旭川ラーメン(旭川らぅめん青葉 本店)
旭川のご当地グルメといえば絶対に外せないのが、全国的にも広く知られる「旭川ラーメン」ですよね。札幌のみそラーメン、函館の塩ラーメンと並んで北海道の三大ラーメンに数えられ、旭川だけでなく北海道を代表するご当地グルメです。
たぶん、余程ラーメンが嫌いな人以外、旭川に観光やビジネスで訪れた人のほとんどが、旭川ラーメンを食べたことがあるのではないでしょうか。
旭川ラーメンの発祥については諸説ありますが、現在も営業しているお店で、最も長い歴史を誇るのが、昭和22(1947)年創業の「蜂屋」と「らぅめん青葉」です。
特に「らぅめん青葉」は、旭川ラーメンの特徴である動物系スープと魚介系スープをブレンドしたダブルスープの基礎を源流とも言えるラーメン店です。
醤油ラーメンのイメージが強い旭川ラーメンですが、「よし乃」や「山頭火」など、みそラーメンや塩ラーメンが看板メニューになっているラーメン店も多くあります。ぜひ、いろいろなラーメンを食べて比べてみてくださいね。
店名:旭川らぅめん青葉 本店
住所:旭川市2条通8丁目左8 二条ビル 名店街
電話:0166-23-2820
営業時間:月~土 9:30~14:00 15:00~19:30 日・祝 9:30~14:00 15:00~18:30
定休日:水曜日
駐車場:なし
旭川しょうゆ焼きそば(めん丸)
旭川の新ご当地グルメ!旭川産の米粉麺としょうゆダレ、具材には旭川産の食材を一品以上使用するという“掟3箇条”があり、各店、工夫をこらした様々なバリエーションのしょうゆ焼きそばをお楽しみいただけます!
「旭川しょうゆ焼きそば」は、2010年に開催された「北の恵み食べマルシェ」でデビューした比較的新しいご当地グルメで、2011年には、「旭川しょうゆ焼きそばの会」が発足しています。
全国には、「富士宮やきそば」や「横手やきそば」など、有名なご当地焼きそばがたくさんありますが、「旭川しょうゆ焼きそば」はまだまだ広くは知られていません。
イベント出店で「旭川しょうゆ焼きそば」を提供するお店もありますが、定番メニューとなっているお店はあまり多くありません。
その中の貴重な1店が製麺会社の系列のお店「めん丸」で、川端町7条10丁目1のスーパー「ウエスタン川端店」の建物の内にあります。
「めん丸」の旭川しょうゆ焼きそばは、税別ですが550円と比較的リーズナブル。テイクアウトもできるので、気軽に楽しめますね。
「旭川しょうゆ焼きそば」のルールは、旭川産の米粉を使った米粉麺、旭川産の醤油ダレ、旭川産または道北産の食材を1品以上使うこととなっています。
「めん丸」の旭川しょうゆ焼きそばは、旭川産又は道北産の豚肉の他、キャベツやニンジンタマネギなどの具材が使われ、上には温泉たまごがのせられています。このたまごがを混ぜて食べると、黄身が麺にからんで美味しいですよ。
店名:めん丸
住所:旭川市川端町7条10丁目1 ウエスタン川端店内
電話:0166-55-0765
営業時間:11:30 ~ 20:00(月曜日のみ17:00まで)
定休日:年中無休
駐車場:あり
旭川しょうゆホルメン(いってつ庵)
「旭川しょうゆホルメン」は、旭川のソウルフード「しょうゆラーメン」と「ホルモン」を、コラボさせたご当地グルメ。旭川では、ラーメンの具材にホルモンを使っているお店は、他にもあるので正直言うと「これってわざわざブランドかする必要ある?」って、登場した時には思いました。
今回、「旭川しょうゆホルメン」を食べに行ったのは、あさひかわラーメン村にある「旭川らーめん いってつ庵」。
店内には「旭川しょうゆホルメン」のポスターが貼ってありましたが、現在は1店が閉店して、食べられるお店は5店になっています。
「旭川しょうゆホルメン」は、食肉業者の米谷産業さんが絡んでいるだけに、使われているホルモンは臭みがなくて、柔らかくプリプリの食感で美味しいです。
最近、少し露出度が少なくなってきた「旭川しょうゆホルメン」ですが、これからも頑張って欲しいですね。
店名:いってつ庵
住所:旭川市永山11条4丁目119-48 あさひかわラーメン村
電話:0166-47-7855
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
まとめ
今回は、旭川のご当地グルメとして、旭川ラーメン、旭川しょうゆ焼きそば、旭川しょうゆホルメンをご紹介しました。旭川に観光やビジネスで来られる人は、旭川ラーメンは食べると思いますが、旭川しょうゆ焼きそばや旭川しょうゆホルメンも、ぜひ食べてみてくださいね。
フリーのWEBライター。