月、スタッフと店名を変えオープンした店。
ところはサンロクのビルの中。
このビルを見つけたら、階段を下りる。
エレベータもあるけど手っ取り早い(笑)
ドアを開けると和服姿の、おっとりと優しい雰囲気の女将がお出迎え。
メニューは日替わりがメインで、旬のものや女将のひらめきで美味しいものが用意される。
お初で訪ねるなら、あるいは、ちょい呑みで済ませたいなら、おすすめはやはり晩酌セット。
以前は、小鉢3品と焼き魚、これにドリンク1杯がついて1,500円という内容だったが、現在はさらにおでん2品が追加。これからの時期に対応したものとなっている。
しかもおでんは数ある中から好みのものを選べるというから気が利いている。
晩酌セットで物足りなければ、さらに好きなものを追加して飲み続けるのもあり。
てなわけで、7月以来、筆者もしばしば足を向けているが、アットホームな雰囲気の中、いつもお客で賑わっている様子。そんな呑むのは元気がもらえる気がしてとても心地よい。
お店データ
店名:小料理屋ぼたん
住所:旭川市4条6丁目 ヨシタケビル5号館 B1F
電話:0166-76-7376
営業時間:17:30~24:00
定休日:日曜日(翌月曜が休日の場合は営業)
駐車場:なし
がんばれ飲食店
今回紹介した店は、どこも持ち前の明るさで迎えてくれました。
先行きの見えないご時世にあって、これからも無事お店を切り盛りし旭川を盛り上げて頂きたいと願うばかりです。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター