【旭川発】冬こそ「小樽」のローカルグルメとローカルゲレンデを堪能しよう♪

【旭川発】冬こそ「小樽」のローカルグルメとローカルゲレンデを堪能しよう♪

小樽は北海道屈指の観光地として知られていますね。でも、北海道民だからこそ知り得る「小樽のローカルな姿」があるのではないでしょうか。今回は、そんな小樽のちょっとディープな穴場スポットを紹介致します。


小樽は北海道の中でも歴史のある街として知られています。

歴史が深ければ、それだけディープなスポットが存在するのは当たり前と言えば当たり前ですね。

今回ご紹介するのは観光地小樽ではない、ちょっと、いや滅茶苦茶ローカルな小樽情報になります。

知っている人も知らない人も、まずはチェックして下さいね!

朝里川温泉スキー場

Photo:らくださん

朝里川温泉スキー場は、札幌市内から車で40分くらい、小樽市街から車で15分程度、高速道路の朝里インターからも近く、アクセス面ではかなり良い場所にあります。

大きな峠を越えることもありませんので、冬道でも比較的安心して訪れる事ができます。

Photo:らくださん

Photo:らくださん

ゲレンデのセンターハウスへは駐車場からスノーエスカレーターを使って移動できちゃうのが朝里川温泉スキー場のちょっとユニークな所。

楽々移動は嬉しいですよね♪

Photo:らくださん

センターハウス正面は広々とした初心者向けのゲレンデが広がっています。

また、ゲレンデ内にも「わくわくスノーエスカレーター」が用意されており、こちらは先程の駐車場からの移動用ではなく初心者がリフトがわりに利用できるスグレモノ。

リフトの乗り降りに不安な人でも安心して利用する事ができるなんて、ちょっと嬉しいですよね。

注目する点として、こちらの「わくわくスノーエスカレーター」はなんと利用が無料なんですよ! 本当に初心者に大変優しいシステムになっているんですね。

Photo:らくださん

そして、朝里川温泉スキー場の最大の魅力はなんといってもこのロケーションですよね!

目の前には雄大な日本海が広がり、天気が良ければ遠くに暑寒別岳の山々が見え、海と山の両方を楽しむ贅沢さがあります。

ゲレンデ規模も比較的大きめで、イメージ的には旭川近郊のカムイスキーリンクスくらいの大きさはあるのではないでしょうか。

日本海から運ばれてきた雪質はピークシーズンになると近隣のキロロスノーワールドや札幌国際スキー場とほぼ変わらないくらいの極上のパウダースノー。しかも比較的混雑の少ないローカルゲレンデなので大変満足の行く穴場的スキー場と言えるでしょう。

Photo:らくださん

ゲレンデバーンは初級者から上級者まで誰もが楽しめるように設計されており、先程ご紹介した通り雪質も素晴らしいものがありますので、家族連れでもパウダーフリークでも人を選ばず存分に滑りを楽しむ事ができます。

そして、この朝里川温泉スキー場ですが、スキー場と高速道路のインターチェンジの間の区間に24時間営業のトライアルさんや、小樽天然温泉湯の花 朝里殿さんなどがあるので、アフタースキーの温泉入浴はもちろんゲレンデに持ち込む行動食などもパパッと購入出来てしまうのが便利すぎて仕方のないところです(笑)

大型のリゾートエリアでは近年リフト料金も高騰しており、レストランなども結構敷居が高くなってしまっていますが、朝里川温泉スキー場は良心的な価格設定で初心者や家族連れでも安心して楽しむ事ができます。

また外国人観光客の数も大型リゾートエリアに比べると少ないので、ローカルゲレンデを楽しむ意味でも素晴らしい環境だと言えます。

雪質の良い穴場的スポットをお求めの方にもオススメのスキー場ですね!

ゲレンデ情報

住所:北海道
小樽市朝里川温泉1丁目394
電話:0134-54-0101
営業時間:平日9:00~17:00 土日祝8:30~17:30 (時期や降雪量により変更あり
)
駐車場:あり

どんど

Photo:らくださん

小樽のローカルゲレンデを紹介した後は、そりゃもうモチロン小樽のローカルグルメを紹介させて頂きますよ!

どんどさんは小樽駅前にある長崎屋さんの地下で昔から営業している、小樽市民なら誰もが知ってる老舗の簡易食堂です。

Photo:らくださん

お店にはカウンター席があり、食事をして帰ることもできますがテイクアウトのお客さんも多く、学生さん達もワイワイやりながら出来上がりを待っている姿をよく見かけます。

食品サンプルがとても良い味を出していて、これだけでも期待値が上がってしまいますよね!

Photo:らくださん

とにかく価格設定がナイスなところ、昭和レトロな感じも地元に愛される要素のひとつと言えるでしょう。

観光地ではない小樽の顔を感じることができますね。

Photo:らくださん

Photo:らくださん

こちらがテイクアウトの受付で、奥のフライヤーで色々と揚げてもらえます。

出来上がりを待つのも結構楽しいですよね。

Photo:らくださん

そして、こちらがスーパーポテトフライ。

Sサイズが200円、Mサイズが400円、Lサイズが600円、なんですけど、サイズとしてはSのサイズを1とすると、Mが2、Lが3と単純にグラム数が増えていく感じになります。

ですので、Lサイズが得とかSサイズが割高とか、そういったことは一切ありません。

食べ方は特に決まっていませんが、私はケチャップをつけて食べるのが結構好きですね。

Photo:らくださん

こちらは焼きそばジャンボ500円。

追加のソースが添えられています。

名前の通り、かなりジャンボな焼きそばで、腹ぺこキングには最適ですね。

焼きそばの上に乗っかっているのはネギではなくキャベツの千切りです。

このボリュームに圧倒されず、完食を目指して欲しいところです。

店舗情報

住所:北海道
小樽市稲穂2-20-1 長崎屋小樽店B1F
電話:0134-33-1119

営業時間:10:00~19:00 L.O.18:45
定休日:1月1日
駐車場:あり (長崎屋指定駐車場)

かま栄 駅前第一ビル

Photo:らくださん

続きましてはJR小樽駅のすぐ横、駅前第一ビルにある「かま栄」さんを紹介します。

かま栄さんは小樽では老舗の蒲鉾(かまぼこ)屋さんで、北海道内でも結構有名なお店ですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

Photo:らくださん

駅前第一ビル店さんでは定番のお土産も数多く取り揃えられており、私が訪れたこの日も多くの買い物客が出入りしていました。

定番の商品から変わり種まで、たくさん選べるのも楽しいところですね。

Photo:らくださん

そんなかま栄さんですが、駅前第一ビル店さんでしか買えないのが「えびロール」です。

えびロールはかま栄さんの人気商品「パンロール」の中にエビが入った商品で、その特別感も含めてホンっっトに美味しい蒲鉾なんですよね。

Photo:らくださん

そして、こちらがその「パンロール(写真左)」と「えびロール(写真右)」です。

撮影用に切っていますが、本来は繋がった1本の状態で販売されています。

Photo:らくださん

えびロールには名前の通りエビが入っていますので、写真でご覧頂けます通りエビの尻尾なんかが蒲鉾からはみ出ています。

もちろん中にはエビの身も入っていますので、エビの風味も楽しむことができます。

普通のパンロールも美味しい蒲鉾ですので、私のように食べ比べをするのが一番だと思います。

Photo:らくださん

ちなみに、定番商品の「ひら天」も非常に美味しく、写真のようにホッカホカの出来立てを購入することも出来ます。

Photo:らくださん

Photo:らくださん

いやこれ、結構大きくて直径15cmくらいあるんですが、ちょっと甘みがあって一口食べると病みつきになってしまうんですよね♪

お酒のツマミにももってこいの「ひら天」。ぜひお試し頂きたいと思います。

店舗情報

住所:北海道小樽市稲穂2丁目22-8

電話:0134-22-1166
営業時間:8:30~17:30
定休日:1月1日
駐車場:なし (近隣にコインパーキングあり)

小樽なると屋 朝里本店

Photo:らくださん

最後は旭川市内にもチェーン展開されている「小樽なると屋」さんを紹介します。

ちなみに、小樽駅前にあるのは「若鶏時代なると」さんの本店で、お店の名前が違いますのでご注意ください。

小樽なると屋さんの本店は、JR朝里駅近くにある朝里本店さんになります。

Photo:らくださん

有名なメニューとしては、やはり「若鳥の半身揚げ」ですよね? まさに定番中の定番です。

なると屋さんに来たら、コレ頼むしかないでしょう。

Photo:らくださん

今回私がオーダーしたのは油淋鶏(ユーリンチー)定食。 腹ペコだったのでプラス150円して味噌汁をミニラーメンに変更しました。

このボリュームで860円+150円は非常にリーズナブル。もちろんお腹もはち切れそうになっちゃいますね。

旭川市内でもチェーン展開されていますので気軽に小樽の「地元の味」を楽しめますが、小樽を訪れた際はぜひお立ち寄り頂きたいお店です。

店舗情報

住所:北海道小樽市新光2丁目1-4
電話:0134-54-0540
営業時間:11:00〜21:30(L.O. 21:00)
定休日:不定休
駐車場:あり

あとがき

いかがでしたでしょうか?

観光地としての小樽も大変魅力的なマチですが、歴史が古いだけに結構なディープスポットが各所に散りばめられています。

これまでも案外スルーしてしまっていた場所も多いのではないかと思いますが、抜け出せなくならない程度に足を突っ込んでいくのも楽しいと思います。

そんな魅力溢れる小樽の街を、是非お楽しみ頂きたいと思います。

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