旧神居古潭駅舎
photo:都良(TORA)
神居古潭の吊り橋を渡った先にある「旧神居古潭駅」。
明治35年から昭和44年に納内と伊納駅の間がトンネルになったことで廃駅になるまで、駅舎として使われていました。その後はサイクリングロードの休憩所として利用されていましたが、今はサイクリングロードも使用できず、訪れる人はほとんどありません。
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この「旧神居古潭駅」の横には、「29638蒸気機関車」「C57 201蒸気機関車」「D51 6蒸気機関車」の3両のSLが展示されています。
自分は鉄道オタクではないので、よくわかりませんが、1か所に3両ものSLが展示されている場所って、道内では珍しいのではないでしょうか。(調べようと思いましたが、調べ方もわかりません)
photo:都良(TORA)
旧神居古潭駅の横とはいえ、これだけ貴重な車両を屋外に展示しているのは、もったいないような気がしますね。
冬には雪に埋もれ訪れる人もいないでしょうから。旭川駅周辺にあんなにお金かけるなら、屋内で展示できる施設を作ったらよかったのにと個人的に思ってしまいます。
施設名:旧神居古潭駅舎
所在地:旭川市江丹別町春日197-1
駐車場:あり
幸福鉄道公園
photo:都良(TORA)
昭和62年に国鉄広尾線が廃線になったことで幸福鉄道公園となった「幸福駅」。
「愛の国から幸福へ」という切符が全国的なブームとなったことで、多くの観光客が訪れる人気スポットとなりました。昭和世代には懐かしいのではないでしょうか。
photo:都良(TORA)
「幸福鉄道公園」には、旧幸福駅のプラットフォームが残されていて、線路の上には旧広尾線の除雪車1両とハ22形キハ22 221、キハ22 238のディーゼル車2両の計3両展示されています。
photo:都良(TORA)
幸福鉄道公園の駐車場には売店があり、幸福駅の切符やキーホルダーなどを購入することができます。
かつて大ブームとなった幸福駅の切符を、十勝観光の記念に買ってみてはいかがでしょうか。
施設名:幸福駅
所在地:帯広市幸福町東1線
駐車場:あり
愛国交通記念館
photo:都良(TORA)
幸福駅と共に全国的に有名になった国鉄広尾線の旧愛国駅。現在は改築されて、「愛国交通記念館」となっています。
館内には、旧国鉄広尾線時代の懐かしい品々が、展示されていて無料で観覧することができます。
photo:都良(TORA)
「愛国交通記念館」には、旧国鉄広尾線当時のまま保存されているプラットホームに、蒸気機関車が1両展示されています。この車両は大正7年に製造された9600型蒸気機関車。でかぐろ、キューロク、クンロク、かぶと虫などの愛称で呼ばれた車両とのこと。
駅舎の前には、幸福駅ブームの火付け役になった「愛国駅~幸福駅」の切符の石碑もあります。
施設名:愛国交通記念館
所在地:帯広市愛国町基線
駐車場:あり
おまけのグルメ情報「カレーショップ インデアン 芽室店」
photo:都良(TORA)
帯広のグルメと言えば豚丼が有名ですが、どうも調べると帯広市民は豚丼は家で作るもので外食はあまりしないそう。
では、帯広市民が何を食べに出かけるかと言えば「インデアン」
photo:都良(TORA)
旭川の人では知る人ぞ知るの「インデアン」ですが、帯広エリアでは誰でも知っている人気のカレーチェーン。
店舗は帯広の他、十勝の芽室町や音更町、そして釧路しかないので、食べるのは長距離ドライブが必須です。今回は芽室店に訪問しました。
photo:都良(TORA)
いろいろメニューやトッピングがありますが、「インデアン」初心者としては、まず基本のインディアンを注文。
どう味を表現していいかわかりませんが、ごくごく普通なのに絶品!こりゃ、帯広市民がハマるのわかりますね。なお、テイクアウトでは自宅の鍋を持っていくのが定番だそうです。
店名:カレーショップ インデアン 芽室店
住所:河西郡芽室町東めむろ三条南1-1-3
電話:0155-61-3838
営業時間:11:00~21:00
定休日:1月1日
駐車場:あり
まとめ
今回は、旭川と十勝で旧国鉄の車両が見れるスポットと、おまけで帯広の人気グルメであるインディアンのカレーを紹介しました。帯広方面に行く機会があれば、ぜひ旧幸福駅や旧愛国駅、そしてインディアンのカレーを楽しんでくださいね。
フリーのWEBライター。