スキー学習が始まる前にこれだけはやっておこう!
多くの学校では、最初のスキー授業は校庭のつき山でやると思います。斜面を登る練習や、止まる練習といった初歩的なことから始めます。ですから、最初のスキー授業までに滑れなくても、大丈夫です。
ですが、これだけは、練習しておいた方がいいことを紹介します。
■一人で準備できるようにする。
まずは一人で準備できるようになることです!
スキー靴を履いて金具を止めるという動作も、ちょっとしたコツが必要です。いきなり練習なしで、一人で履くのは難しいと思います。家庭でも一人でスキー靴を履けるように練習しておきましょう。
授業では、先生は一人か二人。学校によってはさらに補助の先生や、お手伝いに保護者が来てくれて、ある程度は手伝ってもらえるかもしれませんが、スムーズに授業を進めるためにも、一人でスキー靴を履けるようにしておくのがオススメです。
さらに、スキー靴をスキー板にきちんと装着する練習も行いましょう。
スキー靴を履く、板に装着する練習なら、自宅の前でもできると思うので、これだけはやっておきましょう!
ここまで練習出来たら、授業がスムーズに受けられます!
次に紹介する練習は、自宅前で難しいと思うので、広い場所やスキー場で練習を行ってください。学校のつき山で練習出来そうなら、学校でもオッケーです!
■スキーで歩く練習
スキー靴を履き、装着する練習ができたら、次はスキーで歩く練習をしましょう。スキーで歩くのも最初は難しいです。スキーは、平らの所を歩く(滑る)ことは多々あります。
前に進むための足の力の入れ方や、ストックの使い方のコツをつかめるように、平らな所で歩く(滑る)練習をしましょう。
■転ぶ練習
次に大事な練習が、転ぶ練習です。
スキーは一歩間違えるとケガをしやすいスポーツです。ケガをしないためには、上手に転ぶことが大事と教えてもらえた経験があります。
危ないと思ったら、上手に転んでケガ防止しましょう。斜め後ろにお尻から転ぶといいそうです。同時に起き上がりの練習もしておきましょう。
スキーの転び方・起き上がり方を覚えよう - SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/article/howto/ski/detail/ski014/スキーを履くことに慣れないうちは、バランスを崩して転ぶことあるでしょう。転び方も上手な方法を覚えておくケガの防止に繋がり安心です。起き上がり方にもコツがあるので、合わせて覚えておきましょう。
こちらで転び方の方法を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
■斜面を登る練習
平らな所で歩く(滑る)練習、転ぶ練習をしたら、次は斜面を登る練習もしておくといいと思います。
最初のスキー学習の授業は、斜面を登ることから始まります。初心者の方は、横向きカニ歩きで登る方法がやりやすいと思います。
最初は緩やかな所でやってみましょう!
滑る練習をするためには、傾斜を上らなくてはなりません。そこで斜面を上るコツを紹介します。傾斜を上るときは斜面に対してスキーを真横にして上ります。斜面の上側(山側)のエッジを雪面に食い込ませると、スキーが横滑りせずバランスを保てます。
■ゆっくり滑って止まる練習
練習で斜面を登ったら、そこからゆっくりと滑ってみましょう。スキー板の先をⅤ字にしてゆっくりと滑ってみてください。
そして両足に力を入れて、止まる練習もしましょう。止まるのが難しい場合は、お尻から転んで止まるようにしてください。(ここで転ぶ練習が役立ちます。)
斜面を登る、滑る、止まるの練習を、ご家庭で出来たら、きっと授業もスムーズに受けれると思います。
スキー滑走練習/まずはまっすぐ滑って止まる - SURF&SNOW
https://snow.gnavi.co.jp/article/howto/ski/detail/ski017/斜面を上ったら、いよいよ真っ直ぐ滑ってとまる練習です。スキーのトップを斜面の下に向け、V字のポーズでとまります。最初の練習は傾斜のゆるい場所からチャレンジしましょう。スキー場で練習するときは、ゲレンデ下の人通りが少ない緩斜面や、初心者用の練習エリアを選ぶこと。ゆっくり滑れ、平地で自然にスピードが落ちてとまるような地形が理想的です。
スキー練習するのにオススメの場所は?
靴の履いたり、板に装着する練習は、自宅前でもできますが、その他の練習は広くて、緩やかな傾斜がある場所がオススメです。
学校の校庭で練習できれば、学校でもいいのですが、練習場所として開放していない所もあると思います。
そこで、スキー経験がないお子さんが、練習するのに向いている旭川市内のスキー場を紹介します。
■伊の沢スキー場
伊ノ沢スキー場は、コースの傾斜も緩やかで、スキー練習にはオススメの場所です。我が家もスキー場デビューはここでした。
伊ノ沢スキー場には、リフトがなくロープリフトのみです。まずは、ふもとで練習して慣れてきたら、ロープリフトに乗って頂上から滑ってみてください。距離もさほど長くないので、初心者でも大丈夫だと思います。
ロープリフトは、大人80円(1回)、小人40円(1回)とリーズナブルな料金設定になっています!
大きなスキー場に行く前に、まずは伊ノ沢スキー場で練習してみてください!
店名:伊ノ沢スキー場
住所:旭川市神居7条18丁目
電話:0166-62-4922
営業時間:10:00~16:00(日没まで)
URL:https://www.asahikawa-dpc.co.jp/4ski/skiindex.html
■サンタプレゼントパーク
サンタプレゼントパークは、旭川市街地から近く利便性のあるスキー場です。
サンタプレゼントパーク内には、キッズゲレンデという場所があるので、初めはそこで練習するのが、オススメです。
キッズゲレンデは傾斜も緩やかですし、高さも学校にあるつき山ぐらいです。学校でスキー場に行くようになると、「リフトまで乗れるように」と推奨してきますので、慣れてきたらリフトに乗れる練習をしてみてもいいかもしれません。
サンタプレゼントパークなら、一気にステップアップができるかも?
だだしキッズゲレンデは、小さいお子さんが、ソリ遊びなどもしていますので、スキー練習の際は、周りにご注意ください。
店名:サンタプレゼントパーク
住所:旭川市神居町富岡555番地の2
電話: 0166-63-3232
営業時間:9:00~21:00
URL:http://www.santapresentpark.com/index.html
まとめ
スキー学習が始まる前に、やっておくといい練習を紹介しました。
今回の内容は、あくまでも私の経験でお話ししています。我が家の子ども達が通っている学校は、一年生のうちはスキー場に行かないので、これぐらいの練習で大丈夫でした。学校によって違いがあるかと思いますので、それに合わせた練習をしてくださいね。
まずは子ども達が怪我無く、楽しく、スキー授業を受けられるのが、一番だと思いますので、出来る範囲から始めてみてください。
保護者が教えるのが、大変という方は、スキー教室を申し込んでプロにお願いするのもオススメです。(これが一番早くていいかも・・・笑)
家事が苦手なアラフォー主婦ライター。できるだけ家事は手抜きしたいと思ってるズボラさん。100均巡り、セルフネイル、プチプラファッションがすき。