鶏ザンギで「ザンギ丼」
食事はもちろん飲み会の席にも、とにかく、あるとほっとするザンギ。
たっぷりと盛りつければテンションも揚がるザンギですが、買い過ぎてしまい残っちゃったなんてことも。
そんな時は、締めのごはんに、あるいは翌日のお昼ご飯などに、丼ものにして楽しむべし。
タレも簡単オリジナル。今回はピリ辛ダレにしてみましょうか。
■ザンギ丼の作り方
材 料
◎一人分
・鶏ザンギ...中3~4個
・レタス...適量(ゴハンの上に飾るくらい)
・ごはん...適量
・あれば、温玉...1個
《タレ》 すべて混ぜておく
・醤油、酢、砂糖...すべて小さじ2
・ネギみじん切り...小さじ1
・豆板醤...小さじ1(好みで加減して)
作り方
1.レタスをちぎっておく
2.ザンギを温める
電子レンジで適宜加熱する。レンジに入れる前に、食べやすい大きさに切っておくと加熱しやすく、あとで盛り付けがラク。
3.盛り付け
器にゴハンを盛り、1のレタス、2のザンギを盛り、好みで温玉をのせる(なければ卵黄でも)。
これに作っておいたタレをかけ回して出来上がり。
ザンギ、卵、ピリ辛ダレの相性が抜群。まったりとした食べ応えで食が進むこと請け合い。
筆者なんぞ、これを作りたくて唐揚げ数個をこっそりと取り置きしたりして(笑)
ザンギが余ったら冷凍しておいて、後日、活用するというのもアリですね。
■このアイテムを購入できるお店
■ 美唄焼鳥 炎 旭川ウェスタン川端店
旭川市川端町7条10丁目1-2213
9:00~21:00
年中無休
駐車場あり
同店のザンギは味付けが程よく濃いめ、しっかりとした食べ応えある味わいなので、ゴハンにもよく合いますよね。
ちなみに、今回使ったのは醤油ザンギでしたが、同店の人気商品、塩ザンギでも美味しい丼に。
ぜひ、お試しあれ。
焼鳥で鶏の照焼ふうピザ
さあ、家呑みしましょうというときの必須アイテムが焼鳥。
もともと焼鳥は専門店ではお土産用にと需要があるので、気軽に持ち帰りが可能。食べたい種類を食べたい分だけ買えて、便利ですよね。
今回は鳥の精肉、タレ味を活用してみました。
■焼鳥ピザの作り方
材 料
※この料理に関してはコレという出来上がりサイズを決めていないので、分量はすべて「適量」ということで進めます
焼鳥(タレ) 前夜に買ったものなのでタレが染みています。これはこれで旨い
・焼鳥...いわゆる鳥精肉(モモとかムネ)のタレ味
※余ったタレは捨てずに取っておくとあとでトクしますよ
・玉ねぎ...薄切りにして食べやすく刻んでおく
・ミックスチーズ...ピザ用のパラパラなやつね
・ドライパセリ またはドライバジル
《ピザ生地》
筆者は自分でこねて(発酵要らずとか簡単なやつね)小さめに焼いて好きな時に食べられるように冷凍してありますが、そんな面倒なことをしなくても、スーパーに売ってます(メグミルク「ピザクラスト」とか)。
または、10枚切りトーストを使うとか、やり方はいろいろアリです。
《ピザソース》
美味しいのが市販されてますが、自分で作れます。
筆者はケチャップ大さじ2・オリーブオイル大さじ1・タバスコ小さじ1・コショウ少々の比率で自作。ちょっとオトナ味(笑)
作り方
1.焼鳥は串を抜いておく
2.ピザ生地にピザソースを塗る
3. 2の上に玉ねぎを散らす
4. 3の上にチーズを軽くふる
5. 4の上に焼鳥を並べる
6. 5の上に、さらにチーズを散らす
7. さあ、あとは焼くだけ
お手持ちのオーブンの推奨の設定で焼く(250℃余熱で10分前後でしょうか)訳ですが、リメイク料理はカンタンに済ませるというのも作法のひとつ。
筆者はコンロの魚焼きグリルを使います(画像がその様子)。
ピザクラスト(19cm)も丁度入ると思います。
その際はウラ面を上にして軽く炙ってからひっくり返し、オモテ面にトッピングします。
肉はすでに火が入っているわけですから、かえって時間がかからずお手軽かも。
8. 焼き上がったらパセリを飾ってカットします
9. (お好みで)焼き上がりに残しておいたタレをちょっとつけるとより味わいがアップ。焼きたて焼き鳥の香りがよみがえります(と筆者は思ってる)
■このアイテムを購入した店
■ 焼鳥専門 ぎんねこ
旭川市5条通7丁目5.7小路ふらりーと内
13:00~22:00
TEL0166-22-4604
月曜定休
駐車場なし
今回は同店の「かしわ」を使いましたが、これに限らず、レバー、鶏モツ、つくねなど他の部位でも面白いピザが作れると思います。
お試しあれ。
調理を終えて
リメイク料理は本来、余った食材を捨てずに美味しく食べようという発想から。
食品ロスが危惧される近年、ともかくは、食べたい量を相応に購入することが大切です。
と言いながら、リメイクという発想にこだわらず、たとえば今回紹介した丼やピザを作るために、あえて唐揚げや焼鳥を買うというのも大いにアリ。
ほんの1~2人前を作るのに鶏肉を買うというのも面倒ですよね。逆にロスが出なくでいいかも、です。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター