サケの出発式に向かって【あさひかわサケの会】の活動です。

サケの出発式に向かって【あさひかわサケの会】の活動です。

「あさひかわサケの会」の講演会に行ってきました。北海道大学名誉教授で北海道サケネットワーク代表の阿部修一先生が「サケをめぐる最近の話題と課題」という演題に興味津々ででかけました。 近年、サケが採れない様なことを耳にしていたので早速出かけました。 石狩川を、野生のサケのふるさとに!と、活動している「あさひかわサケの会」の事務局長さんに色々お聞きしました。


2022:記念講演会:あさひかわサケの会主催

撮影 ハマちゃん

撮影 ハマちゃん

撮影 ハマちゃん

サケという生き物はどういう生き物なのかとか遺伝を化石から歴史をみることができるお話を聞き回遊のなぜなぜについてのお話はワクワクしながら聞いていました。

昔から、サケの歯はすごく鋭い歯で、「剣の歯」とも呼ばれるくらいの歯をもっているのは、みなさんみたことありますか?

プランクトンを食べていたのではと言われていますが、鋭い歯はオスとオスの争いに使われていたのではないかと言われています。

標津町の沖では300万年前に見つかっているサケの化石があり、現在は標津のサーモン科学館で貯蔵されているなどと聞くと今度サーモン科学館に行っても見る違う目をもって見ることになると思い興味深く聞いてきました。

あさひかわサケの会の人口産卵床の活動

人口産卵床を設置しているこの場所は、旭川市内からくると、当麻道の駅を右に見て左側のローソンの交差点を左へ曲がるとすぐに橋が見えてきます。(栄園橋)

これを渡ると左側のほうに橋のたもとから700メートルくらいの位置です。

昨年は、筆者も参加してものすごい感動をした記憶があります、サケの神秘的な魅力を感じることができますよ、気になる方は是非次回は参加してみませんか?

※詳しくは、お問い合わせや入会希望の方は「あさひかわサケの会」へ
  

第1回目

第1回:11月に、サケのゆりかご人工産卵床を作り「人工産卵床造成)10名参加での活動でした。

第2回目

12月:300個ずつの、ゆりかごのようなかごに入れて(人口産卵床)二つを埋設したのですね。(発眼卵埋設)16名参加
 
※300粒はモニター用でモニターを2個作成し、別途7箇所の人工産卵床に各約3000粒 合計22000粒を埋設しましたとお伺いしました。

第3回目

1月:人口産卵床モニタリング 
1月6日が、第一回目の人工産卵床モニタリング皆さんはワクワク感といろんな気持ちが入交り静かに観察してみると、モニタ―用のかごに鰍(かじか)が侵入していたのでした。

1月20日は、第二回目の人工産卵床モニタリング(モニター内の仔魚全滅)、2月 3日が第三回目の人工産卵床モニタリング(床上の藻の撤去作業)
*あさひかわサケの会 事務局長 福地さん*

第4回産卵床モニタリング

画像提供:あさひかわサケの会

発眼卵を埋設してありまる「産卵床」(人工産卵床:サケのゆりかご)の辺りの床上の藻をプラ箒で丁寧に優しく除去しているところです。

※発眼卵・・・魚などの卵から肉眼で卵の膜から魚の目が見える卵のこと

画像提供:あさひかわサケの会

この中に、可愛いサケの赤ちゃんが眠っていますよ♪

第5回人工産卵床モニタリング実施 3月3日

画像提供:あさひかわサケの会

春の気配が感じられた日が続いた後のこの日は、とても寒くなった日での活動にもみなさんの熱い想いを感じられる作業の日でした。

画像提供:あさひかわサケの会

画像提供:あさひかわサケの会 人工産卵床を慎重にあける、代表

画像提供:あさひかわサケの会 人口産卵床内で、仔魚を探す。

画像提供:あさひかわサケの会 人口産卵床内で死卵を探す。

画像提供:あさひかわサケの会 ゆりかごから外に出て死んだ仔魚

当日は、 天候:小雪 気温-1.3℃ 床上水温4.3℃ 床内水温5.8℃ 検温
管内水温4.1℃
「あさひかわサケの会」の代表 寺島一男さんを含む8名での作業になりました。

前回より藻の発生多い、プラスチック箒で藻を除去し、産卵床内の仔魚見を探したのですがみあたらず、遺体&死卵あり、鰍&泥鰌多数見られたので、かなり鰍(かじか)とか、泥鰌(どじょう)の餌になってしまったかもしれませんね。
    
※仔魚は石の間に潜り込んだと思われます!!と、あさひかわサケの会 事務局長 福地さんに、お聞きしましたよ。


                   

さけゼミナール

サケの里親になって4年目会員kさん

画像提供:あさひかわサケの会会員kさん

昨年12月19日に、里親になった会員kさんがもらってきた状態ですよ。

水温により、孵化するのにかかる日数が違いますよ。神秘的でロマンがありますよね。

画像提供:あさひかわサケの会会員kさん

年が明けて、2月5日の稚魚の様子です。

まだお腹に卵黄があり底のほうに這っていてこの時期は明かりが射すと石の隙間に頭を突っ込んで慌てた様子で隠れるそうです、不思議な世界感を感じませんか?

気になる方は、是非一度「サケの里親」になってみませんか?

筆者は、すごーく憧れますがちょっと自信がありません。

画像提供:あさひかわサケの会会員kさん

放流会を待っているかのように元気に泳いでいますね。

この時期になると、水中をスイスイですね、この一匹一匹があのサケになるのですよ、感動しますね!!

サケの出発式へのマップ

撮影 ハマちゃん

サケの出発式はだれでも参加できます、申し込み不要・参加料無料です。

詳しくは、下記のFBで確認してくださいね。

画像提供:あさひかわサケの会FBより

撮影 ハマちゃん

北海道の新しいサケの管理などサケに関すること、サケの歴史など深堀してある冊子です。

興味のある方は、下記に連絡してくださいね。

「カムイチェプ」読本については
「あさひかわサケの会」 福地まで
  fnjwp883@yahoo.co.jp 090-1303-9141

*あさひかわサケの会*
 お問い合わせや入会希望の方は「あさひかわサケの会」へ
  連絡先  寺島(☎0166-65-1940 E-Mail:tera2112@potato.ne.jp
       福地(☎090-1303-9141) fnjwp883@yahoo.co.jp    
   
        

まとめ

みなさんいかがでしたか?

石狩川を野生のふるさとに!!という、キャッチフレーズに感動を覚え、講演会などに出かけています、少しは伝わったでしょうか?

また、出かけたらサケからもらう感動をお知らせしますね。

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