菫(sumire)
旭川市忠和4条4丁目にある「菫(sumire)」は、就労継続支援B型事業所アイランドが運営するお店。以前は、セブンイレブンだった建物を店舗に改装して2017年から営業しています。
ホールの業務もキッチンの業務にも、障害のある方が従事していて、とても明るく元気な接客が印象的でした。
この時に頂いたのは「蕎麦と小丼のげそ丼セット 800円」。そばは、北海道のそば粉を使った十割蕎麦。メニューは豊富で、セットのお蕎麦も、「もり」「冷かけ」「温かけ」から選べます。
げそ丼は、小丼とは言えかなりのボリューム。これで800円はコスパ高いですね。また丼のご飯には市内東旭川の谷口農場さんのお米が使われています。谷口農場さんも障害のある人を雇用しているので、良い連携ですね。
「菫(sumire)」は、十割蕎麦の他にたい焼きが看板メニュー。蕎麦とたい焼きの組み合わせって珍しいですね。たい焼きは、テイクアウトもできますが、店内でゆっくり頂くこともできます。16時までの営業なので、次回は午後のおやつの時間に伺いたいと思います。
店名:菫
住所:旭川市忠和4条4丁目4-9
電話:0166-73-7181
営業時間:11:00~16:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:なし
喫茶ひだまり
7条通8丁目の買物公園にある「喫茶ひだまり」は、NPO法人旭川ひだまりの会が運営するお店。同法人は、他にも旭川市役所総合庁舎の地下にある食堂や、北海道電力旭川支社の社員食堂、旭川中央警察署と東警察署の食堂の業務もしています。
「喫茶ひだまり」の人気メニューは、日替わりのお弁当と日替わりのランチ。いずれも550円とリーズナブル。11:00~13:30のランチタイムには、コーヒーのサービスもあります。また、コーヒーが苦手な人は、日本茶にしてもらえますよ。
これが、この日の「喫茶ひだまり」の日替わり弁当。キスのフライにケチャップもっちりチキン、うの花、もやしとちくわ玉子炒め、キャベツの梅和え、マカロニサラダとおかずの品数豊富。
なお、ガラスの小さな器に入ったムース状の白っぽいもの、デザートかと思って最後まで残していたら、なんとマヨネーズだったという一人お笑い付き。
店名:喫茶ひだまり
住所:旭川市7条通8丁目38番地の4
電話:0166-26-5543
営業時間:11:00~14:00
定休日:土・日・祝日
駐車場:なし
ベーカリーショップみらい(Mirai)
国道12号線沿いの台場2条5丁目にある「ベーカリーショップみらい(Mirai)」は、社会福祉法人鷹栖共生会が運営しているパン屋さん。オープンしたのは平成19年と、今年で14年目になります。
永山の外れに住む自分は、なかなか来れませんが、こちらの方面に来た時には時々利用しています。
就労継続支援B型事業所と生活介護の障害者が、パンの製造や接客、販売をしていて、店内には20種類ほどのパンとクッキーなどの焼き菓子が並んでいます。また、店内からガラス越しにパンを作っている様子も見ることもできます。
「ベーカリーショップみらい(Mirai)」の店内には、大きなガラス窓に面したカフェスペースも設けられています。国道を走る車をのんびりと眺めながら、購入したパンと合わせて淹れたてのコーヒーも楽しむのもおすすめですよ。
店名:ベーカリーショップみらい(Mirai)
住所:旭川市台場2条5丁目316
電話:0166-63-8177
営業時間:10:00~17:00
定休日:年末年始
駐車場:あり
まとめ
今回は、「菫(sumire)」「喫茶ひだまり」「ベーカリーショップみらい(Mirai)」の3店をご紹介しました。どのお店も、障害のある方たちが元気に働いています。地域のために何かしたいけど、何をしたらいいのかわからないという人も多いと思いますが、まずは、今回紹介したお店を利用して障害のある方の就労を応援しませんか。
フリーのWEBライター。