映画が好きな高校生が映画監督になるまで
出典:asatan
ーー白石監督が学生時代に旭川でどんな遊びをしていたかについて聞いてみました。
学生時代から映画が好きで、かつて買物公園通りにあったスガイビルでよく映画を観たり友達とカラオケやボウリングをして遊んだりしていました。
高校時代の進路では、映画やテレビなど映像の仕事がしたいと思って、札幌市にある映像技術系専門学校に入学。
「映画監督になりたい!」とまでハッキリと将来を見据えてはいなかったけれど、専門学校時代に顧問をやっていた大御所の映画監督である若松孝二氏が助監督を募集していたことをキッカケに、すぐに手をあげて21歳で助監督になりました。
それ以降、様々な映画監督のもとで10年ほど助監督を経験して映画監督に。
長編デビュー作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』を公開以降、数多くの映画やドラマを手掛けてきました。
面白い映画を製作するにあたって大切にしていること
ーー旭川に住む中学・高校生のなかにも映画監督になりたいと思っている人たちがいると思います。
面白い映画を作るために、学生でもできる白石監督が普段から心がけていることを聞いてみました。
面白い映画とひとことで言っても、脚本や演出など様々な要因があるので一概に言えないのですが、日々の生活で色々なことに興味を持つようにしています。
映画監督の仕事は、映画に登場するキャラクターの細かい感情の表現や演技について役者さんに伝えることも多いです。
そのため他人事を自分ごとのように感情豊かに感じることができるのかが重要だと思っています。
コロナ禍での撮影では環境づくりに気を付けていた
出典:©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
ーーコロナの影響で、これまでの働き方が変わった人たちが沢山います。
映画の撮影現場でも変わったことがあったのか、何か特別な対策をしているのか聞いてみたところ。
映画の撮影ではリモートで行なうワケにいかないので、普段の生活と同じように感染対策を徹底していました。
テスト撮影中は役者・スタッフ全員マスクをして行ない、手指の消毒や換気をしながら撮影を進めていました
役者を含めスタッフ全員外食禁止にしていたので、感染対策については一般企業と同じように気を付けていました。
撮影にのぞむにあたって、全員PCR検査を行なっていたので、みんなが少しでも安心して仕事ができる環境づくりをしていました。
新作『孤狼の血 LEVEL2』の見どころ
出典:©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
前作『孤狼の血』は1988年の広島を舞台に暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を追う刑事たちの姿や、暴力団組織間の激しい抗争を描いた作品。
その続編である『孤狼の血 LEVEL2』の見所について伺うと「製作した側なのでどのシーンも見どころですが…(笑)」と続けながら、鈴木亮平さんの悪役の演じっぷりは日本の映画史に残るくらいスゴイとよく言われているので注目です。
出典:©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
また前作に引き続き主人公の日岡秀一を演じている松坂桃李さんも、優男からワイルドに変わっています!
この2人の対決が1番の見所で、製作チーム一丸となって頑張って撮りました。
前作に引き続き、今作もみなさんに楽しんで見てもらえると思いますので、ぜひ劇場でご覧ください。
■旭川で上映する映画館
『孤狼の血 LEVEL2』は2021年8月20日(金)より公開中!
※上映時間については各映画館にお問い合わせください。
劇場名:イオンシネマ旭川駅前
住所:北海道旭川市宮下通7丁目2番5号イオンモール旭川駅前4F
電話:0166-74-6411
駐車場:あり
劇場名:シネプレックス旭川
住所:北海道旭川市永山12条3丁目 ウェスタンパワーズ 内
電話:0570-783-882
駐車場:あり
劇場名:ディノスシネマズ旭川
住所:北海道旭川市大雪通5丁目496-5
電話:0166-21-1233
駐車場:あり
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