旭川 三平本店
かつて激辛ラーメンで名を馳せた名店。挑戦し、食後の恍惚感が病みつきになったという人も多数。
筆者も辛味噌ラーメンを食べに(近頃は3辛くらい)お邪魔するが、そこに新発見あり!
や、や、山わさびとな!?
あつあつご飯に山わさびを摺り下ろしたのを盛って、醤油をかけて思いっきり頬張る。あの快感を知る者ならば、このポスターは捨て置けませんな。
筆者なんぞ二度見しましたもの(笑)
山わさび丼(280円)
日曜日は日替わりセットメニューでお得になる
たっぷりな鰹節と海苔が食欲をそそる。
サイドメニューとしては、程よく手軽なボリューム感といったところか。
いや待て、まずわさびをチェックでしょ。
醤油にまみれて、山わさびが登場(入ってない訳ないでしょ)。
瓶詰なのか、おろしたての、鼻が吹っ飛ぶようなあの暴力的なまでの辛さとはいかないが、程よく辛くて痛快。
メシが進む、これはこれで良く出来た1杯だ。
それにしても、サイドメニューに辛いゴハンって、けっこうチャレンジャーだな(だって辛いと他の料理に合わないかもしれない)と思ったが、いえいえどうして。こってりとしたラーメンに山わさびの清涼感、これがよく合い、箸休め的にひと役買っている。
とても良いなと気に入っております。
お店情報
店名:旭川三平本店
住所:旭川市1条通7丁目 エンドレス1-7 1F
電話番号:0166-85-7080
営業時間:11:00~21:00(日祝20:00)
定休日:月曜
駐車場:なし
あさめし前田本舗
いまだ「山頭火」の看板のもと、営業中の同店。
ちょっとした苦労(入店客に「こっちは山頭火じゃないんですが、いいですか」と確認している)もあるようだが、そこもオーナーの個性かと思えば、それはそれで面白い。
面白いといえば、この店はどことなく面白いメニューがあって(挙げると長くなるので書きませんが)、その中のひとつ、筆者をおっと思わせたのが「塩辛まんま」だ。
塩辛まんま(250円)
ラーメンとセットで50円引き
奇をてらうこともなく、まさに塩辛ご飯そのものだ。
でも、塩辛が好きという人なら分かるでしょ、これがどんなに美味しいか。画像を見ただけで、生ツバが出てきそう。
塩辛は若干甘めな口当たりで、白米に合う事この上なし。メシを頬張る快感を約束してくれる。
ラーメンに合うとか合わないとか(この時の筆者は塩ラーメン)そんなことは二の次。
塩からまんまの「旨さ」は、そんな存在感あるのだよ。
お店情報
店名:あさめし前田本舗
住所:旭川市1条通8丁目
電話番号:0166-26-7567
営業時間:10:00~14:00 / 15:00~17:00
定休日:木曜日
駐車場:なし
蜂屋 旭川本店
はい、コチラは3条通りにある方の蜂屋ですよ。
お目当てのゴハンは5条創業本店にもあるのだが、筆者のちょっとしたこだわりにより、そのゴハンを頂くのは旭川本店に限られるのだ。
そのこだわりは後程。
豚めし(300円)
お目当てはコレ。ほろほろになるまで醤油のダシで煮込んだ豚肉(チャーシューとは別物)が、ぶつ切りにしてたっぷりと盛られ、おまけに味玉がのっかっている。さらに添えは搾菜と、なんとも粋な計らいである。
これで300円って、値頃感も上々。
豚は、甘からず辛からず、思いのほかあっさりと炊いてあって食べやすい。もちろん白米にもよく馴染む。食べるほどに食欲が増す良いゴハンだ。
で、筆者のこだわり、その楽しみ方とは・・・
よし今日は豚めしだ、という日。一緒に注文するラーメンは決まって「かけ」。
旭川本店では、昔ながらのメニュー、かけラーメンが継承されているのだ。
で、これをどうするのかというと・・・
肉と味玉をかけラーメンにON!
白米、そしてラーメンと、美味しい豚を2通りのテイストで味わおうという魂胆である。
決して「推奨します」という話でなく、筆者のささやかな楽しみとして紹介した次第。
せっかくの味玉は、ご飯の上で突き崩してほろほろのお肉と一緒に食べた方が旨いです(笑)
お店情報
名:蜂屋 旭川本店
住所:旭川市3条通15丁目
電話番号:0166-23-3729
営業時間:10:30~16:00
定休日:水曜
駐車場:あり
完食後記
糖質の摂り過ぎが気になる筆者であるが、今回のような「旨そうな」ものには敵いません(笑)
でも、食欲があるって健康な証拠(ごまかすな)ですから。
ところで、今回の3杯、いかがでしたか。
気になるゴハンがありましたら、試してみてはいかがですか。
いつものラーメンタイムがより至福になること、請け合いです。
美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。
・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター