〝炎〟の塩ザンギで 『ザンギとじ』
とんかつや和食の店にある「かつとじ」。いわゆるカツ丼のゴハンのないやつ(笑)ですが、これをザンギで作ります。
お気に入りの「炎の塩ザンギ」。1パックの半分はふつうに味わいつつ、この料理でもザンギの美味しさを楽しみたくて、あえて半分残す筆者なのでした。
材 料 (1人分)
何はなくとも、まずザンギ。
使うならコレ、美唄焼鳥や総菜でお馴染みの〝炎〟のザンギ。多彩な種類がある中で、塩ざんぎが断然オススメ。
なんでも〝炎〟が塩ザンギの発祥だそう。とにかくこの塩ザンギ、大きな鶏ムネ肉がふっくら揚がっていて柔らかい。衣の味付けもいたずらに濃くない。だから食材としてもイケてます。
材料としては、一人分4~5個を食べやすい大きさに切ります。
ほか、
・ネギ...1/2本
・たまご...1個
・めんつゆ...適量
・飾り用の青菜(三つ葉など)...適量
作り方
1.ネギは斜めに薄切りにする
2.ザンギは食べやすい大きさに切っておく
3.めんつゆは「丼もののタレ」の濃さにのばして1/2~1カップ程を用意。
4.小鍋にめんつゆを入れネギを煮る。
その間に、電子レンジでザンギを温め、卵は溶いておく。
※ここでは陶板焼きの鍋を使っていますが、普通の鍋で構いません
5.ネギがしんなりしたら4のザンギを加える
6.溶き卵をまわしかけ火を入れ、好みの硬さになったら火を止める
7.盛り付けたら、青菜を飾って完成。好みで唐辛子や山椒を振って食べる
ここでは水菜を使っていますが(たまたま冷蔵庫にあったので)、三つ葉や、さらに刻みネギで追いネギするのも美味しいですよね。卵がお好きなら、卵黄をぽちょんと置いてみるのも美味しそう
ザンギと卵の相性文句なし!
衣に味がついていることを考慮して、めんつゆはあまり濃くしない方が良いでしょう。
ザンギを購入した店
店名:美唄焼鳥 炎
住所:旭川市1条通8丁目フィールBF
電話:0166-56-0748
営業:10:00~19:30
定休:無休
駐車場:指定駐車場あり
g.g-kitchen〝たま川〟のゴハンで3品
■カンタン! 鯛めしでおいなりさん
お店以外でも、たま川の鯛めしが食べられるので、非常にウレシイ筆者であります。
それが手に入るg.g-kitchen(旭川市3の8緑橋ビル)では昨年12月、新たに「蟹めし」が店頭に並んでいました。もちろん買いましたよ。
で、試食がてら蟹めしはそのまま胃袋へ(笑)。鯛めしはお稲荷さんにして楽しみました。
ところで、お稲荷さんは何故さん付けなんでしょうね。
あ、それはともかく、お稲荷さんにはレシピは不要。出来合いの「いなり揚げ」を買って使えば簡単(もちろん自分で炊いても構いませんが)。
名付けて「鯛めしいなり」。そのまんまだな(笑)
1パックで4個作りました。
風味良い鯛めしと味のしみた揚げが相性良し。何より中身が旨いのでパクパクいけちゃいますよ。
■蟹めしで焼きおにぎり
旨いので蟹めしをリピ。
割烹の上品な味は、炙っても美味。醤油の風味を足してより美味しく頂くことができました。
作り方
重量を計ってみたら蟹めしは1パックで200g弱ありました。
おにぎりなら2個。これが作りやすい。
1.まずおにぎりを握る(添付の紅ショウガはよけておく)
コツ1:崩れないよう固めに、表面をなめらかに形成すべし
コツ2:手水をつけると水分で表面の米粒が粘着しづらいので筆者はゴハンをラップでくるんで握りました
2.魚焼きグリル(またはオーブントースター)で両面を軽く炙る
※クッキングシートやフライパンシートをに油を塗ってゴハンがくっつかないように
3.醤油1:みりん2 のタレを用意。おにぎりが軽くこんがり(表面が乾く程度)したら、片面にタレを軽くつけ、再び炙る。タレがすこし焦げたら、返してもう片面にタレをつけ炙る
※塗っては炙り、を2~3回程度繰り返すとより香ばしい
4.好みの焼き加減になったら火を止め、よけておいた紅ショウガを添えて出来上がり。
■新商品「帆立めし」で和風オムライス
先日もg.g-kitchenに行ってみましたら、またもや新製品が。
ホタテが見えてる! もちろん買いです。
いつもながら淡い風味のようでいて、しっかり旨いたま川のごはん。
食べているうちに、ふくよかな味わいをより愉しめそうなリメイクを思いつきました。
玉子でくるんで、和風のあんをかけて頂くという趣向です。
これも前掲同様、中身のごはんが美味しいから出来る一品です。
材 料 (1人分)
・帆立めし(鯛でも蟹でも)...1パック
・卵...1個
・めんつゆ...適量
・水溶き片栗粉(片栗粉1:水2で溶いたもの)...適量
作り方
1.卵をよく溶いて薄焼き卵を作る
※水溶き片栗粉を小さじ2程まぜるとより滑らかな仕上がりに
出来上がりの大きさを考慮し26cmフライパンを使いました
2.帆立めしを電子レンジでチン(紅生姜はよけておく)
3.その間に、めんつゆ(おでんだしの濃さに調整する)1/2カップを小鍋で火にかける
4.沸いたら火を止め水溶き片栗粉小さじ2でとろみをつける(とろとろ加減はお好みで)
5.1の薄焼き卵で帆立めしを丸く包んで、4の餡をかける。紅生姜を飾って出来上がり
ほたてがぷりっぷりで風味よし。卵と餡の風味が加わって、よりふくよかな食べ応えが楽しめます。
ごはんには十分な塩味があるので、めんつゆはあまり濃くしない方が良いでしょう。
材料を購入した店
店名:g.g-kitchen
住所:旭川市3条通8丁目緑橋ビル1号館
電話:070-4128-2131
営業:11:00~15:00
定休:土曜、日曜、祝日
駐車場:なし
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター