「子ども農業体験塾」ではどんなことをやってるの?
「子ども農業体験塾」は平成12年から事業を開始し、令和4年度で23年目を迎えます。
田植えだけといった単発的なイベントではなく、収穫や調理・加工まで1年を通して農業そのものを体験することができます。
また、農作業だけでなく、農場周辺での魚釣りや自然散策など、農村環境ならではの遊びや仕事を通じて、農家さんの生活を体験し、農業への理解や愛着を育む場となっています。
■田植え体験(5月下旬)
お米農家さんの田んぼで、苗はがしや田植え体験などを行います。
■ハーブ収穫体験(7月下旬)
ハーブ農家さんの農園で、ハーブの観察や摘み取り体験などを行います。
■酪農体験(9月上旬)
酪農家さんの牧場で、牛のお世話や乳しぼり体験、バター・アイスクリーム作りなどを行います。
■稲刈り体験(9月中旬~下旬)
田植え体験を行ったお米農家さんの田んぼで、カマを使った稲刈り体験を行います。
■果樹体験(10月上旬)
果樹農家さんの果樹園で、果樹の観察やもぎ取り体験を行います。
■収穫祭(11月上旬)
1年間の体験の締めくくりとして、農家さんが生産した食材を使った調理や薪割り、薪ストーブでの炊飯などを行います。
大学生との異世代間交流も!
北海道教育大学旭川校の大学生が、ボランティアとして活動のお手伝いに入っています。
農家さんだけでなく、日ごろ接点のない大学生とも交流ができる貴重な場となっています。
コロナ禍で生まれた新たな取り組み「バケツ稲」
令和2年度・令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動内容の変更を余儀なくされ、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により、一同が集まって活動する機会が減ってしまいました。
その中で生まれた新たな取り組みが「バケツ稲」。
お米農家さんから苗を提供してもらい、その苗をバケツやペットボトルに植えて子どもたち各自で育ててもらいました。
令和3年度には、バケツで育てた稲を自分たちの手で刈り、脱穀・精米をして、収穫祭で炊いてみんなでおいしくいただくことができました。
令和4年度の参加者を募集します!
令和4年度の参加者を募集します。
■応募資格:旭川市内に住む小学4~6年生
■受付期間:令和4年3月22日(火)8時45分~令和4年3月31日(木)17時15分
■応募方法など詳細は農政課HPをご確認ください。
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/364/374/381/p005470.html
農業に興味のあるお子さん、自然にふれあいたいお子さん、動物や植物が好きなお子さんなど、たくさんのご応募をお待ちしております!
お問合わせ
子ども農業体験塾事務局(旭川市農政課)
電話:0166-25-7417