美濃忠のごっさま
Photo:つづり。
名古屋に行ったら必ず買ってしまう、美味しい和菓子といえば美濃忠(みのちゅう)の「ごっさま」。
10個入り 1,512円(税込)
名古屋市内の松坂屋や三越、高島屋などの百貨店でも、必ず取り扱ってる名古屋銘菓です。
もちっとした焼き皮に、甘くて美味しいあんこがたっぷり!
Photo:つづり。
疲れてる時に食べたら、一瞬で元気になれちゃうお菓子。
美濃忠の創業は、なんとビックリ!安政元年。
安政っていつだっけ?!となりますが、まもなく170年を迎える老舗菓子舗です。
気になるのは、この「ごっさま」という名前と焼き印。
これには、徳川義直の妻が背景にあるそうです。
ごっさまとは「奥さま」や「女性」を意味する、名古屋の方言。
その由来は、徳川義直の妻「春姫」が、浅野家の出であるところから「安芸御前」と呼ばれていたそう。
「ごぜんさま」と敬称されたのがいつしか、「ごっさま」へと転じ、遂には下って一般の妻女の呼称となったと言われているそう。
長い歴史をもつ、外せない名古屋土産です。
【店舗情報】
店名:美濃忠本店
住所:名古屋市中区丸ノ内1−5−31
電話:052-231-3904
営業時間:9:00〜18:00
定休日:元日
駐車場:あり
坂角総本舗(ばんかくそうほんぽ)のゆかり
Photo:つづり。
こちらは、坂角総本舗(ばんかくそうほんぽ)の海老せんべい、「ゆかり」。
12枚入り 1,080円(税込)
名古屋土産で、もらった事がある方も多いのでは?
定番でありながらも何度もらっても嬉しい、老若男女に喜ばれるお土産です。
薄くてパリパリ、軽めのおせんべい。食べると口いっぱいに、海老の旨みと香ばしさが広がります。
その辺の海老せんとは違うんですよね。
それもそのはず、この軽くて薄い1枚には、なんと7割も天然海老が使われているんです!
三河湾、瀬戸内海、ニューギニア島近海産の中から、その季節に最も美味しい産地を選び、使用されているそう。鮮度にこだわり、厳選された美味しい海老が、贅沢に入っています。
Photo:つづり。
さらに、海老の味と香りを際立たせるため、二度焼き製法!
一度目は、鉄板の挟み焼き。7日間以上乾燥させてから、二度目は遠赤外線による網焼きというこだわりです。
この海老せんべいは、1666年に尾張藩主の徳川光友が絶賛し、徳川家の献上品となったそう。
箱だけでなく、名古屋城にあやかり、金色に輝く缶に入ったものも販売しています。
用途に合わせて購入もできるところも、オススメポイントです。
【店舗情報】
店名:坂角総本舗 ジェイアール名古屋タカシマヤ
住所:名古屋市中村区名駅1-1-4 地下1F
電話:052-566-1101
営業時間:10:00〜20:00
定休日:なし
駐車場:あり
まとめ
旭川から旅行や出張の時は、やはり新千歳空港を経由するよりも、直行便が断然ラクですよね。
今回紹介した、長い歴史のあるお土産は、2つとも名古屋空港(中部国際セントレア)でも購入が可能です。
ぜひ、名古屋に行ってお土産に悩んだ際、参考にしてください。
旭川在住歴12年。
旅・たべものが大好き、“限定”に弱いミーハー。
お仕事の依頼などはInstagramのメッセージにてお願いします。